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2013年9月の雑記
2013.09.01.
<<2013年8月の雑記


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   このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。


9/1   カーンのアナザー逆襲

>>Star Trek Homepage

   映画『STAR TREK INTO DARKNESS』を、映画の日を狙って見に行く。但し、後に旅行が控えていたので、午前中に上映の吹替3D版を見に行く。1300円也。字幕版の方が英語も知れて小ネタを拾えて良かったのだけど(I am Doctorネタとか)、仕方ない。現状の3Dはメガネのフレームとスクリーンのフレームという二重のフレームを感じさせるもんだなと感心していた。3Dといっても両目の視野角差を利用して立体に見せているのだから、マンガでコマを飛び越えて絵を描くこと(連環画もそうだけど)みたいにはいかず、スクリーンの端っこにいけば映像が途切れてしまう。
   というわけで以下、ネタバレを気にせず書くので、ネタバレ注意。



   それはさておき、スター・トレック映画12作目は、オリジナルとは違うタイムラインであるのを良いことに、一言でいえば、すごくお金のかかった映画2作目の同人作品といった印象だった。あるいはウィリアム・シャトナーのスター・トレック小説みたいな映画といったところだろうか。ストーリーはまったく違うものの、映画2作目(カーンの逆襲)を中心に旧作のキャラクターや設定を良い感じで織り込んでいた。『STAR TREK; DEEP SPACE NINE』から登場した、セクション31(吹き替えでは「さんいち」と発音)が名前だけ出てきていたが、そこに所属していたジョン・ハリソンが今回の悪役なんだけど、はじめ誰やねんと思ったら、やっぱりカーンだった。

<<カーンの再来?(2012年12月7日の雑記)

 そしてやっぱり優生人類設定。吹き替えでは「超人類」と呼ばれていたが。おまけに異常な回復能力までそなわってた(そしてそれはばっちり伏線として回収される)。提督の名前はマーカス。それは名前だけでなく、ばっちり娘のキャロル・マーカスが重要人物として登場。映画3作目と違って金髪だけどね。でも設定が微妙に踏襲されて魚雷の専門家になっていた。マーカス提督の部屋の歴代宇宙船の模型にはばっちりNX-01 ENTERPRISEがあったし。カーンがクリンゴンの母星、クロノスに逃げたと思ったら、映画6作目であんなに辞書片手にクリンゴン語に苦労していたウフーラが完璧にペラペラだったという事実。そして戦闘ヘルメットを着用して顔が見えない状態で、じらされた後に、メットをとるとカブト頭の方のクリンゴンだった。きっとこのタイムラインでは整形手術が流行っているに違いない。そして実験動物のようにトリブルも出てきたし、マッコイの話でゴーン人も出てきた。カークはオリジナルより威厳がなくテキサス・ブロンコもないけど、アクション要員としての役目を果たしていて、オリジナルに比べスコッティマッコイもキャラ立ちしていて、あのスールチェコフもすごく立っている。とくにマッコイはオリジナルの雰囲気が一番出ていたんじゃないかな、皮肉屋で暖かみがあって。但しカークのアクションに付き合わされていて、はじめ誰だか判らなかったが。もちろんウフーラもなんだけど、残念ながらチャペルは辺境の惑星に転属している設定。そして問題のガラス越しにカークとスポックが手を合わせるシーンは、実はカークが放射能にやられる方だったという、なんだか見ているこっちがやられた感があって、その瞬間、やっぱり次作でキャロルがジェネシス計画でカークを復活させるのかな、と思ってしまった。それまでスポック主役で。それにしてもこのタイムラインではパイクが亡くなってしまった。タイムラインの干渉さえなければ、「鳥かご」の中とは言え、ほぼ永遠に幸せに生きられたのにね。今回のスペシャルゲストもレナード・ニモイ演じるオリジナルのスポック。いやぁ、ファンサービスが多いわ。これや前作が初見の人をおいてけぼりにしているんじゃないかとふと心配になったが、そんな小ネタ以外にもちゃんとまとまっていて見どころも多いので大丈夫なんだろうね。ちなみに「Star Trek: The Original Series - Origins」が発売予定で「The Cage」、「Where No Man Has Gone Before」、「Space Seed」「Errand of Mercy」、「The Trouble with Tribbles」が収録されているそうで、今回の映画に合わせた内容だね。

>>メルカートが閉じる前に(2013年9月2日のカルチョ関連の雑記)


9/8   よくある手法だけどまともに聞いたのは初かな

>>NHKスペシャル|震災ビッグデータ File.2復興の壁 未来への鍵

   『NHKスペシャル 震災ビッグデータII 震災企業12万社 復興の未来地図』を見る。肯定的ツイートはオピニオンリーダーが複数人により行われ、否定的ツイートはオピニオンリーダーが何度も行う傾向にあるという。


