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平常展示(京都国立博物館)


  • 2008年12月 6日(土) 12:13 JST
  • 投稿者:
    清岡美津夫
  • 閲覧数
    3,201
展覧会

・京都国立博物館
http://www.kyohaku.go.jp/

上記リンク先の京都国立博物館で、平常展示館建て替え工事をするそうな。その「工事に伴うご迷惑に対するお詫びと平常展示へのこれまでのご愛顧に感謝の意を込め」、2008年12月2日から7日まで平常展示観覧料が無料となるという。良い機会だから観に行こうと思い立つ。以下、少しはあった三国志ネタ。上記サイトの展示品紹介から下記へ引用。
 

・陶磁
--引用開始---------------------------------------------------------
【中国】
[漢時代]
緑釉鴨池。
灰釉双耳壺(以上当館)。
--引用終了---------------------------------------------------------

前者が漢代の陶俑。人物俑じゃなく鴨池の俑なので、特にコメントはないかな。

--引用開始---------------------------------------------------------
[明時代]
正徳青花アラビア文字文筆筒。
青花三国志文壺。
五彩牡丹唐草文水注(以上当館)。
--引用終了---------------------------------------------------------

真ん中の壺に描かれた『三国演義』の場面について、解説プレートには曹操と関羽の出会いみたいなことが書かれていたが、どう見ても千里行の最後の別れのシーンのような気がする。

・書跡
--引用開始---------------------------------------------------------
[唐時代]
●大楼炭経巻第三(知恩院)。
●世説新書巻第六残巻(当館)。
●玉篇巻第二十七残巻(高山寺)。
--引用終了---------------------------------------------------------

唐代の『世説新書』。最古のものらしい。
一階のデジタルアーカイブの解説によると、巻末に「世説新書」と書かれていたということで、唐代は「世説新書」と呼ばれ、宋代以降は「世説新語」と呼ばれたという。
本文一行に対し、途中、小さい文字で二行、注を入れていくスタイルは今でも見られるのと同じなんだと変に感心していた。
三国関連の人物が居ないか見ていたけど、ないようだね。「陸玩拜司空」とか書いてあった。

一階で「平常展示館さよなら記念 京都国立博物館刊行図書 特別販売会」が開催されていて、目を引いたのが図録の百円均一セール。それらの中に『黄檗の美術』という定価1500円の図録を見かける。「黄檗」と言えば「黄檗山萬福寺」の関羽像を連想したんで、見てみると、やはり関羽像の絵画がいくつかあって、張飛像の絵画も一つあった。

※追記 リンク:「三国志:最古級の写本、2巻同時に」(毎日新聞2010年10月13日)
 



※新規関連記事 第8回古書会館de古本まつり(京都古書研究会2022年2月11日-13日)

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