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2013年4月の雑記
2013.04.01.
<<2013年3月の雑記


このページは?
   このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。


4/5   一応見続けよう

>>BSジャパン 中国歴史人形劇『項羽と劉邦 はるかなる大地』

   BSジャパン中国歴史人形劇『項羽と劉邦 はるかなる大地』1話を見る。もしかして趙高の声って三ツ矢さん?……違った(汗)


4/6   男を会社から解放する

>>NHKスペシャル|シリーズ日本新生仕事と子育て女のサバイバル 2013

   『NHKスペシャル』シリーズ日本新生「仕事と子育て 女のサバイバル2013」を見る。宇野常寛さん曰く、男を会社から解放するのと女を会社から解放するのがセットというのは至言。他にも事実を突いた発言が多くてこの人、気持ちいいね。覚えておこう。


>>女信長 - フジテレビ

   フジテレビ系列にて二夜連続スペシャルドラマ『女信長』を見る。5日金曜日と6日土曜日。元から謀反を起こすため羽柴秀吉が中国から兵を率い、それに対抗させるため明智が立つのだけど、それは天海祐希さん演じる一人の女を信長の役から解放するためと、そのシーンに至るまでのところも理に適っていて面白かった……あ、でも信忠とか信長の子どもたちについては一切、言及なかったけど、原作ではどうなっているのだろう。というか上記二つは時間的にかぶる部分があるのだけど、何か意味深いね。


4/7   スチールクロス!

>>聖闘士星矢Ω-セイントセイヤオメガ- 公式サイト 東映アニメーション

   テレビ朝日系列でアニメ『聖闘士星矢Ω』を見る。元の『聖闘士星矢』のアニメオリジナルのスチールクロスがΩで登場してた。


>>宇宙戦艦ヤマト2199

   TBS系列でアニメ『宇宙戦艦ヤマト2199』を見る。麦人さん演じるのは艦長ならぬ機関長だった。なんかより落ち着いた徳川機関長だね……ってその部下にチョーさんの声も聞こえたような(※AU09、つまりアナライザーと藪、さらにガンツの三役だった)。ピカード&ニーリックスという豪華機関室。そしてデータこと大塚芳忠さんは真田さんとしてちゃんと艦橋に居るけど性格が全然違う。

<<パロディー法(2013年2月19日の雑記)


4/8   そんな共同体意識

   吉村和真・田中聡・表智之/著『差別と向き合うマンガたち』(ビジュアル文化シリーズ、臨川書店2007年7月30日)を借りて読む。コラム集としてはとても面白かった。吉村先生のパートのpp.70-82「12.マンガの名前」のところのpp.79-80にて、『月刊ASUKA』のマンガの登場人物は難読な名前が多いという流れで下記のような記述が出てくる。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 この『月刊ASUKA』は、発行部数約三万六〇〇〇部とマンガ誌ではマイナーの部類だが、固定ファンには定評のある、いわば正統なマニア誌である。深夜枠のテレビアニメ放映作品も収録されている。実は、本誌のこのような位置付けこそが、(1)~(5)の難解な名前の役割を示唆している。すなわち、マニア心をくすぐるような、そもそも一般読者には読めない名前であること、それ自体が大切なのだ、言い換えれば、その難解な名前をきちんと読める、選ばれた「私たち」という読書共同体意識を持たせる役割を、(1)~(5)は担っているのである。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

※追記。ここらへんの「共同体意識」ってのは三国ファンをより理解するカギになりそう……というより三国志ニュースのネタとして使ってみた。下記。

※リンク追記・>>軍師彼女(2013年4月9日)


   フジフィルムの化粧品、ASTALIFT WHITEのCMでマイケル・ナイマンの「WONDER LAND」の曲が使われる。なんでやねん。それは後でバスの中で涙で肌を濡らすという意味ですか?(汗)


4/9   どちらかといえば硬派なアニメ

>>「翠星のガルガンティア」アニメ公式サイト

   日本テレビ系列でアニメ『翠星のガルガンティア』を見る。もちろん近年でありがちなソフト販売とのビジネスモデルなんだけど、変にキャラ萌えに走らずちゃんとしたSFアニメ。というより宇宙で住んでいた兵士が荒廃していると思われていた故郷の地球に漂着するというセンス・オブ・ワンダー。ちゃんと言葉が通じず、人工知能をガイドとして使われているあたりすごく惹かれるね。はじめ設定的に『トップをねらえ!』と同じ世界かとおもったが、まぁそう見なしても今のところ問題ない。


