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どうも、お久しぶりです。
以前、自分のサイト(現在移転&改装中)でも考察していたことなのですが
【曹嵩殺害の犯人】と【徐州の虐殺】について語らせていただきます。
【曹嵩殺害の犯人】は誰?
曹嵩は陶謙支配地域を通過しているときに殺害されたと言う記事を見つける
事が武帝紀などで簡単に出来ます。陶謙伝内の注で記載される呉書では泰山
で殺害されたと記載されています。張ガイという陶謙配下が出てきたりもします。
さて、そこで陶謙配下の人たちを調べる事にしました。そうしたら興味深い
記事を発見することが出来ました。
揚州刺史であった劉ヨウ伝内で記載されているサク融についての記事です。
サク融は、陶謙から彭城周辺での物資輸送などを監督する任務を受けたが、
ほしいままに人を殺し物資を着服したそうです。
時期的にも、地理的にも、とても近いと思いませんか?
【徐州の虐殺】について
【曹嵩殺害犯人】を上記の人物と仮定して話を進めます。
物資を着服したサク融は、仏教を強制して信徒を集めました。まさに信徒は
一般の民衆です。サク融は曹操が進軍してくると、さっさと信徒を連れて逃
げてしまいますが完璧に全員を連れて行ったわけでは無いと思います。
逃げる際、この一般の仏教信徒を盾として使ったと思えないでしょうか?
兵士ではなく、ただの一般市民からなる信徒ですから戦闘とは言えないただ
の虐殺となってしまったのではないかと思います。
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