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検索結果

次のキーワードについて検索: 検索文字列 ''. 検索結果 1741 - 1770 / 20628 件 (0.1142 秒). 検索条件の修正

1741. まとめメモ:光栄ゲームパラダイス
※関連記事 歴史ファンワールド残党リンク  上記関連記事で書いたように以前、光栄(コーエー)から『光栄ゲームパラダイス』、『歴史パラダイス』、『月刊DaGama』、『歴史ファンワールド』といった投稿本が出ており、下記にリンクを張る書き込みでも触れたように、それらには『三国志』『三国演義』関連の投稿も含まれている。それらの雑誌に投稿していた方には商業方面や同人方面で今も活躍している方々もいると聞く。 ・Re:回答ありがとうございます。おかげですっきりしました。 (※三国志ファンのためのサポート掲示板内書き込み) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=one&no=2924  下記のコーエー総合ポータルサイト「GAMECITY」の「カタログ」の「History」で今、それらの刊行を確認すると、「歴史パラダイス Vol.6」しか情報が載っていない。 ・GAMECITY  (コーエー総合ポータルサイト) http://www.gamecity.ne.jp/  しかし、近年では流通のサイトから、例えば下記のような「Amazon.co.jp」から刊行状況を確認することができる。 ・Amazon.co.jp: 通販 - ファッション、家電から食品まで https://www.amazon.co.jp/

1742. メモ:三国志ニュースの記事が出来るまで
※前記事 プレ:三国志ニュースの記事が出来るまで  前置きは前記事で充分にやったのでいきなり本題。  私が三国志ニュースの記事の多くを書くに当たり、頼りにする情報源はRSSフィード、カレンダ、アクセス解析の三つ。  あくまでも私流なので、さらに効率の良いやり方があれば導入したいところ。  というわけで個別に以下、紹介。

1743. 江森備「私説三国志、復刊を語る」(『活字倶楽部』2007年秋号)
 下記の『コミック三国志マガジン』のブログ記事を見ていると、『活字倶楽部』2007年秋号に江森備先生のインタビューが載っていることに気付く。 ・第5回配信開始&あの名作復刊!? http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/?p=46 ・コミック三国志マガジン 編集部が出師の表 http://www.comic-flapper.com/3mgz/blog/ ・コミック三国志マガジン http://www.comic-flapper.com/sangokushi.html <参照>コミック三国志マガジン(2007年9月27日配信開始) http://cte.main.jp/newsch/article.php/702  『活字倶楽部』とは雑草社から出ている雑誌で、2007年10月25日に発行された2007年秋号の巻頭特集「乙女と隠れ婦女子のための読書案内」にて、「私説三国志、復刊を語る」という江森備先生のインタビューがあるらしい。詳しくは下記、雑草社のオフィシャルサイトへ。 ・雑草社*OFFICIAL SITE http://www.zassosha.co.jp/  タイトルにある「私説三国志」とは、雑誌『小説ジュネ』13号(1985年6月号)に載り始めた江森備/著『私説三国志 天の華・地の風』という小説(その掲載時のタイトルは『わが天空の龍は淵にひそみて(前編)』)。ここ三国志ニュースでも過去、復刊の記事として取りあげたので、詳しくはそちらを参照(下記リンク先)。 ・メモ:『私説三国志 天の華・地の風』復刊 http://cte.main.jp/newsch/article.php/560  それで余談ながら、話を『コミック三国志マガジン』のブログ記事に戻すけど、そこのブログ記事には漫画の『STOP劉備くん!』