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2012年2月の雑記
2012.02.01.
<<2012年1月の雑記


このページは?
   このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。


2/1   芳忠さん!

>>ドラマ リ・ジェネシス | BS11

   ドラマ『リ・ジェネシス』にて、大塚芳忠さんが主役の声をしているという珍しいドラマ。以前、見たことあるが、伝染病をテーマとした面白いドラマだね。


2/2   何年か越しにようやく見れる

>>ジャングルはいつも ハレグゥ FINAL

   アニメ『ジャングルはいつもハレのちグゥ FINAL』はハレグゥ都会へ行く編なのかな。それ以前のシリーズは数年前に全部見たので、何年か越しにようやく全部見れるって訳か。


   CSで映画『ゲーム』(1997年アメリカ)を見る。同監督の映画『ファイト・クラブ』がとても面白かったので見てみるとやはり冒頭から引き込まれるね。そういう演出はうまい。30分以降、ビデオ・ゲームのような展開が続き、ベタに感じるもののシンプルに引き込まれる。密かにどんでん返しを期待しつつ見ていく。60分以降はサスペンスな感じ。90分以降は追う追われるの逆転。さてそろそろネタバレ領域になりそうなので、皆まで書かずに終わり。次は『セブン』だ。


2/3   知らない間に浸透している語句

>>[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

   番組『ワールドビジネスサテライト』にて「食べログ問題 やらせ投稿は防げるか」の取材を見ると、食べログだけじゃなく化粧品の投稿サイトにも ステルスマーケティング(番組で「ステマ」と略す) 海外サーバー経由の投稿だそうな。

<<想定内だが遂に来たか(2012年1月5日の雑記)

>>本日の報道内容に関するお知らせ - 株式会社カカクコム - 企業情報 プレスリリース

   ユーザー側は嘘だと見抜けるネットリテラシーが要求される。特徴としては違う店に同じ文を投稿するとか、そこらへんを不正を探す専門の部署は信号として捉えるそうな。(※追記。次の日の番組『MAG・ネット』でまさに「ステマ」の特集やってた。すでに流行していた言葉だなんて)

>>MAG・ネット ~マンガ・アニメ・ゲームのゲンバ~


2/4   話を聞くに面白そう

   BSアニマックスでアニメ『東のエデン』。丁寧な描写で引き込まれる。よし、見続けよう。


>>京都国際マンガミュージアム

>>変貌する米国コミックス事情の最前線 | 京都国際マンガミュージアム

   研究会議「変貌する米国コミックス事情の最前線」に一般参加する。あれこれ得るものはあったが、そんなに労力をかけたくないんでここでは一つだけメモ。杉本ジェシカ「米でのマンガスタイルの開拓者Colleen Doranの事例より」で紹介されていた、Colleen Doran "MANGA MAN" (Houghton Mifflin Harcourt Books 2011 ISBN978-0-547-42315-9)は、COMICの世界にMANGAの世界の人間(RYOKO)が来るという意欲作だが、COMICの世界の人間の描写がしっかりしているのに対し、MANGAの人間がいろんなマンガの要素がはいっており、そのため統一感がなく、だからこそ批評の対象になりやすいという。

>>Home | HMH Books


>>NHK | COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン

   NHK-BS番組『COOL JAPAN 発掘!かっこいいニッポン』を見る。確かにスパッツをレギンスと言い換えて流行するってのは、関西のおばちゃんは良く言う話だね。小島よしおさんに密着してギャグが生まれるところの取材だって。


2/5   後を引く話

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>>後を引く話(ライト層によるカルチョについてのメモ)


   CSキッズステーションでアニメ『ジャングルはいつもハレのちグゥ』を1話から見始める。久々に初期のハレのツッコミを見た。やはり当たり前だろうけど、後期のあの長セリフのマシンガン・ツッコミはないね。


2/6   そして引き継がれる。

>>It's Showtime - Official website

   BSで番組『最強打撃格闘技~ IT'S SHOWTIMEナビ2012』を見る。「IT'S SHOWTIME」(1998年から)はヨーロッパ中心の大会で、多分、K-1と直接的繋がりはないんだろうけど、バダ・ハリセーム・シュルトが出場しているからK-1の遺伝子を受け継いでいるんだろうな。なのでコンテンツとして日本でも受け入れやすいかと。というよりK-1が衰退している中なので、容易に取って代わられるのではないかな。


2/7   フキダシのルーツ?

