2003年7月の更新歴
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7/29   ムービー 箸に、えぇ♪
   (昨日の続き)よくよく考えたら、「6B」で「Movie」ってB→Vでアホまるだしやん(汗)。というわけで、アホがばれにくいように「ムービー」にかえました。あと、「端」じゃ想像しにくいので、「箸」で。ちょうど、映画館で、お箸の練習をしているところを連想してください(←無茶!)。というわけで、LOGに顛末を書きましたとさ。
7/28   Movie 端にえぇ♪
   なんか、また映画関連のことを書きそうですが、ブッブブー、違います。個人サークル「美陽亭」が参加するイベントがようやく決まりました(といっても「美陽亭+迷羊」名義)。詳しくはリンク先で(有効期限2003年8月24日)。もうお隣のサークルさんがわかっていまからドッキドキです。昨日の「関プチ4」でお会いした方はどこのスペースかねぇ……と、原稿書きに励まなくては!
7/26   ウェブの三国志小説に思うメモ
   世の中、二次創作というのがある。ある作品の設定や登場人物を借りて、新たに(二次的に)創作すると言うこと。別にその設定や登場人物の説明をしてもいいけど、そういった手間を省かれている場合が多い。なぜならそういった二次創作の多くはオリジナル(一次創作)に何かしら触れてきた人を対象にしているからなんだろう。いちいち知っていることを再度、出されても二度手間だろうし。だから、二次創作の作り手のメリットというのは、そういった説明を省くことができることなんだろう。
   一言、三国志小説といっても、ウェブ上にあるものは、見に来る人は三国志のことを知っているということや馴染みのあるということにして、説明を省いて読みやすくした小説と、オリジナルだと意識して書かれるものの二種類がある(読み手にどう伝わるかは別として)。さすがに市販されているものは小説の面白さや出来はともかく、後者の書かれ方をするんだろう。
   ウェブで三国志小説を読もうとすると、やはり小説ありきというより、三国志ありきなんだろう。三国志小説が載っているページに行く前にその小説にどういった三国志の人物が出ているかが読み手になって重要になっている。だから、どんなうまい小説、ストーリーに面白みのある小説でも読まれないことはあるし、逆に、有名な人物が出ていれば読まれやすいが、読み手のイメージと大きく外れれば読み進められることは少ないんだろう。
   と、思ったことをつらつらとメモ書きしてみる。脈絡ない文ってのはわかっているんだけど、まぁ、そのうち、まとめてLOGにでもあげるかも。三国志小説での説明文と話のテンポとの関係なんかかけたらいいんだけどね。
   で更新の方だけど、「目をとじれば」の三つ目のアップ。ついでにもくじページ、つくったり、いろいろ改装してたりして。ちなみにこの小説は説明的な文を削いで臨場感を出そうとしてんだけど、読み手からしたら、「前者」に思われてしまうんだろう。親切にわかるように書かないとすぐ飽きられてしまいそう。    次に書く小説は「文台、西へ」。えー、同人誌(コピー本)用の小説。そろそろちゃんと書かないと。あ、今、陶謙(字、恭祖)が出ているシーンを書いてるんだけど、この人、初めて書くんで、まず人柄を自分なりに掴まないと…
   実はライブレポも第一夜目、終える。だけど、これって、思い切り検索で直接ページに来られる人を想定しているから、更新歴にあげても仕方ないなと思ったり。一回、全然、予備知識ない人が読んで、一つでも楽しめるのか、訊いてみたい気が(笑)
7/19   SFも三作目までいくとどうかな
   なんかSF映画のこと、ばかり書いてますが、多分、このへんで終わりです……と思ったら、今度、衛星テレビで「うる星やつら2 ビューティフル・ドリーマー」って私の好きな作品、やるんで、まだ続きそうです(汗)。
   今朝、見てきたのは「ターミネーター3」…えっと、原題は「TERMINATOR 3 RISE OF THE MACHINES」です。おぉ、副題、あったんか! えー、副題通りの展開でした…と一言で済めば良いんですか、果たして、SF映画で三作もつづいて、しかも別に二作目の段階で三作目につなげるような設定じゃない場合、面白いのか? っていうのが見る前の私の疑問でした。それにただでさえ、一作目と二作目でタイムパラドックスを棚上げして、なおかつ、二作目でターミネーターが未来からやってくるというタイムラインを崩してしまって、三作目なんて不自然なところなく、できるのかって気になりました。まぁ、売りのアクションは、個人的に「マトリックス:リローデッド」(>>参照)より良かったと思いますよ。「色彩がべた塗りっぽくないところが(まだ言う)。それに三作目ともなると、きっちり自己パロディーも入ってて素直に笑いました。えー毎度の服を奪うシーンです。ストーリーの方ですが、まぁ、苦しくならない方がおかしいですね(汗)。でも、終盤になるに従い「え? え? いいの?」って感じで、私の予想を越えていたので、そこは素晴らしかったです。。。。続編、あるの?
