たまたま見掛けたので記事に。同じネットでもPCには情報が伝達しにくいソーシャルゲームであれば「三国志ニュース」が見逃しているタイトルがたくさんありそう。
・三国志キングダム 公式ブログ - GREE
http://gree.jp/47904429
・三国志キングダム - GREE
http://pf.gree.jp/1606
※携帯電話用。
上記GREEのサイト内のページによると、「三国武将で超バトル! 三国英雄無数に登場! 盟友と共に戦いぬけ! 武将総数200人以上有名絵師による三国志カードが大量投入!! 」と紹介されるGREEにて『三国志キングダム』というソーシャルゲームがリリースされているという。下記のプレスリリースによると、2011年9月7日からリリースされているそうな。
・三国志キングダム 公式ブログ/正式リリース開始 - GREE
http://gree.jp/47904429/blog/entry/598410810
冒頭の公式ブログには「Uレア劉備」という文字が見え、カードゲームとあって『三国志大戦』からの伝統みたく、やはりベタにレアリティが設定されているようだ。
※関連記事
まとめメモ:『三国志大戦』ネットワーク大会
三國フィールドコンバット(2007年5月31日iアプリ配信開始)
※追記
三国INFINITY(2012年5月31日)
それとちょっと前に射幸心を煽り弊害があるとのことで(消費者庁から)話題になり多くの株価にも影響を与えた「コンプガチャ」の文字が見える(ガチャガチャ(カプセルトイ)のようなシステムに加え、さらにコンプ(コンプリート)しなければ次の段階にいけない)。
そして何より大事なことは冒頭の公式ブログの「公式ブログ・プロフィール」によると2012年7月31日15:00にこのソーシャルゲームが終了するという。1年もたなかったか。
・グリー株式会社 | 会社情報 | 事業内容
http://www.gree.co.jp/corporate/business/
上記のグリー株式会社の事業案内には「本格三国志ゲーム」とだけ紹介がありあまりやる気を感じさせられないが、それはともかく『三国志キングダム』が挙がっており、グリー自体がリリースするゲームだとわかる。
GREEにはすでにコーエーテクモゲームスの『100万人の三國志』があって、競合したのかもね。あと「コンプガチャ」規制も影響したのかと何も知らないのに勝手な憶測をしてしまうが。
※関連記事
100万人の三國志(GREE 2010年10月25日)
それと下記のソーシャルゲームの『大戦乱!!三国志バトル』同様、タイトルを重語表現にして、思慮の足りなさを打ち出すというサンプルがたまりつつあるね。今回の場合は「国」と「キングダム」だ。さらにここらへんドラマ『
三国志 Three Kingdoms』(原題『三国』)に通じる重語だね。やはりそれにより顧客をスクリーニングし、企業の利益が出やすいように、娯楽のためなら大量消費(というより散財)に対し、さほど顧慮しない層へターゲティングしているのだろうか。
※関連記事
大戦乱!!三国志バトル(Mobage2012年5月25日)
※追記
十大三国志ニュース2012 前編
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