   CSで映画『となり町戦争』(2006年)を見る。風刺がほのかに効いていて、お役所ネタとかシチュエーション・コントのようなユーモアがあり、引き込まれる。それにしても人を大勢出さずとも数人のシチュエーションだけで「戦争」を表現する見事さ。


>>NHKアーカイブス|BSアーカイブス

   『BSアーカイブス』HV特集『ハプスブルク帝国』第2回 女帝マリア・テレジアを見ると、当時の絵(版画?印刷?)で各人の口から上へ布のような平べったく細いものが出ている様が描かれており、そこに横書きで何やら書かれている。つまりフキダシ。これが起源?
   あとハンガリーの軍事訓練の乗馬は鐙なしで鞍の上で右往左往したりと、今もそうやって訓練している。


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>>パトは一体(ライト層によるカルチョについてのメモ)


>>プロレス NOAH スペシャル CS放送 日テレG+ 日テレがお届けするCSスポーツチャンネル

   『NOAH 大阪府立体育館大会SP』2012年1月22日開催の高山&平柳VS杉浦&丸藤を見ると、平柳選手の昇竜玄藩を避けてそのままコブラツイストで動きを止め、不知火に移行してフィニッシュする丸藤選手は美しい。中盤の高山選手のニーリフトをジャンプで避け、その膝に乗る丸藤選手の切り返しも面白いね。


>>アジアで花咲け! なでしこたち - 2012年2月7日(火)放送開始! NHK BS1

   NHK-BSの番組『アジアで花咲け!なでしこたち』「ベトナムで龍馬になる」を見ると、マンガ家のたがきなおこさん役の声を当てているのは『ちびまるこちゃん』のたまちゃん、『ジャングルはいつもハレのちグゥ』のグゥでお馴染みの渡辺菜生子さん。
   なんでマンガ家さんが番組にかかわるかというとコラボ企画で下記のページでエッセイマンガ書かれていたから。

>>コミックエッセイ劇場 | トップ


2/9   今日の誤報

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>>エル・シャーラウィ先発(ライト層によるカルチョについてのメモ)


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>>今日の誤報(ライト層によるカルチョについてのメモ)


   CSでアニメ『エスパー魔美』#115「老人と化石」を見る。祖父のために博物館の化石の歯を盗んで埋める孫。土器のゴッドハンドが明らかになる前に作られたエピソードだけど、何だか笑えない予知エピソード。


2/10   全体が個に与える影響

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>>全体が個に与える影響(ライト層によるカルチョについてのメモ)


2/11   比喩表現

   CSで『シンプソンズ』シーズン19#12「愛のバレンタインストーリー」を見る。オムニバス形式でその一つがパンクのミュージシャンとその恋人が規制があって取り締まりのあるチョコをあれこれ食べて、何か酔っ払うようになり、強い依存状態になっていた。チョコを食う描写の一つに机の上に粉状の物を置き、それをへらで幾つかの列に分けるってのがあった。その後は、その一列を机の縁に掃いてコップの中の水に入れ溶かして飲んでいた。さて何の比喩表現だろう(笑)


2/12   ファラオ!

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>>ファラオ!(ライト層によるカルチョについてのメモ)


   CSで『ドクター・フー』を見る。今までの世界が偽だった夢だったって形の話。『スター・トレック ヴォイジャー』(原題、Star Trek; Voyager)にもあったね。今、調べると、第21話「現実への脱出」(Non Sequitur)だね。
   サブタイトルは#36「ジョン・スミスの恋」…ってジョン・スミスってドクター? ありきたりの名だけど、それって『デッド・ゾーン』の主役の名だ。というよりどちらかというと『スター・トレック ディープ・スペース・ナイン』(原題、Star Trek; Deep Space Nine)の第137話「夢、遥かなる地にて」(Far Beyond the Stars)かな。今までの話が日記、というか妄想のノートにしるされているという設定が面白い。


2/13   ステルス徴収

   どことは書かないがインド料理店に行って百円のおつりをもらうところで、インド人店員から渡されたのは94円。6円はサービス料か何か?


