今回のぶらぶらは、上野公園の穴場のお茶屋「新鶯亭」からスタート。大正4年創業の老舗で、名物の鶯だんごやかき氷をいただきます。特に、自家製抹茶あんを白蜜で溶いた特製シロップがうれしい「氷宇治」は、酷暑のこの時期にぴったり!
そして、東京国立博物館で開催中の特別展「三国志」へ!1800年前の中国。後漢王朝の衰退後、魏蜀呉の三国が覇権をかけて争う様子を描いた「三国志」。関羽、諸葛亮孔明、曹操など魅力的な英雄が多く登場し、日本人にもファンが多い、中国版大河ドラマです。
中国では近年、三国志関連の遺跡の発掘作業が盛ん。今回は、そんな貴重な出土品など約160点が集結したファンにはたまらない機会です。人形などの副葬品から新たに分かった、魏蜀呉三国のお国柄や当時の暮らしを解説。物語だけでは知ることができない真実や、逆に、物語を裏付ける資料も登場します。
注目は、魏の基盤を作った曹操の墓の完全再現展示!「三国志の悪役」と言われる、曹操の本当の姿が見えてきます。戦乱の世、彼らはどんな世界で生きたのか?何のために戦ったのか?1800年前、「三国志」の世界へ、いざ参らん!
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