は元々、『私説三国志 天の華・地の風』と同じく『小説ジュネ』で連載されていたこと(『STOP劉備くん!』は23号、1987年2月号から)が言及されていない。これは単に忘れていたのか、それとも「○○先生の漫画が読めるのはジャンプだけ」的な契約に絡んだもの(?)なので敢えて言及しなかったんだろうか。まぁ、部外者としてはどうでもいいが。 <12/14追記> ・復刊ドットコムblog http://blog.book-ing.co.jp/ ・『活字倶楽部(2007年秋号)』(雑草社)にて『私説三国志 天の華・地の風』の江森先生インタビューが掲載されてます! http://blog.book-ing.co.jp/message/2007/10/2007_b7d7.html

1744. メモ:立正大学大崎キャンパスと大東文化大学板橋キャンパスの往復
※前記事 「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開」ノート2(2008年9月14日) ※以下の文はほぼ『三国志』と無関係。  2008年9月14日11:30。国際学術シンポジウム「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開―魏晋南北朝史像の再構築に向けて―」の会場である立正大学大崎キャンパス11号館5階1151番教室で一般聴講していた清岡は席を立ち、外に出る。 ・立正大学 http://www.ris.ac.jp/  というのもの三国志学会の年会費を払い『三國志研究』第3号や「三国志学会 第三回大会」のレジュメを手に入れるべく、その会場となる大東文化大学板橋キャンパスに向かうためだ。別に会費の支払は郵送等で行えば良いんだけど、ここは敢えてネタとして払いに行こうかと前から思っていた。そのネタというのはこの記事を見ている人が勝手に意味を読みとるってことも含まれる(笑)。  しかし、「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開」の「与北魏平城京畿城邑相関的石刻史料的整理与研究工作」以降の発表を聴けないのは残念なんだけど、まぁ清岡の興味のない時代なので良いのかなぁ、と(より正確には興味のない時代であるため少しも消化する自信がない)。後で気付いたんだけど、発表は母国語で行われ日本語訳もないため、中国語も韓国語も理解できない清岡には特に後悔することでもなかったんだけど。  数分掛けてJR大崎駅に向かい、11:39、そこから山手線渋谷方面行に乗り込み、12:06巣鴨に到着し降りる。12:14、都営三田線(西高島平行)に乗り込む。  今回の旅に合わせ、塩沢裕仁「洛陽八関とその内包空間-漢魏洛陽盆地の空間的理解に触れて-」(『法政考古学』第30集記念論文集)のコピーと落合淳思『甲骨文字に歴史をよむ』(ちくま新書)を借りたんだけど、前者は前日の高速バスの中で一通り読んだため、列車の中では後者を読んでいた。元々、店頭で少し立ち読みして面白そうだなと思っていたんだけど、借りれる当てがあったんで、買わずに借りてこの日に読んでいた。列車の中でその新書を読んで楽しんでいるんだけど、脳の別の片隅では、そう言えば店頭で見かけた後、ネット上のいろんなブログでこの本のことを取り上げていたことを思い出していた。互いに関係性があまりないいろんなブログで同じ本のことが取り上げられること、つまりブログ群に同報性が潜んでいるだな、と興味を抱く。同じような趣味を持っているから当たり前かもしれないが、見かけ上(何かのブログを参照したとかなく)、それぞれ独立しているブログが同じ報せを取り上げる現象は面白い。それにこの本に関してそれぞれのブログでは感想なり書評なりが書かれており、どれも読んでいて楽しめるし、総じて多角的にその本について知ることができる。ところが別のジャンルや層のブログ群を見て回ると、こういった楽しみ方ができなくなってしまうこともある。