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上記の書店サイトの上記ページ(メルマガ登録)にあるように東方書店が発行するメールマガジン『書羅盤:チャイナブックナビゲーター』2015年第4号(総285号)(2015年4月3日発行)により知ったこと。下記出版社サイトの下記書籍ページによると2015年3月25日に岩波書店より京都大学人文科学研究所簡牘研究班/編『漢簡語彙 中国古代木簡辞典』(ISBN978-4-00-080318-2)が22000円(税別)で、冨谷至/編『漢簡語彙考証』(ISBN978-4-00-061026-1)が9500円(税別)で発売したという。それでなんで三国志ニュースでこれを紹介するかというと、説明が面倒なので、下記の関連記事からコピーするに「直接、三国には関係ないだろうが、三国の各国の制度の元となる漢代の制度が盛りだくさんなんで紹介した」ということだ。
・岩波書店ホームページ
http://www.iwanami.co.jp/
・漢簡語彙
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/08/2/0803180.html
・漢簡語彙考証
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/06/0/0610260.html
※関連記事
木簡と中国古代(2015年2月)
・京都大学人文科学研究所
http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/
※新規関連記事
善書-華僑・華人の人生訓(2011年9月2日)
上記の書籍ページから下記へ内容紹介文をそれぞれ引用する。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
中国西北地方で出土した5万点にのぼる漢簡(漢代の木簡)には,二千年前の行政・文書・書簡に実際に使われたことばの世界があった.それらの意味を解明し,辞典として編集.項目は約7000,語義ごとに典籍と漢簡の用例を併記,見出し字の画像も掲示する.東アジアの古代史,古典学,書道史の研究に不可欠の文献.
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
『漢簡語彙 中国古代木簡辞典』は,いかなる過程を経て結実したのか.2004年にはじまった京都大学人文科学研究所における共同研究の成果は辞典として集大成されたが,その項目がそぎ落とされた記述となるまでの,具体的な議論と考証の中身を明らかにする.漢簡概説,事項考証,語彙考証の三部からなる,『漢簡語彙』の姉妹編.
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※追記
秦漢律と文帝の刑法改革の研究(2015年1月30日)
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