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2014年4月の雑記
2014.04.01.
<<2014年3月の雑記


このページは?
   このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。


4/4   ただの軽い風邪

   7年前は風邪かと思ったら黄砂に対するアレルギー反応でここ一週間はついに花粉症発症?!と思ったら熱があってただの軽い風邪だった。周りの方々の花粉症の苦労を見ると、幸運だったと思うべきなんだろうね。

>>「三国志の宴2」が始まるまで


4/5   解散していたのか

>>たかじんNOマネー|TVO テレビ大阪

   テレビ大阪にて『たかじんNOマネー』を見る。ストリークが2013年に解散していたなんて。堺の星 山田スタジアム 野球物まねでピン芸人。


4/5   このクオリティの上がり方ったら!

>>世にも奇妙な物語 - フジテレビ

   フジテレビ系列にてドラマ『世にも奇妙な物語’14 春の特別編』を見る。「ニートな彼とキュートな彼女」。ホログラム・メイド・システム。てっきりファンタジーに転ぶかとおもったら、かなり理に適った出会いのストーリー。しかしなんでYMOの「ビハインド・ザ・マスク」を初め、テクノ推しなんだろう。「空想少女」もそこそこ面白いし、「ラスト・シネマ」は設定で惹き付けられるし、どうなってんだ、このクオリティの上がり方ったら!

<<ひねりなし(2013年5月11日の雑記)


4/6   とりあえず頭を整理

   普段、見ているメディアにはこの問題が意外と取り上げられておらずかなり情報飢餓状態だったので、ちょうどよかった。

>>大隅典子の仙台通信

>>STAP細胞騒動から考える「科学論文とは?」

>>STAP細胞騒動から考える研究広報と科学報道

   知識の確認をするというよりあれこれ再考してしまうね。


>>日中における中国四大名著のマンガ比較研究(同志社大学2013年3月21日)

   上記リンク先の「三国志ニュース」の記事で書いたように、その日は京都国際マンガミュージアムに行っていて、要旨を仕上げ日本マンガ学会に送った、自分のご褒美的に研究とは無関係の読みたいマンガを読むことにした。それが藤子不二雄A愛、しりそめし頃に』の11巻、12巻だ。11巻で『怪物くん』。そして最終回ではスタジオ・ゼロ抜きに『オバケのQ太郎』の第一回目を二人の代表作になるかもしれないと担当編集者に渡すところ。そしてトキワ荘を巡れば構想段階の『おそ松くん』 続けて『サイボーグ009』が出てきて、喪黒福造が東京タワーの上で撮影をお願いされる役で一コマだけ出てきて、手塚治虫先生の小学館の漫画賞の受賞パーティーで終わり。


4/9   これが増税ってやつか

   スーパーマーケットの100円のプレーンクッキーが190gから180gになっていた。消費税増税の影響だね。


4/18   ユニヴァーサル・スタディオ・オオサカ

>>[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

   テレビ東京の『ワールドビジネスサテライト』を見る。久しくUSJに行ってなかったけど、バックドロップってレールは同じで車両を換えただけだったんだ。あとアニメ『ONE PIECE』やゲーム『モンスター・ハンター』を取り込んだのが特徴って出ていたけど、『鋼の錬金術師』も取り込んでいたよね。それと冒頭の『ハリー・ポッター

<<タイムマシンに乗り込んで(2006年10月9日の雑記)

<<こちらもサイクルの終わり(2014年3月28日の雑記)


4/19   夢の対決

>>連続テレビ小説「ごちそうさん」 | NHKドラマ

   連続テレビ小説『ごちそうさん』のスピンオフ、BSプレミアムで放送のドラマ『ごちそうさんっていわしたい!』を見る。さすがに主役のスケジュールが押さえられなかったのか、回想シーンで出演。うますけさんのお店でのみ展開させる。そして49分に千原せいじさん出演という飛び道具。そして夢の義姉と教授の夢の対決?と思ったら、話が逸れ、食でお互いに認め合うという展開。そして主役はゲスト出演のように最後に出てきた。あれ?いわしが苦手なのはそういう体じゃなかったっけ?と思ったがそれを承知だという体ともとれるね。うわ「半導体の物性と光電効果の研究」だって、主役の娘の科学好きが復活した。娘のBL妄想も回想シーンでクローズアップされていた。そして屈原の粽の話。

<<ファンサービスの構図(2014年3月19日の雑記)


※追記。ようやく下記にあるようにページ作成(2015年8月23日)

