今朝、ふと気付いてネットで検索してみると下記のサイトとページが出てきた。
・東洋史研究会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/toyoshi/
・東洋史研究会大会
http://wwwsoc.nii.ac.jp/toyoshi/contents/taikai2008.html
2008年11月3日祝日に京都大学文学部新館第三講義室にて「2008年度 東洋史研究会大会」が開催されるという。
内容を上記ページから下記へ引用。
--引用開始---------------------------------------------------------
2008年度 東洋史研究会大会
■日時:2008年11月3日(祝) 午前9時~午後5時(講演終了後、懇親会を予定しております)
■会場:京都大学文学部新館第三講義室
発表題目
午前の部
城地 孝「首輔高拱と布衣邵芳―明代嘉隆政治の一側面―」
箱田 恵子「「外交官」の登場とその特徴―清末外務部期における中国外交の変化について―」
小林 聡「魏晋南北朝時代における冠服制度と礼制の変容―出土文物中の服飾資料を題材として―」
大津 透「天聖令と日本律令制研究」
午後の部
宇佐美文理「模倣の価値について」
井上 進「明代前半期における出版の変遷」
武内 房司「ヴェトナム国民党と雲南―テン越鉄路と越境するナショナリズム―」
伊藤 隆郎「一六世紀ダマスクスのワクフとミルク」
深見奈緒子「ムカルナス(鍾乳石飾り)からみたイスラーム建築史―一四世紀を中心に―」
濱田 正美「聖者の執り成し―死の「イスラーム化」か、イスラームの「土着化」か―」
なお、大会参加費として五〇〇円(資料・要旨代を含む)をいただきますので、あらかじめ御了承くださいますようお願い申し上げます。
また本年度は一部バックナンバーを一冊百円で販売致します。
--引用終了---------------------------------------------------------
「東洋史研究会大会」とあって内容が多岐に渡るんで全部を聴いて理解する自信も予定もないんだけど、私が興味があるのは三番目の「魏晋南北朝時代における冠服制度と礼制の変容―出土文物中の服飾資料を題材として―」という講演。
(※当たり前だけど「魏晋南北朝時代」の「魏」は三国の魏ね)
以前、ここのブログで『西北出土文献研究』第5号に掲載される「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓―絵画資料における進賢冠と朝服の分析の試み―」という論文を紹介したけど、その著者と同じ先生によるご講演。タイトルを見ると内容もその関連と想像される。
※関連記事
メモ:「中国服飾史上における河西回廊の魏晋壁画墓・画像磚墓」
※追記
「魏晋南北朝時代における冠服制度と礼制の変容」ノート
※追記。関係ないがアクセスログを見ると、2012年06/18 (月) 14:56:03に中央大学から「魏晋南北朝時代 レポート」という検索語句があった。安易にネットを頼るという現象かな。
※追記
ノート6:三国志学会 第五回大会
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