※関連記事
ノート:三国志学会 第八回大会(2013年9月14日)
上記関連記事にあるように
教団さんから教えていただいたこと。
・日経BP書店|トップ
http://ec.nikkeibp.co.jp/
・日経BP書店|雑誌バックナンバー - 日経おとなのOFF2013年10月号
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/backno/OF0144.html
上記の出版社サイトの上記雑記ページによると、2013年9月6日発売の『日経おとなのOFF』2013年10月号にて「Special 1 頭がよくなる おとなの漢字講座」という特集があり、その中で、94ページから4ページにわたり(※記憶に誤りがなければ)、「漢字で読み解く 三国志のヒーロー」という記事がある。
冒頭の関連記事で触れたように、教団さんから見せて貰ったのだけど、どうも『三国志』に載る人物の姓名字から、まるで「漢字占い」をするような企画だった。もちろん各人物の簡単な説明はあるものの、教団さんからツッコミが入っていたが、まず劉備が「後漢王朝の末裔」となっている誤りがあった。つまり『三国志』巻三十二蜀書先主伝に「漢景帝子中山靖王勝之後也」とあり、中山靖王勝は前漢の人なので。あと「蜀王朝」を建国したってあたりもツッコミが入っていた。つまり劉備たちはあくまでも建てたのはあくまでも「漢」という理屈。それからメインの「漢字占い」のようなものの結果、司馬懿お酒好きだそうで。
清岡からは本文じゃなくて挿絵にツッコミを入れていた。葛巾らしきものを戴いているのでおそらく諸葛亮を描いた挿絵なんだけど、『三国志演義』の「四輪車」みたくなにやら車の上にのっているんだけど、その前方に馬が何頭かいてしかもその手綱を諸葛亮自らが握っていて、左右に兵卒が立っているという絵だ。まるで「スポック船長」(※映画じゃなくSTO基準ね)並みに微妙に誤っていてしかもファンにとっては致命的なミスという気持ち悪いことになっていた。
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