4/14   カメラ・ワーク

>>『ドリーム9 トリコ&ワンピース&ドラゴンボールZ 超コラボスペシャル!!』 - とれたてフジテレビ

   フジテレビ系列でアニメ『トリコ&ワンピース&ドラゴンボールZ 超コラボスペシャル!!』を見る。他の地域ではどうかしらないが関西では2本連続放送。とりあえずナミに続けて18号の映像でクリリンが声を被せてきたときに一瞬、ルフィと思ったのと、18号の前で同じサイボーグということではしゃぐフランキーを見れただけで満足。


>>テレビ朝日|SMAP がんばりますっ!! 2013

   テレビ朝日系列で番組『SMAPがんばりますっ!!2013』を見る。FF(フィギュア・フォーカス?)、KS(ニー・サイズ)、WS(ウエスト・サイズ)、BS(バスト・サイズ)。研究で使う分類のBはWSとBSの間。肘が入るか入らないかが目安。

<<マンガ関連二種(2013年3月2日の雑記)


4/15   そこが法廷で

>>[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

   ニュース番組『ワールドビジネスサテライト』にて、「グーグルに賠償命令/“サジェスト機能”巡る裁判で」というニュース。男性が自分の名前を入力すると続けて犯罪を連想させる名詞が検索機能で提案されてしまうことで訴えた裁判で、東京地裁はグーグルに表示差し止めと30万円の支払い命令だそうで。どっちの言い分も理解できそうな気がするが、便利な機能も使う人間の業には悪く作用してしまう、と月並みなことを書いておこう。


4/16   ひどいの一言

>>「翠星のガルガンティア」アニメ公式サイト

   日本テレビ系列でアニメ『翠星のガルガンティア』2話を見る。技術の差が有りすぎてクリーンな戦争。しかし印象は「ひどい」の一言だね(笑)

<<どちらかといえば硬派なアニメ(2013年4月9日の雑記)


4/19   無限男子!

>>NHK連続テレビ小説「あまちゃん」

   NHK総合の連続テレビ小説『あまちゃん』17回を見る。ミス北鉄に応募した人が持っていたのは無限男子のうちわ。NHKコント番組『祝女~shukujo~』内でYOUさんと友近さんがやっていたコントだね。「無限男子」と言う韓流アイドルを追っかける連続コント。そういうのを使う小ネタが良いね。

<<同一人物と思えないメイク(2010年11月11日の雑記)

<<たまには確かめてみるものだ(2010年11月25日の雑記)


4/20   良いトランスメディアの部類

>>Blu-ray&DVD 発売中!! 映画『テルマエ・ロマエ』公式サイト

   フジテレビ系列で映画『テルマエ・ロマエ』を見る。蛙男商会制作の『テルマエ・ロマエ』のアニメを見てからスポーツバー「ミラニスタ」で原作のマンガを読んでいたので、映画独自脚本を楽しめた。つまりは現代日本の主役を立てて奥行き良く話を転がしている。面白いね。未公開シーンを見れるのは有り難いけど、あんだけどこが未公開かアピールされると興醒めする。あと映画全体の山を作るため途中から歴史介在ものになっているのがね、どう転ぶか見ていたが個人的には良いかなと。映画のもう一人の主役の能力もローマ時代で活かされたことだし。


4/21   すっかり世代交代されて

>>オンバト+ - NHKオンライン

   NHK総合で番組『オンバト+』を見る。通販番組の大げさなやりとりをリアルな演技にやり直す、や団のコント、おもしろい! わらふちなるおの普通に『サトラレ』設定が出てきて、一言で済ませたんだけど、その上で本音と建て前が逆になるというネタ。

<<和製トゥルーマン・ショー(2012年6月30日の雑記)