どこの層かはここでは特定するようなことは書かないが、最近では、北方謙三先生が今度は『史記』を題材にして書くとか、少し前ではキャナルガーデンの人物像とかを取り上げたブログ群の極端な例では、それぞれのブログ(あるいはSNSの日記)で独立して報じている点では前述の本の事例と同じなんだけど、ブログ記事で書かれている内容は単に事実が述べられ、一言端的な感想(というか動物的反応)が添えられているぐらいで総じて無個性であるため、前述の事例のように同じことを報せていても見て回って楽しむことができない。さらにはあたかも第一発見者のようなテンションで書かれるとげんなりした気分になる。その層のブログ群の中で互いに情報のやりとりがあれば、互いに意識するものだから個性が出てきて、その無個性が変わるかもしれないと何となく思っている。だけど、あるブログの書き手とそれとは別のブログの書き手の趣味趣向が互いにとても似ていて、互いに似ている記事を書いているんだけど、まるで別の国、別の世界に住んでるかの如く、互いに交流しているどころか認知している気配もない、そういうことは多々見かけるんで、いつまでも見かけ上、別々の閉じた系に居るんだろうな、と予想が付く。まぁ、ブログがネットのコンテンツの中でもより私的なものと認知されているならば、そういう現象が起こるのも道理なのかもしれないし、部外者がとやかく思うことでもないんだろうけど。どちらにせよ、清岡の脳の大半では『甲骨文字に歴史をよむ』を読みつつ、脳の局所的なところで「ブログの同報性キモい」というフレーズがぐるぐる回っていた。もちろん自分に向けたフレーズでもあるんだけどね。 ※追加 古代中国の虚像と実像(2009年10月20日)  そうこうしている間に12:31、西台駅到着。同じ東京都内と言うのに、最寄駅に着くまで一時間もかかってしまうなんて、と悪態をつきながら、そこから大東文化大学板橋キャンパスに向けて歩く。清岡は「学会の類ではスーツ」と決めていたものだから、この日はスーツ。大崎駅に行くまでもそうだったんだけど、炎天下の中、スーツ姿で歩いているためか、汗がダラダラ出てきて、歩きながらも何度もハンドタオルで顔をぬぐっていた。少なくとも次の公開シンポジウム「東アジアの出土資料と交通論」ではカジュアルな服装で行こうと決心する。おまけにこの日は前日の諸葛亭とホテルの無料パン以来、何も口にしていない。すでに一周回って特にお腹が減っているわけではなかったんだけど、道中の欧州カレー専門店の店頭で売っているカレー弁当が妙に美味しそうに見えていた。  10分余りで大東文化大学板橋キャンパスに到着。 ・大東文化大学 http://www.daito.ac.jp/  会場となる多目的ホールは過去の三国志シンポジウムでも三国志学会大会でも使われたことがないため、どこにあるのかしばらく目が泳ぐ。そうすると道しるべを見かけ(写真のようになぜか「三国志シンポジウム」の絵が使い回しされていた)、意外と近いところにあった。昨年、三国志学会 第二回大会で見かけた方が受付をやっておられ、そこで支払を済ませ、『三國志研究』第3号や「三国志学会 第三回大会」のレジュメを手に入れ任務完了。あとで気付いたんだけど、「三劉」の発表のレジュメが1/4から3/4ページまでしかなくこれは4/4ページが抜けているのか、それとも元からないのかよく解らなかった。 ・超級三国志遺跡紹介ホームページ≪三劉≫ http://kankouha.cool.ne.jp/  会場内へ入る。広めの会場だけど、休憩中なのか、人が4,5人しか居らず、前方のスクリーンでは映画『レッドクリフ』の予告編2分33秒バージョンが繰り返し流れていた。とりあえず画面が写り込まないように映像が流れていないときに、会場の様子をデジカメで撮る。  後から考えると戻っても清岡の理解の範囲外の発表であるため、しばらく三国志学会大会の会場に留まっても良かったが、そういう考えに及ばずすぐに踵を返し、西台駅を目指す。  13:04、西台駅発都営三田線(白金高輪行)に乗り込む。13:21巣鴨駅着。13:26、山手線池袋行に乗り、13:54大崎駅到着。14時過ぎ、立正大学大崎キャンパス11号館5階1151番教室に戻る。五番目の発表の途中だった。  15:40に七つの発表が全て終了し、15分の休憩を挟んでパネルディスカッションとのこと。  休憩時間になるとすぐに教室を出る。