   というわけで、三国志系の更新をあまりやらず、ちょっと後ろめたいですが、ライブレポ第二弾です。ネットを見回してみると、ライブレポを書くファンは私以外、いないのではないかってことで、使命感にひそかに燃えてます。
7/18   SFだけど歴史描写がお気に
   以前、見たことあるんですが、再度、見るとやっぱりおもしろかったってやつ。「世にも奇妙な物語」の映画版です、地上波でやってました……この映画、TV番組のときと同じようにオムニバス形式なんですけど、私はその中の一話、「携帯忠臣蔵」しか興味、ありません(笑)。何か、「携帯忠臣蔵」とかくと、マンガ「ドラえもん」の作中で出てくる「道具」みたいですが(多分、ポケットから小さい倉を取り出して、その倉から手のひらサイズの侍ロボットが数十体、出てきて、ジャイアンのび太の仇をうたせる、とかいう道具になるんでしょうけど)、違います。タイトルに補足を入れるとすると「(未来からの)携帯(が出てくる)忠臣蔵」でしょうか。私は、「忠臣蔵」自体、全然、興味がなくて、出来事の流れも知らないぐらいなんで、変に時代考証に縛られず見ることができました。何が魅力っていうと、主演の中井貴一さん(大石役)の演技! いやはや、とても人間くさくてグッドでした。多分、そのあたりの時代劇ファンや歴史小説ファンは怒りだしそうなぐらいだと思います(笑)。話の筋は時代の調査のため、未来からその時代へ携帯電話が送られてきて、大石さんと未来の人がお話しするってあたりがSFなんです。全般的にコメディータッチでトホホ感が出ているのですが、最後はきっちりしめてくれますよ。どうも、歴史を扱うドラマというと、私には演出も演技も大袈裟になって、自然さやリアリティがないように感じてしまうんですが、これは良い感じです(但し、既存の「忠臣蔵」のファンの人はどういう感想を持たれるかしりません・汗)。ちなみに私の「世にも奇妙な物語」ベストは「切腹都市(ハラキリ・シティー)」です、関係ない。。。
   話は変わります。ニセクロさんの「三国志あんてな」(>>ここのサイト)を見ていると、とあるサイト(というか同盟)が更新されていて、見に行ってみると、そこの主催者さんの考え方がわかる文章があって、「おもしろいなぁ」、なんて思っていて、その文章中にとある検索キーワードのことが書いてあって、「そうそうこの検索キーワードで手元のサイト(孫氏三代)が引っかかるんだよな」なんて思っていて、そこの主催者さんのサイトの日記の類(ここも主催者さんの考え方に触れられて好きなページです)を見てみると、ばっちり、その検索キーワードでたどり着ける、手元のサイトのページに載ってある文章について触れられてましたよ(あ、別に明記はしてませんよ、そこでは)。改めて書くのもなんだか決まり文句っぽくて何ですか、ネットって面白いです。情報の流れがあって。
   この間、小説「馬上の少年」が終わったんですが、そこから小説「京師まで三千八百里」に導くページを作ってみました。プチ更新。
7/13   さじ加減のよいSF
   いやはや、ずっと勘違いしてました。何がって「ガタカ」っていうSF映画ですよ。音楽はMichael Nyman。私が好きな音楽家。この人、言ってみれば現代音楽家で、ヨーロッパ映画を中心に映画音楽もやっております。で、話戻して、SFというと、今、「マトリックス:リローデッド」(>>参照)や「ターミネーター3」、上映してますけど、SFときくとそういうイメージがあったんですよ。アクションとか。だから、この「ガタカ」もそういったアクション映画と思ってました(いや、ちゃんとSFの意味は知ってますよ・笑)。それで、「マイケル・ナイマンもそういう映画も担当するんだ」とか思ってました。この間、「ガタカ」、衛星放送でやってたんですが、見てみると、イメージと全然、違うじゃないですか。SFなのは近未来の社会情勢ってやつです。SF的な登場人物(世界の救世主、未来から送られてきたサイボーグ)がでるというわけじゃないです。遺伝子の技術が発達していて、生まれてすぐの子の遺伝子を読むことで、もうその子の寿命や死因がわかってしまうって社会です。そして、まるでバーコードを読むがごとく、生活のいろんなところで、遺伝子を読まれてしまいます(本人認証とか鍵のかわりとか健康診断とか)。主人公は心臓の病で寿命が30歳までとされている人(産後直後、そう宣告されました)。主人公は宇宙飛行士になりたいんですが、そういった社会なので、遺伝子を読まれ、門前払いということです。主人公はある裏のルートをつかって宇宙飛行士になる道をひらくのですが……
   人間の価値や可能性っていう哲学的なテーマが全体にただよってます。主人公が宣言された寿命より歳をとっているのもポイントです(あんまり書くとネタバレになるのでこのへんで)。清岡的にはナイマンの切ない音楽が聴きどころでした。
   というわけで更新の方。小説「馬上の少年」の連載終了です。いやはや、ようやくアップし終わりました。物語的には小説「京師まで三千八百里」(>>参照)に続きますので、未読の方はそちらも続けてお楽しみ下さい。微妙に2つの小説は伏線でつながれてます。
7/10   だから歴史小説は面白い
   今、「文台、西へ」用の原稿、書いて、それと平行して、今回、アップする分の「馬上の少年」の第8回分の手直ししていたんだけど、歴史小説って面白いね。何が、面白いかというと、前者が西暦185年8月のことで、後者が西暦172年11月のことなんだけど、登場人物は共通しているからこの年月の開きを感じることができるんだ。後者は初対面の状態なんだけど、前者はもうお互いに知り合った状態。フィクションが大きく混じるとはいえ、やっぱりこういった時代の流れというのは歴史小説ならではなのかとおもうと、ほんと、面白い!
