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Fani通 2023下半期(2024年8月11日発行)
時間を少し戻して、2024年8月12日月曜日祝日、東京ビッグサイト東館で買った三国志関連その2。いや事前に調べきれておらずで、お目当てのスペースへと人混みを縫って通行し空いている通路を突いて動いて、ふと見たら、「蒼天航路」の文字。そう三国志マンガ「蒼天航路」関連の同人誌『低解像度蒼天航路』(アル雀点五2024年8月12日発行)だった。後でネットを見るに下記のX Accountの下記のStatusに行き当たる。6人参加の座談会形式の「蒼天航路」評論本といったところだろうか、36ページのコピー本。
・KoCyan64 (KoCyan64) さん / X
http://x.com/KoCyan64
※関連記事
三国志ニュース定期便 夏のコミケ(C104) 2日目 体験記(YouTube2024年8月18日)
・XユーザーのKoCyan64さん:「 【新刊告知】
月曜 東イ38aにて『低解像度蒼天航路』を出します。
王欣太先生の蒼天航路を低解像度で解説する本です。
コピー本で300円くらいの予定です。
制作にはクロダオサフネさん(
@kuroda_osafune
)、V層もどきさん(
@desuga_NlkL5EiN
),myounaさん,hoyuさん,kanouさんにご協力いただきました。 ...
https://x.com/KoCyan64/status/1822250787835195647
単行本にある、「蒼天航路」作者、王欣太先生のコメントを都度、引用して、論を展開させたりと。作品内の構図がわかりよい。同作者の「達人伝」にも論が及ぶ。細かいところだとp.3で単行本9巻(1997年8月20日発売)から王欣太先生のコメントを引用しているんだけど、『三国志』巻三十ニ蜀書先主伝の劉備の「先主不甚樂讀書、喜狗馬・音樂・美衣服。」を元にした言及で、それであの劉備の描き方か、と納得する次第。いや、最近の言葉で使ったら下記関連記事にあるように「パリピ劉備」だろうけど、今の三国志ファンの一部の劉備像につながっているんだろうね。
※関連記事
メモ:数寄語り パリピ劉備(岐阜県大垣市 時re風2024年1月5日)
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曹操とフリーレン(2024年8月12日発行)
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