
下記関連記事に続いて講座を紹介。
※関連記事
英雄たちの三国志(愛知県名古屋市2025年4月25日、5月23日、6月27日)
※新規関連記事
戦争と内戦の日本古代史(オンライン2025年4月28日-9月22日)
下記サイトの下記ページによると、神奈川県横浜市西区高島2-16-1ルミネ横浜8階 朝日カルチャーセンター横浜教室にて4月26日, 5月24日, 6月28日, 7月12日, 7月26日, 9月27日土曜日15:30-17:15の全6回で専修大学教授の高久健二先生による「弥生文化と東アジアとの交流 「魏志」倭人伝に記されたクニグニ」という講座があるという。会員 22,770円(税込9。「Vimeoを使用した、教室でもオンラインでも受講できる自由選択講座です(講師は教室)。」とのこと。
・横浜教室 | 朝日カルチャーセンター
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WKyotenTopPage.do?id=yokohama
・弥生文化と東アジアとの交流 「魏志」倭人伝に記されたクニグニ
https://www.asahiculture.com/asahiculture/asp-webapp/web/WWebKozaShosaiNyuryoku.do?kozaId=7913331
※関連記事
最新の発掘調査からせまる 弥生文化と東アジアとの交流2(神奈川県横浜市2024年10月26日-2025年3月15日)
上記の講座のページより各回のテーマを下記に引用をする。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
日本列島の弥生文化は、稲作農耕文化の定着、金属器の出現、墳丘墓の出現などに特徴づけられます。これら弥生時代に新たに出現した文化要素の多くは、中国大陸や朝鮮半島との交流を通じてもたらされたものです。また、弥生時代は社会構造が大きく変化していく時代であり、のちに『魏志』倭人伝に記される「国(クニ)」が出現します。この講座では、最新の発掘調査成果をもとに、日本列島各地の弥生文化と対外交流について論じます。今回は『魏志』倭人伝に記されたクニグニのうち、伊都国・奴国・不弥国などを取り上げるとともに、山陰・瀬戸内の弥生文化と対外交流についても論じます。(講師・記)
*2024年4月開講。各回にテーマを設け、1回完結型ですすんでいますので、途中受講でも全く問題ございません
春期・夏期のテーマ予定ーーーーー
□第1(13)回 4/26 糸島半島の弥生文化と対外交流
福岡県糸島半島一帯における弥生文化を概観し、『魏志』倭人伝で「一大率」が置かれていたとされる「伊都国」の実態と対外交流について論じます。
□第2(14)回 5/24 福岡平野の弥生文化と対外交流
福岡平野における弥生文化を概観し、『魏志』倭人伝に記された「奴国」における王墓の出現から志賀島の金印、さらに邪馬台国の時期にいたる対外交流について論じます。
□第3(15)回 6/28 早良平野と嘉穂盆地の弥生文化と対外交流
福岡県早良平野と遠賀川流域の弥生文化を概観し、幻の「早良国」と「不弥国」の実態を明らかにします。
□第4(16)回 7/12 佐賀平野の弥生文化と対外交流
佐賀平野の吉野ヶ里遺跡とその周辺の遺跡を概観し、有明海沿岸のクニグニの弥生文化と対外交流について論じます。
□第5(17)回 7/26 山陰・出雲の弥生文化と対外交流
山陰地域における弥生文化を概観し、青銅器や鉄器にみられる渡来系要素から出雲の文化と対外交流について論じます。
□第6(18)回 9/27 瀬戸内・吉備の弥生文化と対外交流
瀬戸内の吉備地域における弥生文化を概観し、吉備の発展過程と対外交流について論じます。
今後(秋期・冬期)のテーマ予定ーーーーー
□第1(19)回 大阪湾沿岸の弥生文化と対外交流
池上曽根遺跡や加美遺跡を取り上げて大阪湾沿岸の弥生文化を概観し、農耕社会の発展過程について論じます。
□第2(20)回 大和・邪馬台国の文化と対外交流
唐古・鍵遺跡や纒向遺跡を取り上げて大和地域の弥生文化を概観し、『魏志』倭人伝に記された「邪馬台国」の中枢の様相と対外交流について論じます。
□第3(21)回 東海の弥生文化と対外交流
『魏志』倭人伝に記された「狗奴国」の候補地とされる濃尾地域と遠江・駿河地域の弥生文化を概観し、東海地方の特色について論じます。
□第4(22)回 中部・北陸の弥生文化と対外交流
北陸地域と中部地域の弥生文化を概観し、東日本への弥生文化の拡散の過程と対外交流について論じます。
□第5(23)回 関東の弥生文化と対外交流
関東地域における弥生文化を概観し、稲作農耕の受容の実態を明らかにするとともに、鉄器など渡来系文物に着目し、対外交流についても論じます。
□第6(24)回 東北の弥生文化
東北地域における弥生時代の主要遺跡を取り上げて、東北南部・中部・北部における弥生文化の受容過程について論じます。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
サイト管理者はコメントに関する責任を負いません。