5階エレベータ近く、エレベータ出て右側に今回、汲古書院が出店していることが目に付いていたので、直で底へ足を運ぶ。もしかすると前日、神保町で購入できなかった『漢代都市機構の研究』が置いてあるのではないかという期待を元に並んでいる書籍を見ると、有ったんで、迷わず手に取り購入する。ふと見ると全品二割引ということで結果的に得した状態だった。ちなみに『狩野直禎先生傘寿記念 三国志論集』も置いてあった。  チラシをいくつか貰ったけど、高村武幸『漢代の地方官吏と地域社会』というのが面白そう。以前、サポ板で話題に出ていた「秦漢代地方官吏の『日記』について」も収録されているしね(あと長沙呉簡関連の論文も執筆されている方のようだ)。まずは『漢代の文物』や『漢代都市機構の研究』と同じく図書館で借りてきて、よく使うようであれば購入という流れになるね。 ※追記 『漢代の地方官吏と地域社会』(汲古叢書75 2008年)  しばらく書籍コーナーでうろちょろしていると、しずかさんと会ったんでしばらくしゃべる。昨年の三国志学会 第二回大会以来。  というわけで時間が来たので、教室に戻る。 ※次記事 「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開」ノート3(2008年9月14日) ※追記 魏晉南北朝史研究会 第13回大会(2013年9月14日) ※追記 孫呉政権と国史『呉書』の編纂(2014年3月)

1745. 2006年3月11日「第二回 TOKYO 漢籍 SEMINAR」午前レポ
 下記URLの記事にあるように2006年3月11日に京都大学人文科学研究所主催の「第二回TOKYO 漢籍 SEMINAR 三国鼎立から統一へ--史書と碑文をあわせ読む」が東京であるときいたので、行ってみることに。先着200名で事前に参加応募する形式で、送られてきた参加票を見ると私は94番目だった。後で会場にて聞いた話だと180名の参加者がいたとのこと。 ・2006年3月11日 第二回TOKYO 漢籍 SEMINAR http://cte.main.jp/newsch/article.php/270 ※追記 「魏晋南北朝史と石刻史料研究の新展開」ノート1(2008年9月14日) ※追記 東アジア人文情報学研究センター(2009年4月) 「第二回TOKYO 漢籍 SEMINAR  三国鼎立から統一へ--史書と碑文をあわせ読む」 主催 国立大学法人京都大学人文科学研究所 http://www.zinbun.kyoto-u.ac.jp/ 日時 2006年3月11日土曜日の10時30分~16時 場所 東京都千代田区 学士会館2階 210 大会議室  当日、徹夜明けになるところを頑張って1時間半ほど眠ったぐらいで、私の頭の中はほわほわしてたんだけど、何とか予定通りの新幹線に飛び乗り、初めていく会場の学士会館へたどたどしい足取りでたどり着く。15分前ぐらいだ。 ・学士会館 http://www.gakushikaikan.co.jp/  階段を上がると、大会議室の前に受付があった。そこで今回の資料が入った封筒を手渡される。座る席は受付を済ませた順に前から詰めていく感じ。私はG4の指定席にすわった。前からA,B,C,D…と続いて左から1,2,3,4…18という順だからもう既に会場は結構、人で埋まっている。  右上の写真のように前に壇上があって向かって左手に司会者がたつ配置だ。  セミナーが始まる前に封筒の中を確認する。まず目に付いたのが今回のチラシ。裏にプログラムが書かれてある。よく見ると表の画像って武器もかぶり物も服飾も三国時代のものじゃないな。続けて、講師紹介のプリント。  それと両面印刷のプリントが何枚も。どれも右上に○に数字がうってあって、その数字が3つまでだから、今回の3つの講演の資料なんだろう。あと2002年11月30日の「石刻が語る三国時代」というシンポジウムのパンフレット。こちらはちゃんと製本されている(というか私が元々、持っていたパンフレットを持ってきていたんだけど・汗)。それから今回のセミナーのアンケート。