※関連記事
ここまでわかった! 邪馬台国(歴史読本4月号2011年2月24日)
上記関連記事にあるように、『歴史読本』2011年4月号(1090円)の特集が「ここまでわかった! 邪馬台国」というタイトルだったため、最近まで同名の書籍が発売していることに気付かなかった。
何かというと、下記出版社サイトの下記書籍ページにあるように、新人物往来社より2011年6月に『歴史読本』編集部/著『ここまでわかった! 邪馬台国』(ISBN:978-4-404-04023-7)が700円で発売したという。
・歴史に学び、時代を読み解く。歴史総合出版:新人物往来社
http://www.jinbutsu.co.jp/
・ここまでわかった! 邪馬台国:新人物往来社
http://www.jinbutsu.co.jp/detail/index.php?id=9784404040237
上記書籍ページから下記に内容紹介文を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
卑弥呼の居館発見か―?2009年、奈良県桜井市の纒向遺跡における大型建物跡の出土は、新聞・テレビを騒がせる一大発見となった。一方で、吉野ヶ里遺跡を抱え、邪馬台国候補地として不動の地位を誇る九州地域についても、ますます研究は深まりをみせている。邪馬台国はどこだ?謎を解くカギとなる『魏志』倭人伝の全文・読み下し・現代語訳・注釈・解説を収録。研究の最前線に立つ著者による、畿内説・九州説の徹底検証に加え、全国の比定地を紹介、さらには邪馬台国と卑弥呼の実像など、日本史上最大の謎に迫る決定版。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
一応、念のため書くと、雑誌では…というより日本史分野全体では『魏志』倭人伝と呼ばれていて判りにくいが、『三国志』巻三十魏書東夷伝のことであり、邪馬台国や卑弥呼のことはそこに記述があるため、「三国志ニュース」で取り上げている。この時期には下記のような書籍も出版されているね。
※関連記事
研究最前線 邪馬台国(2011年6月10日)
※追記
邪馬台国と倭国 古代日本と東アジア(2011年9月6日)
※追記
魏志倭人伝の謎を解く(2012年5月25日)
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。