4/22   やはり入場拒否だね。

>>YOUは何しに日本へ?: 番組情報 : テレビ東京

  ; テレビ大阪にて番組『Youは何しに日本へ?』を見る。『ドラゴンボール』の劇場版新キャラのコスプレーヤーのアメリカ人を密着取材。コスプレしたまま列車に乗って東京ビッグサイトに入ろうとして断られる、そりゃそうだ。迷惑行為の一つだし。でもメイクを落とすのは大変とのことで番組の厚意のプレス扱いで裏から入る。その後、その格好のまま原宿に繰り出す。いやぁ、久々にモニター越しに温度差を見たよ。

<<気功か何かか?(2013年3月20日の雑記)


>>NHK連続テレビ小説「あまちゃん」

   NHK総合の連続テレビ小説『あまちゃん』19回を見る。ミス北鉄の30秒動画で趣味のカメラマン(2008年設定。劇中では客をオタク呼ばわりで、それを鉄道ファン等と言い換えろと主張)が大量に押し寄せてくる騒ぎになるという、複数人の個人が社会を動かす面白い展開に。これを5月29日にビデオで見たけど、それまでそのドラマに影響されてツイッターで「じぇ」(その地方の驚きを意味する感嘆詞)とかつぶやく者を軽蔑していたけど、ちょっと気持ちがわかるような気がした。ちなみに動画を撮影・作成した「アイドルオタク」(と字幕が出ていた)がいつの間にか運営側にコメントするようになっていた。しかしNHKで放送禁止用語なみの扱いを受けていた「オタク」(おたく)という単語がこういう風にドラマで普通に扱われるのも隔世の感があるな。

<<最新OTAKU情報(2005年3月25日の雑記)

   それも含めクドカンこと宮藤官九郎さんが作なのも納得できる。

※追記、次に日の回に若いときに実家から出ていった母親の部屋がそのまま残されており1983年の流行もそのまま残されていて、そこでYMOの「君に胸キュン。」の曲と映像が出ていた。本人たちにとってはさらしものだろうに。

<<始発でGo!(2006年8月13日の雑記)


4/23   空気を読む能力

>>[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

   ニュース番組『ワールドビジネスサテライト』のコーナー「WBSソーシャル」にて。日本人は育った環境で元々、空気を読む能力があるんで、海外への留学生はそれを活かせられるというエール。日本人の空気を読むってのを国内ではネガティブに表現されるのだけど、こういうポジティブな意見を初めて聞いた。素晴らしい。


4/26   Twitterの集まりに参加する前に

<<若者代表みたく(2013年3月20日の雑記)

   濱野智史・佐々木博/著『日本的ソーシャルメディアの未来』(技術評論社2011年3月1日)を図書館から借りて読む。まずコミュニティとソサエティの違いから。P.20にコミュニティ(共同体、地域共同体、家族共同体など)、ソサエティ(社会、都市、市場、国民国家など)とある。以下、気になったところを引用していく。

pp.21-22
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 これに対し〈ソサエティ〉というのは、「契約的」といいますか、個人の自由意志でどの「社会集団」に入るかを選択できるし、入ったり出たりするのも自由です。これが「社会」ないしは〈ソサエティ〉の特徴です。社会科学系の用語では、〈ソサエティ〉とは別に、「結社」という意味の「アソシエーション」と言ったりもします。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

P.78
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ただいずれにせよ、「人を見た目で判断して会話するかどうかを決める」とか、「俺達はオタクだからオタク同士で群れるぜ」とか、そんな行動はとっていなかったわけです。時代的には、80年代以降の若者世代から「記号でコミュニケーション相手を選択する」ことをすごくやるようになった。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   その例として直後に「オタクとインターネットは相性がいい」という節が立ち、ジャニオタの人たちがチョイエロ画像を交換しあって喜んでいるし、誰のファン(本文では「誰の担当」という表現)かを顔文字だけで表現している話と表があった。

P.83
━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 逆にツイッター上での人間関係を絞ろうとする人もいますね。それは、自分のキャラをまさに絞り込みたいからで、さっき紹介したジャニオタの子はまさにそのパターンでした。
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

   日本の多くのユーザーが複アカ(複数アカウント)を取ることの原因は興味のあるジャンルでアカウントを使い分けるからだね。というようなことを下記ブログ記事で少し触れた

>>メモ:川本喜八郎人形ギャラリー(2013年4月7日27日)




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