インプレスの元記事はこちら
http://www.watch.impress.co.jp/game/docs/20070522/sn.htm
(本文より)
ソースネクスト株式会社は、株式会社コーエーのWindows用「三國志VIII パワーアップキット」と「信長の野望・蒼天録 パワーアップキット」の販売許諾契約を締結。これを受けて、同2作品を「Quality イチキュッパ」シリーズとして6月22日に発売する。価格はどちらも1,980円で、対応OSはWindows 2000/XP。
ソースネクストは以前よりコーエーと提携を結んでおり、廉価版を再パッケージしてリリースしている。それに伴ってマニュアルの簡略化、ブックレットなどをカットしているケースが多いようだ。
しかし、今回の試みは今までのものとは若干毛色が違いパワーアップキットだけの販売なのだ。つまり本製品を楽しむ為には別途本体が必要なのである。要注意。
一応ソースネクストは本体ソフト「三國志VIII」も同シリーズで販売しているので「パワーアップキットしか売ってない」という事ではないのだが、実はもうひとつ陥穽がある。
(本文より)
本製品は、あくまでも「三國志VIII」パッケージ版に新要素を追加するためのソフトにすぎない。ゲームをプレイするには「三國志VIII」パッケージ版が必須であり、ダウンロードした「三國志VIII」に対して適用することもできない。
本体もパッケージ版でないといけないのだ。最初にダウンロード版を持っていた人はプレイが出来ない事になる。これはちょっと混乱を招くのではないか。
あと、廉価で気軽に買えるようにしたのならば、そもそもWithパワーアップキットの形で提供すべきではある。パワーアップキットは別にいらない、という人ってそんなにはいない気もするし。
パワーアップキットは追加要素の他に、重要な修正要素もあるわけで、いわばパッチの役割でもある。当初の発売から何年も経った今、またあえて別売りにする必要がよくわからない。いっそWith版を3980円くらいで買えた方がユーザーにはありがたいんじゃないかとも思うのだが。
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三國志VIIのときは買おうかどうかまよっていたんですが、よくよく調べるとWith版ではないと知って、買うのを控えました(後でPS2版の三國志VIIIを人から借りました。)。
三國志VIIIもWith版じゃなかったんですね(汗)
いや、まったく同意見なんですが、素人目に見てそこらへんは「販売戦略」ってやつなんでしょうね(笑)
良いようにとらえますと、廉価版を買う人はそこらへんの違いを知らず、内包するとややこしい、その分、安くするという配慮で、Withoutパワーアップキットにしたってことだったりして(汗)
>>Withoutパワーアップキット
あまりにも的を射すぎた表現にピルクル噴きました。