>>メモ:大型連休での一周片道乗車券前半


>>少女マンガの表現機構 ひらかれたマンガ表現史と「手塚治虫」|書籍出版|NTT出版

   図書館から借りてきた岩下朋世『少女マンガの表現機構──ひらかれたマンガ表現史と「手塚治虫」』(NTT出版2013年7月18日発行)を読み終える。例によって以下、メモをとっていく。

<<にへい記者(2013年7月13日の雑記)

p.217
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 一般に「スタイル画」と呼ばれる、ファッショナブルな衣装に身を包んだ登場人物の全身像を、時には複数のコマにまたがる形で大きく描く手法は、一九五〇年代後半の高橋真琴が嚆矢とされ(図3-55)、当時の少女マンガにおいてよく見受けられるものであった(注26)
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

pp.217-218
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
注26
「高橋真琴は大胆にコマを使い、少女の美しい絵姿を見せるためには四段ぶち抜きをも辞さなかった。話の説明のためよりは、美しい絵のためにコマを、場面を使う。一つ一つの絵は、それまでのマンガ的デフォルメの背景ではなく、様々なイラストで飾られた」(米沢、一九八〇年、五一~五二頁)。
「そしてそれは〔引用者注:高橋とその手法の登場は〕後々まで少女マンガに対する悪口として言われていた「無意味なスタイル画」の登場であった」(同書、五二頁)
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

pp.221-222
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
このフリーベからの求婚を拒否する場面についても、全集版と『なかよし』での初出では異同がある。初出では仕草とセリフによって女性であることが明かされるのに対し、全集版では胸を半ばまではだけて見せる描写が行われているのだ(図3-60)。この変更に関し、押山美知子『少女マンガジェンダー表象論』では「七〇年代後半は、女性解放運動の高まりに合わせ、女性の身体を開放する傾向が強く」なっており胸をはだける程度の描写は問題視されなくなったという「時代状況の変化」によるものだとの指摘が行われている(注27)。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

p.222
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
注27 押山、二〇〇七年、六四頁。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

p.232 批判に対する批判っぽい
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 もっとも、こうした点をリアリティの欠如として論難することはおよそ無意味である。むしろ、冷静に考えれば不自然な描写が、それなりのリアリティのあるものとして読まれ得ること、そうした読みが当然のように期待されていることの方が、より重要だろう。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

pp.262-263
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
手塚の少女マンガ作品と「火の鳥」
 戦後のマンガ市場の拡大を支えたのは団塊の世代である。彼らが二〇歳前後を迎える一九六〇年代後半に、その成長と足並みを揃えるようにして発達したのが、これまでよりも高い年齢層を対象にした青年マンガ誌と、性別や年齢によるセグメント分けに依存しない「マンガ読者」をターゲットにした雑誌であった。手塚は、少女向け雑誌からの撤退と時期を同じくして、こうした媒体での作品発表を始める。青年マンガ誌では、一九六八年創刊の小学館『ビッグコミック』で発表された作品群に重要なものが多く、「変身」のモチーフを扱った「きりひと賛歌」(一九七〇~七一年連載)など、本書の枠組みから見ても興味深い作品が見られる(注10)。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

pp.293-294
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
荒川は、先に言及した『ユリイカ』でのインタビューの中で次のような発言も行っている。

格闘シーンももっとハチャメチャに描けば面白いんだろうと思うんだけど、一方でこの突きから蹴りにはつながらないよ、と冷静に考えてる自分がいるんです。ネームやりながら体を動かして、このコンボは行けるなとかこれは駄目だなとかやっていて。(注43)

 この発言も、同作において身体表現に関する写実性が志向されていることを示すものだが、興味深いのはここで使われる「コンボ」という語彙だ。格闘シーンにおける技の連携を「コンボ」と表現する感覚は対戦格闘ゲームに根差すものだろう。「現実」を参照することでマンガに「もっともらしさ」を与えようとする時に、ゲームというメディアにおける表象が引き合いにだされているのだ。ゲームやアニメ、マンガといった物語メディアの語彙が「現実」を語るための資源となっているような状況下においては、いずれの表現上のモードも物語世界における「もっともらしさ」を成立させるための資源として、並列的に扱い得るものとして考えられている。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

p.294
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
注43
夏目、一九九五年。『ユリイカ』二〇一〇年二月号に掲載された藤田和日郎との対談「少年マンガの教理と実践─藤田和日郎が『鋼の錬金術師』を読む」でも同趣旨の発言がある。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━


