【主要目次】
序 章 秦漢環境史研究の現在
第一部 秦漢帝国の形成と関中平原
第一章 黄土高原西部の環境と秦文化の形成―礼県大堡子山秦公墓の発見―
第二章 秦の関中平原西部への拡大と地域開発―西垂から雍城へ―
第三章 関中平原東部への遷都と開発の展開―雍城から咸陽へ―
第四章 中国古代関中平原の都市と環境―咸陽から長安へ―
第五章 中国古代関中平原の水利開発と環境―鄭国渠から白渠へ―
第二部 淮北平原の開発―漢から魏晋へ―
第六章 中国古代の山林藪澤―人間は自然環境をどう見たか―
第七章 魏晋期淮北平原の地域開発―咸寧四年杜預上疏の検討―
第八章 漢代淮北平原の地域開発―陂の建設と澤―
第九章 魏晋・北魏時代の淮北平原における陂の建設―『水経注』の記載を中心に―
第三部 水利技術と古代東アジア―淮河流域から朝鮮半島・日本列島へ―
第十章 中国古代淮南の都市と環境―寿春と芍陂―
第十一章 後漢時代の王景と芍陂(安豊塘)
第十二章 古代東アジア史における陂池―水利技術と環境―
第十三章 塢から見る東アジア海文明と水利技術
第四部 黄土地帯の環境史
第十四章 秦漢帝国と黄土地帯
第十五章 黄土高原の農耕と環境の歴史
第十六章 黄河の断流―黄河変遷史からの視点―
第十七章 澤から見た黄河下流の環境史―鉅野澤から梁山泊へ―
第十八章 陝西省関中三渠をめぐる古代・近代そして現代
第十九章 洛恵渠調査記
附 章 東アジアの環境史
初出一覧/あとがき/索 引
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