SNSを通じて知ったこと。
・京劇・新潮劇院 張春祥主催の在日京劇団
http://www.shincyo.com/
・在日京劇団 新潮劇院 20周年記念公演「京劇」
http://www.shincyo.com/kouen/160914/
上記サイトの上記ページにあるように、2016年9月15日木曜日18時30分開場19時開演で東京都世田谷区成城6-2-1の成城ホールにて新潮劇院による「在日京劇団 新潮劇院 20周年記念公演「京劇」Cプロ 三国志演義」(チケットぴあ Pコード:452-591)が上演されるという。いや「Cプロ」となっているのはつまり三番目のプログラムでその前日が「Aプロ 西遊記」でその日の昼が「Bプロ 水滸伝」ってことだ。「※全席指定、字幕付き」でチケットは「一般:3,800円 / 高校生以下:1,500円/※高校生以下は劇団窓口のみ取り扱い。」とのこと
話を戻し三国部分の演目は「長沙の戦い~三国志演義より」とのことで出演は「張春祥、張桂琴、殷秋瑞、程孫耘、侯偉、ほか」とのことで、さらにレクチャーは「加藤徹(明治大学教授)」とのこと。
・加藤徹 KATO,Toru (Japan)
http://www.geocities.jp/cato1963/
※関連記事
京劇「三国志」 ~古城会~ 関羽千里行より(2015年8月30日)
・成城ホールトップページ
http://seijohall.jp/
演目名とチラシの写真を見るに、関羽が黄忠や魏延のいる長沙郡を攻略するところだね。
『三国演義連環画』(上海人民美術出版社1956-1964年)と横山光輝『三国志』を研究対象とする身としては、荊州内の諸郡攻略に関羽の話、張飛の話、趙雲の話があるのに、なぜか前者の作品では関羽しか採用されていないため、逆に張飛、趙雲の話はビジュアル的には後者の作品オリジナルとなっていることと、前者作品で当時の社会背景が反映され、魏延の反逆はなぜか郡民を煽った上での革命的な話の筋に変わっており、それを珍しくストーリー的にも後者作品が採用しているってことが真っ先に連想する。
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