・青木朋HP++青青
http://aoki.moo.jp/
・新連載 (※上記サイトのブログ記事)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=1489149
上記ブログ記事にあるように、秋田書店の月刊マンガ雑誌『ミステリーボニータ』8月号(2010年7月6日発売)から青木朋先生の新連載『三国志ジョーカー』が始まるという。
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
作者のブログでは下記のように、すでにカテゴリに「三国志ジョーカー」が設けられている。
・三国志ジョーカー (※上記サイトのブログカテゴリ)
http://blog.aoki.moo.jp/?cid=57123
この『三国志ジョーカー』は実は作者サイトで掲載されていたウェブコミック『司馬懿くんの事件簿』とのこと。逆に言うと、ウェブコミックのファンの人にとって、これから先、新作を『ミステリーボニータ』で読めるってことなんだろうね。
ちなみに下記関連記事にあるように、昨年の『ミステリーボニータ』12月号(2009年11月6日発売)の別冊ふろく「ウィンターミステリースペシャル」に『司馬懿くんの事件簿』が掲載されている。
※関連記事
司馬懿くんの事件簿(2009年11月6日)
勝手に想像するに、「古典名著扑克系列之一 三国演义」(日本語でいうところのトランプ)のジョーカーが司馬懿だったから、こういうタイトルになったのかな? というともう一人のジョーカーである諸葛亮が出てくるとか、あれこれ勝手に想像する余地がある。
あと同著者の『八卦の空』でも下記関連記事でふれたように司馬懿が出てきたことがある。
※関連記事
八卦の空(ミステリーボニータ6月号、2008年5月7日)
『三国志ジョーカー』の司馬懿くんがどう『八卦の空』の司馬懿になるのか気になるところ。勝手に想像するに、きっと、共に隆慶一郎作の小説が元となっている原哲夫/著『花の慶次』の太った徳川家康と原哲夫/著『影武者徳川家康』の細い徳川家康同様、パラレルワールドな処置になるんだろうけど。
※7/6追記。以下、出版社サイトの雑誌ページより引用。
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
スーツのチャイナ★ファンタジー
新連載カラー!!
三国志ジョーカー
●青木 朋
三国志を舞台に、スーツを着た謎の青年・司馬懿(字は仲達)が、クールに事件を解決!!
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
※7/7ネタバレ含みの追記。全体としては『後漢書』紀第十下獻穆曹皇后紀に「及伏皇后被弒、明年(建安二十年)、立節為皇后。」とあるところを題材としており、今、『三国志大戦3 ~WAR BEGINS~オフィシャルカードバインダー』の「曹三姉妹」(下記関連記事参照)で有名な曹節中心に話が進む。曹彰、曹丕が出てくる。司馬懿くんがスーツ姿をしているのは作中でまわりのキャラが「天人」と関わりがあるとか、勝手に理由をつけしているという設定。ウェブコミックのときより積極的に現代の文明の利器を取り入れている感じ。あとこの記事が結果的にネタバレになっているが、もう一人文明の利器を使う人として諸葛亮が話の最後に出てくる。
※関連記事
三国志大戦3 ~WAR BEGINS~オフィシャルカードバインダー(2010年8月26日)
※7/11追記。下記ブログ記事にあるように年数は実際と違ったようだね。マンガでは208年となっていておかしいなと思ったけど。ちなみに『後漢書』では214年は貴人になった年で、前述したように建安二十年の215年が皇后になった年になる。
・ミステリーボニータ8月号に「三国志ジョーカー」新連載 (※作者サイトのブログ記事)
http://blog.aoki.moo.jp/?eid=1489153
※次号
三国志ジョーカー(ミステリーボニータ9月号、2010年8月6日)
※追記
漢晋春秋司馬仲達伝三国志 しばちゅうさん(2010年10月26日)
※追記
三国志ジョーカー 第1巻(2010年12月16日)
※追記
十大三国志ニュース2010 後編
※新規関連記事
サイト「小説家になろう」で三国
※新規関連記事
リンク:三国志ファン必見のドラマ『パリピ孔明』 他最速解説(講談社現代新書2023年9月27日-)
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