4/20   「もう一度、見せて貰おうか」

>>THE NEXT GENERATION パトレイバー

   ケーブルテレビのJ:COMテレビで2015年の大型連休に長編劇場版ということでその宣伝番組『THE NEXT GENERATION パトレーバー エピソード0 栄光の特車二課』を見る。千葉繁さんのシバシゲオ役としての映像での出演とモノローグ的ナレーションで進める。 ラスト・メッセージの「もう一度、見せて貰おうか、特車二課の良き伝統ってやつ」


4/21   普通に行ってそう

>>アコースティック・ライブハウス/ 東京 目黒 APIA40 (旧渋谷アピア)

   東急東横線、学芸大学駅が最寄り駅のアピア40で6月22日日曜日18:30より、「さねよしいさ子水無月コンサート」。研究報告する、日本マンガ学会大会の一週間前だけど普通に行ってそうだな。


>>Youは何しに日本へ?:テレビ東京

   テレビ東京の番組『Youは何しに日本へ?』を見る。京都から諏訪湖まで歩くスイス人母子のVTRで、彦根あたりで『けいおん!』の曲が使われていたのはやはり滋賀県だからか? あと『あまちゃん』の「地元へ帰ろう」→(担当ディレクターが実家に帰るシチュエーションで)『ごちそうさん』の主題歌と朝の連続テレビ小説コンボ。それにしても個人的に京都府と滋賀県は知っているところのオンパレードだった。

<<「Realy good」(2014年2月24日の雑記)

<<そのギャップできたか(2013年9月17日の雑記)

<<夢の対決(2014年4月19日の雑記)


4/24   せいやくんというマスコットキャラ

>>中井精也のてつたび!|NHK - NHKオンライン

   NHK-BSプレミアムにて番組『中井精也のてつたび』を見る。駅弁女王と(雰囲気が)似ている、写真家の中井精也さんの冠番組だ! しかもNHK、しかも、せいやくんというマスコットキャラの声を当てているのは山口勝平さんという豪華さ! まずベタに近鉄線1435mm、JR線1067mm、北勢線762mmが並ぶ踏切を渡る。


   NHK総合にて番組『Brakiless ブレーキなき社会 ~JR福知山線脱線事故9年~』を見る。不謹慎な響きがあるかも知れないが(それに偶然、上の番組の続きの記述になってしまったし)、興味深いドキュメンタリー番組だった。どことなく映画的な画質がそれを演出している。社会背景を説明するあたりやそれが鉄道要素になっているあたりが個人的な興味点なのかな。


   NHK-BSプレミアムにて番組『古代中国 よみがえる伝説』「第二集 項羽と劉邦 王者の条件」を見る。鶴間和幸先生の部屋の本棚に石井仁先生の『曹操 魏の武帝』があった。

>>魏の武帝 曹操(2010年8月6日)


4/26   「場面でよくない?」

>>プレ1 関プチ5 全国ツアー(2014年4月26日)

   上記のリンク先で引用してない部分を引用しておこう。何かというと、土橋臣吾・南田勝也・辻泉/編著『デジタルメディアの社会学 ──問題を発見し、可能性を探る』(北樹出版2011年10月5日)について。

>>北樹出版の大学教科書

>>デジタルメディアの社会学 土橋臣吾編著 - 北樹出版の大学教科書

pp.94-110 南田勝也「iPodはコンテンツ消費に何をもたらしたか」

p.99- 3-2. デジタルをプレイするスタイル
p.101- 3-3. CD棚を持ち歩くようなスタイル
p.102- 3-4. MD(ミニディスク)プレイヤーの延長としてのスタイル
p.103- 3-5. DJのように音楽を操作するスタイル
p.105- 3-6. 情報機器のユーザビリティがもたらす親密感

p.105-
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 以上、現代のモバイルディバイスの持ち主には4タイプ存在することが確認できた。
 ・ランダムに流れてくるコンテンツに感覚的に接触するDPタイプ
 ・大量にデバイスに保存するが同じコンテンツばかり再生するCDタイプ
 ・PCのコンテンツを厳選してデバイスに転送しているMDタイプ
 ・膨大なコンテンツを自覚的に使いこなしているDJタイプ
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   私はCDタイプだな、と。


4/29   すっかりレコーディング(略)

>>ビートたけしのTVタックル|テレビ朝日

   テレビ朝日系にて番組『ビートたけしのTVタックル』を見る。番組改編で、少なくとも関西では深夜に追いやられたこの番組は、振り幅が広がって面白くなっている。「オタク20人とクールジャパン大論争SP」は面白い。岡田斗司夫さんはすっかりレコーディング(略)、相変わらずターゲットを視野に入れた興味深いコメントをされる。オタクは「萌え」とはめったに口に出さないね。萌邪念。

>><萌訳☆>三国志(2011年2月22日)




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