2/14   皮肉な父子の連鎖

>>ALWAYS 三丁目の夕日'64

   映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』3D版を見に行く。3Dは『ハリー・ポッター』最終から二作目。左右の視力差が1.0近くあり、視力の弱い方も使う必要からか全体的にぼやけてみえる。人の顔がはっきり見えないときがある。
   なまじ立体的にみえるため、スクリーン内外の境界が目立つ。脳内でそこに四角く穴を開けたダンボールを被ってそこに居ると脳内補正。
   人物が手前にあると、何か合成っぽくみえた。
   メディア普及の暗喩があるね。カラーテレビが来て、みんなが見るシーンを3D映画で見るってのは。『スター・トレック ヴォイジャー』(原題、Star Trek; Voyager)でトム・パリスがホロデッキで映画館を再現しそこで3D映画を赤青セロハンのメガネをかけて見るシーンを思い出した。あと茶川が自分の白黒テレビがあるので、鈴木オートのカラーテレビを見に行かず、その理由を白黒を頭の中でどんな天然色かを想像するのが良いとし、強がっていたのは、新しいメディアが来たときの既存メディアに対する固執をよく表現しているね。よく考えたらそれは3D映画について何かを語っているのかもしれない。
   判りやすく、笑い所が幾つもあって、ちゃんと泣かせる。良い映画だ。
   映画は二つの大きなプロットがあって、それは茶川パートと六ちゃんパートだ。前者は「皮肉な父子の連鎖」というテーマ、後者は「虚実のうねり」というテーマだろうか。前者は茶番だけど、結局、解り合っちゃうんだよね。


2/15   レジャー運、良好。

>>拝啓!!鉄道人|バラエティ一覧|テレ朝チャンネル - テレビ朝日

   CS番組『拝啓!! 鉄道人』#56を見る。特急料金がかからない宮崎-南宮崎間をひたすら乗り鉄するという「宮崎パラダイス」って。よくそんなの思い付き、そして番組で実行するだなんて。そして携帯電話を無くしたのが列車の中じゃなくて南宮崎駅でよかったね。


>>ノート:連環画は中国特有の『マンガ』なのか?その絵本としての可能性を探って(2012年2月15日)

   上記の三国志ニュースでの記事の前置きでも書いたように、その日はあれこれ出かけていた。まず前日に映画『ALWAYS 三丁目の夕日'64』3D版を見に行ったのは前日の雑記で書いたか。

<<皮肉な父子の連鎖(2012年2月14日の雑記)

   前日のテレビ番組の血液型占いでは私の血液型がトップでレジャー運が良いとのことで、まずごはん食べて12時前に手作り市へ行き京都ベイクドチーズケーキドットコムのヘルシーチーズケーキを買う。

>>手づくり市ホームページ|京都:百万遍さんの「手づくり市」、梅小路公園「一木手づくり市」の情報をお届けします。

>>京都ベイクドチーズケーキドットコム

   12:40。四条烏丸の金券ショップへ行って、京阪の株主優待買う。平日だと460円切符(出町柳 淀屋橋間)を買うより株主優待の方が安いとのこと。
   13:15 京都国際マンガミュージアム到着、その日は京都精華大学の卒業制作の展示の日なので入場無料。公開研究会「広がりつつあるマンガ研究 京都精華大学芸術研究科博士後期課程院生による報告会」を一般聴講する。その様子は前述の三国志ニュースの記事の通りだ。

>>京都国際マンガミュージアム

>>【芸術研究科】 公開研究会「広がりつつあるマンガ研究 京都精華大学芸術研究科博士後期課程院生による報告会」

   13:30、マンガ家、絵本作家等のアーティストでもある留学生4人によるマンガ学科博士前期課程1年報告会を一般聴講。前回の研究会議「変貌する米国コミックス事情の最前線」の際、受付にチラシが置かれていたので知って、四番目の連環画目当てで。

<<話を聞くに面白そう(2012年2月4日の雑記)