年齢のところが「~30歳」「31~40歳」「41歳~50歳」「51歳~」の四択なあたりがどういう年齢層の人たちが聞きに来ているか、おおかたわかるというものだ。後は京都大学人文科学研究所付属漢字情報研究センターのパンフレットなどなど。 ○開会挨拶(10:30~10:35)  というわけで京都大学人文科学研究所付属漢字情報研究センター長の森 時彦先生による開会挨拶が「おはようございます」とともに始まる。漢字情報研究センターの紹介。最近のIT化の話など。そうそう私個人としてデータベースにはお世話になってる(下記URL参照)。あと今回のセミナーの主旨。 ・石刻拓本資料(京都大学人文科学研究所所蔵) http://cte.main.jp/newsch/article.php/215 ○本テーマの狙いについて説明(10:35~10:45)  続けて司会の冨谷至先生(京都大学人文科学研究所教授)による今回のセミナーについての説明。のっけから2002年11月30日のシンポジウム「石刻が語る三国時代」の説明。そのシンポジウムが中間報告で、最終報告として三國時代の出土文字資料班/編「魏晉石刻資料選注」(京都大學人文科學研究所)という本と今回のセミナーがあるそうな。やっぱり今回が最終報告だったんか! それから碑文がどういう史料的位置付けかの説明。史書は後の時代に書かれたものだけど碑文は同時代史料と説明した後、実のところ碑文は史料としては史書より情報が少なく役に立たないんだ、という敢えて断言(こういわれると引き込まれるなぁ)。そこから碑文の特徴を説明した後、碑文からいかに情報を引き出すのかが史家の腕の見せ所、と話をしめる。 ○講演「魏・蜀・呉の正統論」(10:45~12:10)  司会の冨谷先生から宮宅潔先生(人文科学研究所助教授)の紹介がありスタート。三国(魏・蜀・呉)がどのように正統を主張しているか説明し、その後、碑文でどう表現されているか、というのが講演の流れとのこと。  まず王朝の交代の法則の説明。「その法則というのが皆さんご存知の陰陽五行説」とおっしゃっていたけど、陰陽五行説がみなさんご存知か?(汗)。それで配られたプリントには伏羲から順に五行(木、水、火、土、金)とともに王朝交代が書かれている。相生説の方だね。 ・五行についての参考(別サイト) http://cte.main.jp/c-board.cgi?cmd=ntr;tree=1635  まず王莽がたくみに五行をつかった解説。王莽は血統的に舜(土徳。つまり五行相生だと火徳の漢の次)の子孫ということを主張したそうな。さらに讖緯(予言のこと)や符瑞をつかってその正統化を強めたとのこと。  こういった王莽の方法を真似たといって良いのが魏。まず予言の「当塗高」を例にあげていた(三国志魏書文帝紀の注に引く讖緯)。ここで袁術がこの予言を先に使ったと補足説明(三国志ファンにはおなじみだね)。それから曹家の血統の主張にふれる。プリントの資料に二つの例があげられている。一つ目の例では周の子孫を称していたけど、それでは五行的に不都合だということ(と推測できるの)で(三国志魏書蒋濟伝の注)、もう一つの例で、曹家は舜と祖先を同じにすると書かれたところをあげていた(三国志魏書文帝紀の注)。ここで実際の碑文ではどうかってことで「石刻が語る三国時代」のパンフレットの碑文の写真で示す。魏は漢からの禅譲に周到な演出をしている、と指摘。  その次は蜀の正統性の主張。蜀に献帝は暗殺された、と誤った情報が流れたことに触れ、そこから劉備が皇帝になるプロセスの説明。なぜ数多い劉氏の末裔の中で劉備が選ばれたかは予言を利用したという事例がプリントの資料にあげられていた(三国志蜀書先主伝)。この予言というのは劉秀のときの予言(続漢書祭祀志)をお手本にしたことが、わかりやすくプリントの資料に二つの予言が並べられていた。劉秀には関係があるが劉備には関係のない「九世」が予言でそのままコピーしている様がよくわかる。それから天体現象を利用した正統性の主張について。これもお手本があるってことを説明していた(三国志蜀書先主伝と漢書天文志)。  さて次は講演のメイン(?)となる呉について。まず魏と違って禅譲していず、また蜀と違って劉氏でもない呉はどういう立場だったかって話。