下記関連記事にあるツアーに先立ち講座が2回開催されるうちの2回目。ちなみに1回目の参加者は会場でざっと数えると16名。無料だし解りやすい講座だしもったいない気がした。
※関連記事
三国志を極める 5日間(2016年9月7日-11日)
下記サイトの下記ページによると2016年7月23日土曜日10時から11時30分まで京都市北区等持院北町56-1 アカデメイア立命21 2階の国際平和ミュージアム会議室にて平塚順良氏(立命館大学非常勤講師)を講師として、2016年9月中国古典文化講座「三国志 天下三分」が開講されるという。受講料無料だけど、下記ページにある方法で事前申し込みの必要あり(ツアーに参加するしないに関係なく受講できる)。
・京都・大阪・東京で学ぶ中国語 立命館孔子学院
http://www.ritsumei.ac.jp/confucius/
・2016年9月中国古典文化講座「三国志 天下三分」
http://www.ritsumei.ac.jp/confucius/event/article.html/?id=30
・2016年9月中国古典文化講座「三国志 天下三分」 (※PDFファイル)
http://www.ritsumei.ac.jp/file.jsp?id=280755
※前回記事
三国志 官渡の戦い(2016年7月23日)
上記ページから下記に内容紹介文を引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中国古典文化講座は、国内の著名な中国研究の専門家を講師に招き、現代を生きる私たちにも大きな示唆を与える中国の、古代から近世の古典や、その現代生活との関係について分かりやすく解説します。
今回は、三国志特集の第2回目となります。
講座概要・講師紹介
■概要
袁紹との戦いに勝利し北方の覇者となった曹操は、今度は南方への進出を企てる。戦いは曹操に有利かと思われたが、ここで曹操はまさかの大敗を喫する。この赤壁の戦いを契機として、曹操の優勢は崩れ、孫権・劉備との天下三分へと形勢は傾きはじめるのである。この戦いの後、劉備は荊州から益州へと進出し、魏・呉・蜀の三国鼎立の時代が到来する。三国の思惑が複雑に絡み合いながら、幾度も戦いが繰り広げられるが、均衡はなかなか崩れない。この間の経緯について、主要な登場人物のエピソードを紹介しつつ、地図を見ながら順に確認することにしたい。
また『三国志』に基づいて話を進めるが、ところどころで『三国志演義』ではどのように物語が脚色されているのかにも触れることにしたい。
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■講師紹介
2009年3月 立命館大学文学研究科人文学専攻中国文学・思想専修博士課程後期課程 修了、博士(文学)
2009年9月~2011年7月 北京大学中国語言文学系高級進修生
2012年4月~2015年3月 立命館大学衣笠総合研究機構ポストドクトラルフェロー
2012年4月~ 立命館大学非常勤講師
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━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
予想と違ってサブタイトルは「赤壁の戦い」ではないのだけど、曹操を軸としたところはぶれないみたいだね、上記引用部分を読む限り。前回記事で書いたように、下記関連記事にあるようにこの開講日はちょうど三国志学会第十一回東京大会で残念ながら足を運べない。
※関連記事
三国志学会 第十一回大会(2016年9月3日10日土曜日)
※追記
劇団ZTON10周年記念公演「覇道ナクシテ、泰平ヲミル【護王司馬懿編】」(クラウドファンディング2016年7月24日-)
※新規関連記事
舞台の上の英雄たち~元雑劇に見る関羽像(立命館孔子学院2017年4月22日)
※新規関連記事
中国×日本『三国志』版画の中の風と霧の表現(立命館孔子学院2019年5月30日)
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