   観客でおそらく一般は私だけ。前から二列目の通路側から右へ三番目に座るも左隣は誰も居ない状況だったし。それなのに何故か通路から1番目を荷物置き場、すぐ隣の二番目に座る人が居たが、距離をとるのも変だしそのままで居て、何度か回ってきた資料を受け取り後の、京都精華大学の教授でもある竹宮惠子先生(来る際に一階でも普通にお見掛けした)に回す。そんなやりとりをしていて気付いたんだけど、その右隣の人は何やらパソコンの端子を手癖で振り回し落としたり、印刷し書き込んだ原稿を読んでいたりして、それをチラリと見るとバッチリ『連環図画三国志』の文字を見掛ける。なんだ発表者だったのか。

※追記 >>ノート:連環画は中国特有の『マンガ』なのか?その絵本としての可能性を探って(2012年2月15日)

   21時ぐらいに、モスバーガーでシーフードドックを買ってきて腹の足しにし、ドラマ『相棒』を見る。どの回か忘れたけど、このドラマは犯人の動機でたまに違和感を抱くときがあるんだよね。他が引き込まれるだけに余計そう思ってしまう。

>>モスバーガー|今日、モス気分。

>>テレビ朝日|相棒season10

   日付が変わってしまうので、続きは次の日の雑記へ。


   CSでドラマ『3年B組金八先生スペシャルIX』「子供を救え!大人達よ立ち上がれ」(1998年)を見る。25分ぐらい、金八先生、オヤジ狩りに遭うの巻だった。そしてマスコミ大騒動。


2/16   引き続きレジャー運、良好。

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>>引き続きレジャー運、良好。(ライト層によるカルチョについてのメモ)


>>Star Trek IDW's TNG/Doctor Who Crossover Comic Due In May

   The BorgとThe Cybermenが似ているのは誰もが思うことだけど、それでクロスオーバーコミックを作ってしまうだなんて、さすがだな。


   CSでアニメ『エスパー魔美』#117「恋愛のススメ」を見る。藤野しおりでSFって呼ばれるなんて。そしてSFは本の登場人物に恋している。魔美が夢だとごまかし、SFと富山を大雨の中、夜空へ連れて行く。それにしても雨避けのバリアだなんていつ覚えたんだろう。


2/18   レジャー運、尽きる?

プロレスのビデオ


   下記雑記で予告したように、東京に行くついでに専門店によってビデオを売ろうとする目論見。そのビデオが上記の写真となる。

<<部屋のプチ整理(2012年1月29日の雑記)

   その中には『全日本プロレス 激闘・大阪決戦』というのがあって、それは神戸淡路沖地震の2日後の1995年1月19日の「大阪府立体育館 三冠ヘビー級選手権試合 川田利明VS小橋健太 60分フルタイムドロー」のノーカット収録がある、一ファンから見てとても貴重に思えるものだった。
   その日は朝、高速バスの乗車の場所近くの「スターバックス コーヒー」に行って、オレンジブリュレラテのホット、トールサイズ、ショット追加とフィローネ春野菜&ローズマリーを注文する。共に季節限定でとても口にあったので、ヘビー・ローテーションの予感がした。

>>Starbucks Coffee Japan - スターバックス コーヒー ジャパン

雪景色富士山


   高速バスに乗り込み、上記写真のように景色を楽しんでいた。あと翌週にある公開研究会「マンガ芸術論 『美術フォーラム21』の特集号をめぐって」に備え『美術フォーラム21』24号(醍醐書房2011年11月30日発行)の「特集:漫画とマンガ、そして芸術」を読んでいた。
   17時半ぐらいに霞ヶ関に到着。そこから地下鉄を乗り継いで、地下鉄の水道橋駅へ。

>>「闘道館」格闘技・プロレスショップ

   目的地は上記サイトにある格闘技・プロレスショップ「闘道館」だ。プロレスの聖地ともいうべく後楽園ホールからJR水道橋駅を挟んで反対側にあるという好立地条件。JR水道橋駅の西口からの道筋はインプットしていたものの、地下鉄から出た所は東口だったので、しばい迷う。結局、西口への道を見付け、そこからようやく到着。店に続く階段の前には下のような看板があった。