三つ選択肢があったって話。1)新しい皇帝、魏の皇帝に忠誠を誓う。2)あくまで漢王朝に忠誠を尽くす。3)自ら皇帝になる。初め呉は1)を選んでいた。しかし一方、2)もあった。その証拠にプリントの資料に長沙呉簡の記述を挙げている。年号が「建安廿七年」(西暦222年)ってなっているってところ。魏が帝位をついで年号をかえたのが西暦220年なので。 ・参照記事 http://cte.main.jp/newsch/article.php/232  このあと孫堅(字、文台)の漢傳國璽の話。ここらへんはプリントの資料にあげていない。孫権が知星者に問うた話を説明(資料のプリント、三国志呉書呉主伝の注に引く魏略)。  それから西暦229年に孫権が即位した時の正統論の話。告天文の事例(三国志呉書呉主伝の注に引く呉録)をあげている。それを主張する呉のやり方を説明。呉は血統をあげずに符瑞をあれこれあげている。東南の運気(三国志呉書呉主伝の注に引く呉書)、始皇帝巡行時の逸話(宋書符瑞志)、故老の話(三国志呉書張紘伝の注に引く江表伝)。当然、始皇帝の話は史記や漢書には載っていない。  その次が「黄旗紫蓋」の話。三国志呉書三嗣主伝(孫皓伝)の注に引く江表伝に、丹陽の チョウ玄が司馬徽と劉[广異]の議論に偽って書き加えた話が載っている。司馬徽と劉[广異]の紹介があった後、こういったでっち上げについて解説があった。  話が孫皓のころにうつり、石刻の説明にうつる。まず時代背景等や孫皓自身についての伝承を説明。それから孫皓の時代の符瑞にふれる。ここらへんは資料のプリントにまとめられている。それから石刻の説明で、禅国山碑について。設置場所とか形とか。「[穴/乏]石(へんせき)」を引き合いに出して、それにまつわる話、孫皓が[穴/乏]石に自分の業績を刻んだエピソード(太平寰宇記巻九六に引かれる「輿地志」)。現在では何が書かれているかわからないそうな。  話が禅国山碑に戻る。書かれている内容について。「石刻が語る三国時代」のパンフレットに載っている釈文を中心に説明。符瑞がたくさん書かれている。禅国山碑と呉越春秋との共通した記述。「金冊青玉符」と「其書金簡青玉為字」。呉越春秋の作者は後漢の会稽の人、趙煜といわれている。実際は別の人の記述が混ざっていて漢から六朝の民間伝承と史実をごちゃまぜにされていると説明。  呉の正統論の特徴をまとめた後、晋については午後の発表ということで講演が終わる。  それで司会の冨谷先生のコメント(力さえあれば碑で正統性を主張しなくてもいいんじゃないかという個人的疑問等)から質問タイムへ。 ...

1746. 歴ドル小日向えりの恋する三国志(2009年3月10日)
サイトの網羅性を少し高めるためもあって情報中継。 ・英傑群像(三国志エンターテイメント 情報&グッズ) http://www.chugen.net/ ・歴ドル小日向えりさんの三国志本  (※ブログ記事) http://sangokushi.chugen.net/1102 上記サイトの上記ブログ記事によると2009年3月10日に青志社から『歴ドル小日向えりの恋する三国志』が出るそうな。1200円(税別)。書籍のプロモーションに「レッドクリフ」(商標登録番号:第5165786号)のブランド力が有効活用されている模様。下記の出版社のサイトではまだ情報が出ていないけど、おそらく発売日あたりに出てくるんだろうね、よくあるパターンで。 ※関連リンク ・株式会社 青志社 http://www.seishisha.co.jp/ ・小日向えりオフィシャルブログ「ひなんこフォトブログ」 http://yaplog.jp/hina-photo/ ※追記 歴ドル・美甘子presents『レッドクリフpart2』公開記念三国志ナイト(2009年3月23日) ※関連記事  三国志サイトでの外部寄稿による連載コラム  赤兎馬×レッドクリフ 三国志の宴スペシャル!(2008年10月10日)

1747. 三国志 呂布と貂蝉(衛星劇場)
