古田武彦が『「邪馬台国」はなかった』を発表して44年、この間の全ての考古学・文献史学における新事実が、邪馬壹国が九州博多湾岸に存在したことを裏付けし、その科学的研究手法の正しさが証明されている。本書では、その絶え間ない研究を集大成する一方、三国志の中での倭人伝の驚くような位置づけ、長里と短里のフィロロギー、泄謨觚(せもこ)・柄渠觚(へくこ)の真実など、最新の研究成果を掲載する。
[ここがポイント]
◎ 邪馬壹国論の全貌がこの一冊で分かる。
◎ 古田武彦の論考も収める。
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