   というわけで、その面白さの片側しかお伝えできないんだけど、小説のアップ。    むじんさんのサイト「むじん書院」のアドレスが、サイト「IMAGINE」ができた関係で、「http://mujin.parfait.ne.jp/」から「http://mujin.parfait.ne.jp/mujins/」にかわったので、それにあわせて、更新歴以外のページのアドレスを変更しました。清岡的には、サイト「IMAGINE」についても何らかのかたちで紹介したいのです。
7/9   とあるチャットルームにて
   ある三国志サイトにチャットルームがあって、そこに近頃、ほぼ常駐している人がいる(これ以下は清岡視点なので間違っている可能性は低くない)。
   単に常駐するだけだったら、盛り上がりそうなんだけど、何を勘違いしているのか、チャットは議論(その人の定義では勝ち負けがあるらしい)するところで、自らの力を試したいとのこと。それだけじゃなく、そうやって、自称”議論”を続けることで、ひいてはそのチャットルームが盛り上がるという主張(というか自己正当化)もしている方なのだ。そのチャットルーム自体が議論や討論を目的をしたところだと良いんだけど、どうみても普通のチャットルームで交流を目的としてる。だから結果としてその人は、普通に入室してチャットしようとしている人たちを怯えさせる、もしくは敬遠させているので、盛り上がるどころか、盛り下がって閑古鳥が鳴く一方なのだ。その人がその場の雰囲気を悪くしていることに気付けば、ちっとはマシになるんだろうけど、気付く様子はなく、敬遠して適当にあしらわれたのに「議論に勝った」とか勘違いしてご満悦のご様子。端から見るとただのナチュラル荒らしに見える。
   そんなことだったら、次第にチャット相手が誰も来なくなって、その人も余所へうつるだろうと思うけど、ここでもう一人、変わった人が登場。その人の特徴はハンドルネームを入室するたびに変えて別人に成りすましているってこと。IPアドレスが同じか似るんで、私から見るとバレバレなんだけど、その人はバレバレだとはこれっぽっちも思っていない。
   この勘違いさんと複数ネームさんとの二人が同じチャットルームに居たらどうなるか? 敬遠しあって、同時刻にいることはないと思いきや、奇妙な連帯関係が生まれる。つまり、勘違いさんがいつものように議論をふっかけると(というか、えらそうに接しているだけのようにみえる)、複数ネームさんは小一時間で退室する。そしてしばらくすると、複数ネームさんはまた別のハンドルネームを使って「初めまして」と素知らぬ顔(比喩表現ね)で入室する。そういった繰り返しが数日、続いていたのだから、第三者の私は驚いてしまう。勘違いさんが複数ネームさんのIPアドレスが同じだと気付きそうなものだけど、そういった様子もなく続けられているのだ。まぁ、淡々と続くわけじゃなくて、微妙なストーリーを複数ネームさんはつくっているようだ。例えば、複数ネームさんがAというハンドルネームで入室して、その翌日に、今度はBというハンドルネームで入室し、「Aさんから貴君の評判はきいた」とかなんとか言って、あたかも複数ネームさんがつくった複数の役(?)同士で何か人間関係があるようなことにしている。そのうち、勘違いさんと敵対するハンドルネームや勘違いさんを尊敬するハンドルネームがでてきて、ますます人格分裂する有様だった。この状態がいつまで続くんだろうと楽しみにしていたんだけど(不謹慎!)、どうやら、他のチャット参加者が黙ってなかったみたいだ……あ、この二人ともってことじゃなくて、勘違いさんに対して黙っていなかったってこと。この先、どうなるか、いろんな意味で目が離せないチャットルームだったりする……もう決着、ついたのかな。
   で、ここまでよその三国志サイトで話をひっぱりつつ、実は更新したところは三国志関係じゃない。さねよしいさ子さんのライブにいったぞ、というお話。どうやら、複数回にわけてお送りしそうな勢い。
7/5   年齢ボタン3階級制覇!
   コンビニの年齢ボタン話の続き(>>前回
   あさ、寝起きのまま、コンビニに行ったら、思いっきり実年齢より一段階、老いたボタン、押されました。ライブ鑑賞帰り、コンビニ寄ったら、実年齢より一段階、若いボタン、押されました……ん? 3階級制覇!?……って単に店員がいい加減なだけなんでしょ(汗)
   今回の更新はサークル「美陽亭」の新刊のイントロ部分です。書き下ろし本、間に合うのでしょうか?    というような更新をしていたんですけど、もう一種類の本もイントロ、入れてみました。    サポ板(>>参照ができた関係で、うちのサイトを普通の掲示板に戻しました……といってもタイトルだけー