今さらのお知らせだけど、全国のケーブルテレビ局とCSデジタル放送スカパー!のチャンネル「衛星劇場」で2009年1月18日からドラマ『三国志 呂布と貂蝉』(全35話)が毎週日曜日5時の一時間枠と毎週木曜日28時の再放送枠で放送しているとのこと。さっき検索ワードで気付いた。じっくり三国志ニュースのカレンダに書き入れたいところ。 ・衛星劇場 http://www.eigeki.com/ 上記サイトから番組内容を下記へ引用。 --引用開始----------------------------------------------------- 監督:チェン・カイコー 出演:ホアン・レイ チェン・ホン ゴン・ロー フー・ピアオ 2004年(全35話) 46分 カラー 『PROMISE』のチェン・カイコー監督、『愛は波の彼方に』のホアン・レイ主演。一大歴史巨篇『三国志』がワイヤー・アクション満載でドラマ化。最強の男と名高い呂布と中国四大美女のひとり貂蝉。純粋な愛を貫き通す2人は歴史の波に翻弄されながらも、運命に立ち向かう。 --引用終了----------------------------------------------------- ※追記。閲覧者の利便性を重視して、下記に同じ内容のDVDに関する商品リンクを用意する。 ※関連記事 2006年1月7日~衛星劇場で「眞説・三国志」 ※追記 呂布が起つ!(コミック三国志マガジン) ※追記 三国志 レッドクリフ・ウォーの真実(2009年4月衛星劇場) ※追記 三国志 Three Kingdoms(衛星劇場2011年4月18日より毎月曜2話ずつ全95話)

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第24回下鴨納涼古本まつり

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1768. 『三国志』に学ぶ勝利学。(11)
ジャンル:記事 表現形態:連載 作者:村上政彦 団体:潮出版 掲載誌:月刊「潮」 号数:2009年3月号 価格:620円 関連団体:潮出版社 <前回      関連      次回> ・三国志との関係(備考欄) 三国志関連の連載記事

1769. 泊園古典講座―2018年度後期― 三国志を読む (6)
表現形態:講座 作者:(講師)「後藤 裕也(関西大学 非常勤講師)、西川 芳樹(関西大学 非常勤講師)」 団体:関西大学 受講料:8000円 公式サイト: 関連団体サイト:KANDAI Me RISE - 関西大学 梅田キャンパス <前回      関連      次回> ・三国志との関係(備考欄) 関連団体サイトより下記に引用する。 ━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 三国志を読む 月曜日開講/18:00-19:30 ◆11/12 周瑜の怒り 赤壁の戦いのあとの劉備と孫権、両陣営の角逐について、周瑜を中心に見ていきます。 ◆11/26 劉備の結婚 劉備はとんでもない年の差婚? 孔明と周瑜、両陣営の思惑と孫権の妹についてとりあげます。 ◆12/10 荊州の平定 ようやく足場を固めた劉備、かたや位人臣を極めた曹操。両者の歩みを中心に見ていきます。 ◆12/24 馬超の仇怨 恨みの刃が曹操を追い詰める。巨大な曹操に立ち向かう馬超の復讐とその後を見ていきます。 ◆1/7 益州攻略戦 劉備の益州平定は平坦な道ではなかった。益州諸将の抵抗とその後の生き方についてとりあげます。 ◆1/21 三国鼎立と単刀会 ついに三国が鼎立する。益州平定後の論功行賞と関羽流の外交「単刀会」をとりあげます。 講師:後藤 裕也(関西大学 非常勤講師)、西川 芳樹(関西大学 非常勤講師) ━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

1770. 三国志 (30)
ジャンル:ドラマ 表現形態:地上波放送 作者:中国中央電視台/制作 局名:テレビ神奈川 価格: 関連団体サイト:tvk テレビ神奈川 <前回      関連      次回> ・三国志との関係(備考欄) 羅貫中/著『三国演義』をテレビドラマ化した中国中央電視台/制作『三国演義』の編集版。『劉備の弔い、夷陵の合戦(後編)』