闘道館の看板


   店内はマンションの一室を使用している感じで、DVDや雑誌等の商品が高い棚に収納されそれが所狭しと並び立っている。入って左側に小さいカウンターがあって、そこに店員二人が縦に並んでいて、すぐに手荷物を預けるように言われる。明言されてなかったものの、それはこれだけ通路の狭い中なので、商品や棚にぶつからないようにするためと、あとどれも貴重な商品であるため万引き防止って意味もあったんじゃないかな。そこで売るためのビデオをカバンから取り出し、査定して貰う。その間、店内を物色。よく見ると持ち込んだビデオが棚に複数並んでいたので、こりゃ値段は期待できないな、と思いつつ待つ。査定完了し、聞くと2本以外はひどい状態とのことで引き取って貰えなかった。それでも2本で600円という高値だった。さすが専門店だ。それは良いとしてこれからまだ旅は続くというのに、他のビデオテープを家まで持って帰らないといけないというのがショックだった。皆様にはこれを教訓にしていただけると幸い。ちゃんと湿度に気を付けて保管しないと酷い目にあうと。
   己のミスからか、引き取って貰えなかったビデオを質量以上に余計重く感じつつも、寒風が吹く中を歩きJR水道橋駅の西口から地下鉄の水道橋駅へ歩く。
   そこから大江戸線の牛込神楽坂駅へ行き、モスバーガークラシック神楽坂店へ行く。それが下記の写真。

モスバーガークラシック神楽坂店の入口神楽坂アボガドバーガー


>>モスバーガークラシック神楽坂店

   それで注文したのが神楽坂アボガドバーガーだ。上の右の写真。次の雑記で書いたように前回、来た時はナイフとフォークを使って食べたんだけど、今回は一人で来たこともあって、丸かじりに挑戦。そうするとバーガーのいろんな素材や調味料が口の中で溶け込み、すごく美味しかった。いやぁ、前回もそうすれば良かった。

<<モスバーガークラシック神楽坂店(2009年9月11日の雑記)

   そこから地下鉄を使って、浅草のホテルへ向かう。大江戸線から蔵前駅浅草線に乗り換えるんだけど、道標通りに辿ると、そこの道中は一旦、地下から外へ出て普通の道路の脇の歩道を歩くというもので、すごい不思議な感覚に襲われた。道標通りに進んでいたら想定外のところに連れて行かれる、っていうのが何か一つのショートショートのような感じだね。
   浅草駅を出て少し行き過ぎたものの、何とかホテルへ到着。私にとっては適度な狭さ、そして三泊で10800円というリーズナブルな値段。良いホテルだ。


   BSアニマックスでアニメ『東のエデン』#11を見る。ニートたちがネット住人みたく表現されていて、「ひきこもり=ネット漬けというイメージは、素朴な印象論でしかない。」という言葉を思い出しひっかかるが、単なるネット住人描写と捉えればとても面白い表現だね。爽やかな歌に壮大な映像が乗るところが心地よい。

<<素朴な印象論でしかない(2011年10月28日の雑記)


2/19   昼は中国、夜はイタリア

>>醍醐書房

>>『美術フォーラム21』第24号

   『美術フォーラム21』24号(醍醐書房2011年11月30日発行)の「特集:漫画とマンガ、そして芸術」を読んだときのメモ。佐藤守弘「杉浦日向子と再-想像された江戸」、P.59の「ドキュメントタッチ・フィクション」という単語。そうそう歴史ものはこういう作品を目指したいところだね。吉村和真「メジャー誌における実験作の見分け方」のP.80「ワンコンテンツ・マルチユース型」という単語。一般的にはメディアミックスって呼ばれそうだけど、こちらの方がより本質を表現している。今度から使っていこう。あと論文のテーマのメジャー誌マイナー誌の意識の違い。特に大学での先生と学生のジェネレーション ギャップに近いような感覚が興味深かった。金澤 韻「美術展での漫画展」のP.130「「かわいい」文化はファッションに関係する位相のもので、質の高低はあっても、「作品」として存在する漫画、アニメとは一緒に語ることができないのだが、つまり、このような表面的な理解こそが、今、日本文化に対する理解の程度なのである。」とされるのはあれこれ考えさせるものがあるね。


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>>昼は中国、夜はイタリア(ライト層によるカルチョについてのメモ)


2/20   レジャー運、復調中。

   1時間ほど仮眠をとって、国際ワークショップなのでスーツを着て、スターバックス コーヒー 浅草駅前店に行き、テイクオフでオレンジブリュレラテのホット、トールサイズ、ショット追加とサラダを注文し、地下鉄の中で食す。下記の三国志ニュースの記事にあるように、国際ワークショップ「出土資料からみた魏晋時代の河西」に一般聴講のため、桜美林大学に行く。初めて行くところなので四ッ谷駅から一旦、反対方向に歩いてしまうが何とか辿り着く。

