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2025年8月6日土曜日、用事を済ませて新快速にバッチリ座れて、10時発京都駅で通過、西方面。11時前に神戸駅で11時ぐらいに乗換え。11時5分、新長田駅の西に一つとなりの鷹取駅に到着。夏コミに向けて暑さ対策グッズを試したかったので。と思ったら曇ってて先週の猛暑が嘘のように過ごしやすいんで、あんまり試している実感がない。20分ぐらいかけて神戸の六間道五丁目商店街内のブックカフェCha-ngokushi(ちゃんごくし)に到着。そこで駆けつけ一杯的に華佗の赤紫蘇クリームソーダを注文、さらに諸葛菜はカブ!ぼなーら、孔明由来の普洱茶ミルクティーを注文し、発売日に買っていた『パリピ孔明』22とそれ用に持ってきていた『じゃない孔明転生記。軍師の師だといわれましても@COMIC』1と共に撮影。孔明転生ものとして紹介動画をそのうち作ろうかと。
・Cha-ngokushi (Changokushi) さん / X
https://x.com/Changokushi
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初掲載時の誌面において三国志マンガはどう紹介されたか(日本マンガ学会第24回大会初日 2025年6月28日 鳥取県米子市)
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六間道三国志祭(神戸市新長田2025年11月1日)
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じゃない孔明転生記。軍師の師だといわれましても@COMIC 1(2025年7月15日)
2025年8月6日水曜日に講談社から792円(税込)で発売された『パリピ孔明』22(ヤンマガKCスペシャル、ISBN9784065405031)だ。週刊『ヤングマガジン』連載中で、四葉夕卜/原作、小川亮/作画。初出は単行本巻末か下記ページによると「「ヤングマガジン」2025年第15号、第17号、第18号、第20号、第21号、第24号、第27号掲載」とのこと。
・講談社コミックプラス|無料で漫画を試し読み! 最新公式情報満載のコミックポータル
https://kc.kodansha.co.jp/
・『パリピ孔明(22)』(四葉 夕卜,小川 亮)
https://www.kodansha.co.jp/comic/products/0000417462
※前巻記事
パリピ孔明 21(2025年4月18日)
※次巻記事
パリピ孔明 23(2025年11月6日)
・パリピ孔明
https://magazine.yanmaga.jp/c/paripi/
表紙の中央はAZALEAの七海。後ろの模様にあるのはサングラスをかけた孔明の顔。前巻の第21巻の表紙と同じ、というよりその表紙も実写映画に合わせたものだから、結構ミームが遠くまで届いたもんだ。帯には「孔明、主君の宿敵の軍師を代行す!?」とある。話は変わるけど、この帯って雑誌で言う表紙や扉のアオリに相当するものだけど、それとは違って帯の保管する機関がないんで(管見の及ぶ限りね)、研究したくても研究できないのだけどね、雑誌と違って。この表紙の意味は前巻での予告を読んでいたのでわかってしまったんだけど、この巻はどうやら英子の親友でありライバルポジションでもあるAZALEAの七海中心の話。
以下、ネタバレありの箇条書きメモ。
・ページめくりの見せ方じゃないけど、pp.6-7の右ページ最後のコマで孔明の後ろ姿、奥に唐澤(AZALEAのマネージャー)の姿を見せて、左ページの頭のコマで、唐澤の後ろ姿、白衣の孔明正面アップっていう教科書的マンガ文法
・今度はpp.9-10のページめくり、前ページで孔明と唐澤のやりとりで、孔明の決め台詞でめくり後ページの大コマ「私が」「AZALEAの軍師になりましょう」
・p.11確かに唐澤のツッコミにあるようにp.6の唐澤と同じセリフを孔明が行っている。しかも両コマとも同じく唐澤の後ろ姿だけど、唐澤の発信と受信の違いあり、おもろいなぁ。
・p.12 孔明は英子の成長が目的、なるほど、と思ったけど、その後、それが単行本1冊まるまる、さらに次巻にも及ぶってのは納得性が。
・pp.17-18 こんどのめくりは七海の気付いた顔に孔明の居酒屋店員姿、変装マンガだっけこれ?(笑)
・孔明がアルバイトをしてた言い訳「格物致知誠意正心」。出典なんだろ?
・模索するAZALEAに肝心なことを言わずに言葉巧みに京都に修行へ導く孔明
・p.21のその話の最終ページでいきなり京都駅の出口。そこってことは市バス移動なんだろうけど、多分マンガの見栄え的にはここがわかりやすい。
・p.25ここ数年名物になった串のスイーツで記念撮影 着物で京都観光
・p.29k.1後ろ姿k.2英子の祖母(ウメ)でてきた
・p.31 孔明が肝心なことを言わないのは「余計なアドバイスをしない」ということにしてんだ。唐澤にはサポート以上のことはしないと孔明が言っている(p.11k.2)
・p.54 ウメさんが作品の根幹につながることを言った「疑問なんやけど音楽で勝ち負けってどうやって決めるん?」
・pp.70-71 坐禅で解脱がすすんで(いや「解脱」ってのは作中の孔明)、庭を見る七海と庭、枠なし完全見開き。それが今回のカバーを外したときの単行本の表紙というか裏表の絵
・p.80K2 帯にも使われていたイッちゃってる七海の顔「京都の空ってコバルトブルーなのか」次のコマで孔明が「解脱が進んでいるご様子‥‥」と心の声。
・p.86めくり後の掃除機を持ってステージに上がろうとしたのを止められる。解脱ネタの一環だね。
・p.102 敗者復活戦勝利後のインタビューで解脱ネタ、七海「東京はくすんだスカイブルーでした」
・PVの撮影を口実に軟禁される七海の救出攻城戦
・p.133 孔明の「洛陽を火の海に」というワードに反応して めくりで小林のツッコミ「お前は李‥」を言い被せる形で東海林が全部行ってしまって次のコマではショックの小林顔。厳密な三国志ネタはここぐらいか、しかも李儒で「三国志演義」系かな。『後漢書』では弘農王に毒薬を進めるぐらいだし。
・救出作戦本編は次の巻
・pp.149-157 おまけ書き下ろし小説「孔明、敗者の将の心得を説く」余韻が楽しめる感じでコンパクトにまとまっている話。こっちの方が先だけど『じゃない孔明転生記。軍師の師だといわれましても@COMIC』でも原作者の書き下ろし小説がついているんで、そこらへんの共通性に考察の余地ありだね。
・pp.158-159予告 23巻11月発売 右の上が門を突き破るところで、198年の下邳包囲戦(曹操vs呂布)たとえでてきてた(よく見たら、破城槌の左右にドラムとベースの人が乗っている、今回の巻の通り)。下が敵の反社団体のタトゥーをした人、顔良文醜に例えられていた。で左ページに謎の女性武将登場。七海?英子?いや両者共そんなことする性格ではないので、あの経理の人かな。
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