>>公開研究会「やおい」の物語における逸脱と調和 | 京都国際マンガミュージアム

>>『ピカドン』日本のアニメーションにおける原爆表現 | 京都国際マンガミュージアム

   うわっ、東京に行っている間に面白そうな研究会が。


>>JR西日本 West Japan Railway Company:トップページ

>>「秋の乗り放題パス」の発売について:JR西日本

   というわけで今年は鉄道の日記念きっぷではなく、昨年に続いて秋の乗り放題パスだ。前者は好きなときに三日分であり、人数割りもできて使い勝手が良かったが後者は7500円と安いが一人専用で三日連続での使用しか認められてなく使い勝手が悪い。昨年、それを使いまくって逆に損してしまった記憶が…自業自得だけど。今回は一枚だけ買って期間外に帰ってくるので、睡眠をとる移動も兼ねる予定。

<<カムイ自身は初表彰台(2012年10月7日の雑記)


9/15   意外とアニメばかり

>>NHKスペシャル|震災ビッグデータ File.2復興の壁 未来への鍵

   フジテレビ系列でアニメ『トリコ』を見る。架空の設定であれだけ説得力を出して、なおかつバトルものでない部分で教訓的なメッセージをいれるなんて良いね。そして少年マンガにもマッチしたコマツ・シェフのキャラの特殊性。すばらしい。

<<どうしても『ダンの冒険』とその掲載誌が印象に残る(2013年8月18日の雑記)


   BSアニマックスでアニメ『銀河鉄道999』「君は母のように愛せるか!!」を見る。1980年放送のいわゆるTVスペシャル。マンガの一本を2時間枠にしたもの。オリジナルストーリーがあれこれ入っていておもしろかった。あの不定形生命体惑星から独立して旅立った娘の惑星での生活がかなり描写されているし。


>>NHK大河ドラマ「八重の桜」 - NHKオンライン

   NHK大河ドラマ『八重の桜』37回を見る。明治期の方が俄然好み。今のところ、集中力を切らさず見れている。文化のギャップが好みなんだろうね。


9/17   そのギャップできたか

>>NHK連続テレビ小説「あまちゃん」

   NHK総合の連続テレビ小説『あまちゃん』を見る。深みがあるようにみせて薄っぺらい設定の登場人物が畳みかけるよう一気に見せる本音。深みのある性格が見え、こちら側としてはやられてしまったな。

<<過去の役を意識しはじめる。(2013年8月13日の雑記)


9/20   旅立ちの日

   というわけで下記のページのように一周片道乗車券を使って旅立つ。

>>メモ:亜種一周片道乗車券(2013年9月20日以降の雑記)


9/24   タイムスリップという装置

>>にゅるにゅる!!KAKUSENくん

   ここにきて読売テレビのアニメ『にゅるにゅる!!KAKUSENくん』が面白くなってきた。鼻にある角栓たちの宿主の女性の心理状態とリンクしてお肌が影響するっていう様が面白すぎ。宿主のシーンは実写で鼻の上が観念的なアニメ。そしてオチがそこかい! いや数年経てばわからなくなるんだろうね。


>>神様のベレー帽~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~ - フジテレビ

   ここにきて関西テレビのドラマ『神さまのベレー帽~手塚治虫のブラックジャック創作秘話~』を見る。ドラマの本筋とは関係ない感想を持ってしまうのだけど、手塚先生をドラマに入れるのにタイムスリップという装置を使わないと視聴者を感情移入させられないと判断されてしまうんだね。しかし赤塚不二夫先生がピースの又吉さんか。

>>夏目房之介の「で?」

>>TV「神様のベレー帽 ~手塚治虫のブッラクジャック創作秘話~」


9/26   有り難い話

>>夏目房之介の「で?」

>>2013花園大学集中講義「絵巻物とマンガ 視線と方向」レジュメ

>>2013年京都学講座講演「絵巻物からマンガ」レジュメ

   予定が入って行けなかった講座のレジュメを公開して下さっていた。有り難い。それにしても日本マンガ学会第13回大会のポスター・セッションのが引用されていて羨ましいな。

※関連記事・>>玄徳(福岡県北九州市小倉片野)


9/27   終わりはいつか来る

   KBS京都のアニメ『おちゃめなふたご クレア学院物語』が終わったしまった。森高千里さんのオープニング・テーマとエンディング・テーマも含め楽しみにしていたのにー。


9/28   そんな企画もあったのか

>>コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV|BSフジ

   BSフジで番組『コンテンツビジネス最前線 ジャパコンTV』「日本の最先端科学技術~とある科学の加速装置(コライダー)~」を見る。「京まふ」ってビジネスの話や学術の話があるんだったら、調べて足を運べば良かった。

>>京都国際マンガ・アニメフェア2013

<<MAGネット終了の報道(2013年6月10日の雑記)


   BSジャパンで映画『キネマの天地』を見る。昭和8年の蒲田撮影所が舞台。BGMはその場で生演奏。著名な豪華俳優陣。カメラのリールの回転はカメラマンが手回し。空気感がおもろい。劇中で蒲田行進曲が流れていたが、映画『蒲田行進曲』の映画映画しているクサさは個人的にあわなかったが、こっちは良い感じ。そして両者共に出演された松坂慶子さん。劇中での撮影シーンで出てくるのでクサさがむしろ自然。しかし放送では三時間枠だ。大作。1986年公開だって。出川哲朗さんなんていたっけ? あとエド・はるみさんだって。

<<オタクとビジネス(2012年4月24日の雑記)




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