>>出土資料からみた魏晋時代の河西

   夕方に終了すると、そのまま地下鉄を乗り継ぎ、大江戸線の牛込神楽坂駅へ行き、やはりモスバーガークラシック神楽坂店へ行く。

>>モスバーガークラシック神楽坂店

   今度はパイナップル・バーガーだ。果汁が肉汁と混ざり合ってうまい! 2日前にポイントカードを作って貰ったんだけど、有効期限が3月31日までなんで溜まらないだろうなぁ。


   CSでアニメ『はじめの一歩』#66を見る。普段は特に断り書きを入れてないが、もちろん後日ビデオで見ている。アニメでも鷹村対クマは名シーンだなぁ。シリアスなシーンだけど、鷹村の連打にすごい笑った。


2/21   レジャー運、終結。

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>>レジャー運、終結。(ライト層によるカルチョについてのメモ)


>>地元応援バラエティ このへん!!トラベラー :テレビ東京

   それで折角、浅草のホテルに居るのだから、ローカル番組をチェックしようと見ると、ケンドー・コバヤシさん、次長課長さん出演の番組『このへん!!トラベラー』が放送されていた。不動前がロケ地であるため、『アメトーーク!』の不動前芸人の回出演の博多大吉さんと天津向さんが登場していた。そこでのツッコミで気付いたんだけど、関西の方の朝日放送の番組『このへん!!トラベラー』と違って、関東版はテレビ東京で放送なので、テレビ朝日の『アメトーーク!』とは別ネット別局になるんだね。

>>テレビ朝日|アメトーーク!


   というわけでこの日に高速バスで帰る。乗る前にやはりスターバックス コーヒー 浅草駅前店に行き、オレンジブリュレラテのホット、トールサイズ、ショット追加とフィローネ春野菜&ローズマリーを注文する。浜名湖サービスエリアで定番のお土産買ったよ。


2/22   悲哀

   CSでドラマ『3年B組金八先生』(第5シリーズ、1999年)#1を見る。やはりラサール石井さん演じる中野先生は金八先生の身代わりの役割としか思えない。そういう視点で見れば悲哀が感じられ面白い。※追記。#3を見ると作中で金八先生から「これね、一つ間違えれば私の身の上に起こってた事件かもしれません」と言っている


2/24   遂に最終回

   アニメ『エスパー魔美』#118#119を見る。最終回一回前と最終回。共に感動的な話。最終回は余韻も充分取れている。


>>[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

   報道番組『ワールドビジネスサテライト』によると、さいたま市が総合格闘技団体のUFCを誘致とのこと。浦和レッズの成功を踏まえてのことらしい。

>>The Official Website of the Ultimate Fighting Championship (UFC)


2/25   メガ合コンという言葉はどこへやら

>>めざせ!会社の星|NHK名古屋放送局

   番組『めざせ!会社の星』「今こそスタート!“婚活”SP(後編)」にもついに街コンがでてきていた。

<<番組の仕組み(2011年12月16日の雑記)


>>『美術フォーラム21』の特集号をめぐって | 京都国際マンガミュージアム

   上記ページにある、公開研究会「『美術フォーラム21』の特集号をめぐって」に参加するため京都国際マンガミュージアムに向かう。もちろん事前に『美術フォーラム21』24号(醍醐書房2011年11月30日発行)の「特集:漫画とマンガ、そして芸術」を読了して、さらに図書館からその雑誌を借りて持ち込んでいた。

<<昼は中国、夜はイタリア(2012年2月19日の雑記)

   事前に参加申込していたので入場料は免除だ。前述の公開研究会のページから下記へ出演者を引用する。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
第1部 『美術フォーラム21』の特集号を多面的に読む

■問題提起

(1) 加藤隆文(京都大学大学院文学研究科博士課程)
(2) 松谷容作(神戸大学人文学研究科学術推進研究員、視聴覚文化研究会)
(3) 竹内美帆(京都精華大学imrc)

司会 前川修(神戸大学文学准教授;視聴覚文化研究会、日本サブカルチャー研究会)

