平成24年6月11日付けのコーエーテクモホールディングス株式会社(証券コード:3635)の『第3回定時株主総会招集ご通知』の「事業報告」のP.3「オンライン・モバイル事業」を見ると、「また、海外では、英語圏にて「100万人のモンスターファーム」、中国にて「1億人の三國志」の正式サービスをスタートするなど、グローバル市場への展開も進めております。」とあり、「1億人の三國志」とは何か興味を抱く。
・コーエーテクモホールディングス株式会社
http://www.koeitecmo.co.jp/
名前からいって下記関連記事の『100万人の三國志』関連のゲームであり、確か中国語で「100万人的三国志」と表記するから、それをヒントに検索すると、下記のグリーのサイトの下記のプレスリリースを見掛ける。
※関連記事
100万人の三國志(GREE 2010年10月25日)
・グリー株式会社
http://www.gree.co.jp/
・グリー株式会社 | ニュースリリース | プレスリリース 2011年 | コーエーテクモゲームスとグリー、中国版「100万人の三國志」をTencent社のプラットフォームに初提供
http://www.gree.co.jp/news/press/2011/1228_02.html
それによると2011年12月28日に「Tencent社(本社:中国広東省深セン、CEO:Pony Ma Huateng)が提供するフィーチャーフォン・スマートフォン向けオープンプラットフォーム「Tencent Wireless Open Platform for Community」(※2)にて、中国版「100万人の三國志」である「一亿人的三国志」(日本語訳:1億人の三國志)の正式サービスを開始しました。」とのことだ。 ちなみに引用部分の脚注は「※2 SNS「GREE」をプラットフォームとして、外部のデベロッパー様がアプリケーションサービスを提供できる仕組みです。」とのこと。
※関連記事
コーエーテクモゲームスがソーシャルゲームを中国市場へ提供(2011年秋)
前述の関連記事で推察したように、『100万人の三國志』の「100万人」は努力目標をタイトルにしていると書いたけど、それだと『一亿人的三国志』はおおまかに言って国の10人に1人がこのゲームをプレイするようにするという野心が込められているのだろうか。素人考えでそこまで行くと、依存性が指摘され排除する方向になるような…まぁ考え過ぎか。
※新規関連記事
メモ:中国ゲーム産業史からみる三国志(「三国志 水魚之交」オンライン講演会2022年3月21日)
※新規関連記事
リンク:Wヒロイン本渡楓&96猫のスペシャル対談【前後編】(ViVi2022年4月5日7日)
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