発売が今日になっているので、端的に早い目に。
・筑摩書房
http://www.chikumashobo.co.jp/
上記サイトの「ちくま文庫」を見ると2011年3月9日に植村清二/著『諸葛孔明』(ちくま文庫、ISBN 9784480428097)が998円で発売するという。
・筑摩書房 諸葛孔明 / 植村 清二 著
http://www.chikumashobo.co.jp/product/9784480428097/
上記書籍ページによると、著者は「東京帝国大学文学部(東洋史)卒業」で「新潟大学教授。退官後、国士舘大学教授」の故人だという。
上記ページから下記へ書籍の紹介文を引用する。解説は著者の子だそうな。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
二十年の時空を超えて甦る
「戦略家・軍師」の実像
『三国志』の主人公の一人、諸葛孔明は、今なお「戦略家」「参謀」の典型とされる。希代の人物の卓越した事績を紹介し、その素顔に迫る。
【解説: 植村鞆音 】
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※本紀じゃなくて『三国志』巻三十五蜀書諸葛亮伝に立伝される人物が、主人公って…その前に歴史書に主人公なんかあるのかよ、ってツッコミが入るような紹介文だが。
これは植村清二/著『諸葛孔明』(グリーンベルト・シリーズ 39、筑摩書房1964年)の文庫化されたものだようだね。
それにしても下記参照記事にあるように、この三日間、諸葛亮字孔明についての事柄が多いね。
※参照記事
諸葛孔明伝―その虚と実(2011年3月7日)
京劇「三国志」のヒーロー - 諸葛孔明と曹操(2011年3月9日)
※追記
諸葛孔明――「三国志」とその時代(講談社学術文庫2011年10月12日)
※追記
十大三国志ニュース2011 後編
※追記
教えてあげる諸葛孔明(2011年11月25日)
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