第2部 座談会:「芸術としてのマンガ」

前川修(神戸大学文学准教授)+佐藤守弘(京都精華大学デザイン学部准教授)+ジャクリーヌ・ベルント(京都精華大学マンガ学部教授)

司会:雑賀忠宏(神戸大学人文学研究科学術推進研究員、日本サブカルチャー研究会)
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   上記の「問題提起」のタイトルは(1)「ジェットコースター・マンガ論」、(2)「マンガ研究と映画理論の交差─表現論以降のマンガ研究と認知主義派映画理論の関係」、(3)はレジュメがないので失念(思い出せば追記予定)。(3)は普段、マンガ研究について思っていることを代弁して下さったようで、面白かった。


2/26   後を引く話

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>>後を引く話(ライト層によるカルチョについてのメモ)


   BSアニマックスで直前にやっていた前作に引き続きアニメ映画『東のエデン 劇場版II Paradaise Lost』を見る。劇中のAKX20000って何のことかと思ったら、AKB48と暗にかけたAiR KING(AK)×(バーサス)ニート二万人ね。前作が2009年映画で2010年映画。共に震災前。あと劇中の「東のエデン」自体がFACEBOOKっぽいんだよね。


   BSで『ドクター・フー』#38「まばたきするな」を見る。DVDのイースターエッグにドクターが登場。タイムスリップものとして演出で惹き付けられる。作り自体はちゃちいが演出が素晴らしい。


2/28   ACミラン選手をチェック

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>>ACミラン選手をチェック(ライト層によるカルチョについてのメモ)


2/29   囲む会

>>京都精華大学:公開講座・イベント:特別公開講座:マンガ研究科特別講演会「コミックの日常的な社会性」

>>公開研究会「グラフィック・ダイアリー インドネシアのコミック作家ティタ・ララサティを迎えて」 | 京都国際マンガミュージアム

   上記のように別所連日でティタ・ララサティさん関連の講座もしくは研究会があったんだけど、都合により前者の方へ足を運ぶ。京都精華大学へはマンガ学会以来かな。

<<そんなところにも出版コード(2010年6月19日の雑記)

   会場に行ってみると、部屋は空いていて電灯はついているものの誰も居ないので、四角く机で囲った所の窓際の一つの席に座り待つ。そうすると、ジャクリーヌ・ベルント先生が来られ、今回は大学院生向けである等、いろいろ今回の主旨を伺う。なるほど、次の日の研究会より興味深そうだ。事前の予想通り、3日、4日の東京での文化庁主催の「第2回世界メディア芸術コンベンション」に出演される流れで日本に来られたティタ・ララサティさんを迎えた会のようだ。

>>世界メディア芸術コンベンション2012 International Convention on Manga, Animation, Game and Media Art

   その内、大学院生がぽつぽつ現れ、10人ぐらいになり、もしや日本人は半数も行ってないのではないかという不思議な空間となっていた。
   それでティタ・ララサティさんを囲む会。出席者の順々の自己紹介から始まり、その後、ララサティさんの興味深いお話を伺う。個人的にはインドネシアのコミック出版社の運営の話が興味深かった。ニッチな分野を狙っているってことで。やはり売れている分野でやりたい事業をサポートしている経営状況だそうな。興味深いアイディアの一つは、原作(ネーム段階)を10歳の子どもに書いて貰って、それをプロの大人のマンガ家が仕上げるというもの。その本にその子どものマンガと両方載っていて、面白い趣向だ。始めは実験的な意味合いがあったそうだが、今じゃとても売れている趣向だそうな。読者参加型コンテンツと通じるところがあるんだろうかね(聞けば良かったんだが)。発表を聴く前にグラフィック・ダイアリーと日本のエッセイ・マンガの差異が気になっていて、発表とその後の質疑応答でだいたい判ってしまった。グラフィック・ダイアリー全般に言えるかどうか判らないが少なくともララサティさんはスケッチするかのように、まさに日記的に絵を描いている様がよく解った。というわけで質疑応答ではその疑問を解消する目的ではなく、エッセイ・マンガを伝えるだけ、という、グラフィック・ダイアリーの話が置いてけぼりな状況で、ララサティさんに失礼な感じになってしまった。

>>Tita's Playground




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