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三国志読本(2014年5月16日)


  • 2014年4月28日(月) 22:05 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    1,390
小説 ※前巻記事 宮城谷昌光/著『三国志』文庫第十巻(2014年4月10日)

上記の関連記事を書く際に知ったこと。宮城谷昌光/著『三国志』(※不遜にも歴史書と同名だがあくまでも自作の小説のこと)関連の本だ。

・文藝春秋ホームページ
http://www.bunshun.co.jp/

そうすると上記サイト内にある下記ページによると、2014年5月16日に宮城谷昌光/著『三国志読本』(ノンフィクション、ISBN978-4-16-390058-2)が1500円(税別)で発売するという。

・『三国志読本』宮城谷昌光 | 単行本 - 文藝春秋BOOKS
http://books.bunshun.jp/ud/book/num/9784163900582

上記ページから作品紹介文を下記に引用する。それにしても歴史書からその名前を盗んで自作小説にその名を付けておきながら、作品紹介文の冒頭はまさしく「盗人猛々しい」という表現がよく似合う…まぁ、当人による作品紹介文じゃないんだけどね。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2013年、遂に全12巻が解決した宮城谷昌光さんの正史「三国志」。執筆12年の間間になされた「三国志」をめぐる多彩な論考に加え、五木寛之、井上ひさし、白川静、宮部みゆきら11名の客人との対話を一挙収録。宮城谷史観の全貌を明らかにする究極の一冊!
〈収録内容〉
Ⅰ 歴史小説の生まれる場所」
……インタビュー「私の『歴史小説』」再録
Ⅱ 自作解説 「三国志の世界」
「三国志の沃野に挑む」/「曹操と劉備、三国志の世界」/「三国志の世界」/「『三国志』歴史に何を学ぶのか」
Ⅲ 対談 「歴史小説を語る」
×水上勉「歴史と小説が出会うところ」/ ×井上ひさし「歴史小説の沃野、時代小説の滋味」/×宮部みゆき「『言葉』の生まれる場所」/ ×吉川晃司「我々が中国史に辿り着くまで」/ ×江夏豊「司馬遼太郎真剣勝負/ ×五木寛之「乱世を生きるということ」
Ⅳ 講義&対談「中国古代史の魅力」
「中国古代史入門」/ ×白川静「日本人が忘れたもうひとつの教養」/ ×平岩外四「逆風の中の指導者論/ ×藤原正彦「英語より『論語』を」/×秋山駿「春秋時代から戦国時代へ」/×マイケル・レドモンド「碁盤上に宇宙がみえる」/ 「項羽と劉邦、激動の時代」
Ⅴ 付記
『三国志』をより深く楽しむための本/宮城谷昌光中国歴史作品の年代一覧/特別随想「ふりかえること」/対談者略歴/宮城谷昌光出版年賦
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※同日発売関連書籍小説 三国志外伝(2014年5月16日)

※新規関連記事 三国志読本(文春文庫2017年5月10日)

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