※前記事
関西大学の入試で三国志関連2012
上記記事に引き続き、大学入試に三国関連がないか、下記サイトをチェックする。
・大学入試速報2012 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
http://nyushi.yomiuri.co.jp/
そうすると下記関連記事のように、昨年に引き続き今年も上智大学入試に三国関連がある。
※関連記事
上智大学の入試で『後漢書』伝七十五東夷列伝や『魏略』
・上智大学ホームページ(日本語)|上智大学 公式サイト
http://www.sophia.ac.jp/
それはまず「商文学部(哲、史、新聞)・総合人間科学部(教育)・外国語学部(ドイツ語、ポルトガル語)(2月4日実施)」の世界史 2 Aの文章に
後漢末の太平道,五斗米道はその初期の宗教結社とされるが,呪術や祈祷で病を治すと称し,多数の信徒を集めたとされ,この宗教の源流に数えられる。太平道は後漢滅亡の遠因となった農民反乱に関係したことで知られ,後者は教祖が自身を天師と称したことから天師道とも呼ばれ,陝西省・四川省方面一帯に一種の宗教王国を築いたことで知られる。ついで魏・晋時期に老荘思想が流行すると,その影響も受けたとされる。
とあり、問1は「太平道」の結社の創立者を問う四択で、張儀、張陵、張角、張騫とあり、もちろん三番目が答えとなる。問2は選択肢が前問と同じで同じで、「五斗米道」の結社の創立者を問う四択で、当然、二番目が答えとなる。問3は「後漢滅亡の遠因となった農民反乱」が起こった時期を問う四択で、前3世紀末、前2世紀中頃、2世紀後半、4世紀前半とあり、答えは三番目となる。問4は「魏・晋時期に老荘思想が流行すると」に関連する説明のうち、誤りを選ぶ四択で「c『桃花源記』の作者は竹林の七賢の一人である。」が誤った文となる。
次に「法学部(法律)・外国語学部(フランス語、イスパニア語、ロシア語)(2月10日実施)」の世界史 1の誤った選択肢で三国関連が少し見られる。問8に『三国志演義』、問15に「五斗米道」とある。
※次記事
同志社大学の入試で三国志関連2012
※追記
上智大学の入試で三国志関連2013
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