好々亭(東京 江古田)

※前の記事 三国志 全10巻(スコラ1993年1月16日-12月)

 2018年10月6日土曜日、都内某漫画喫茶でおきたら6時。8時間ナイトパック確定、1650円。らじおちゃを聴く。

・ラジオCha-ngokushi(ちゃんごくし)第80回 2018.8.20配信
https://www.youtube.com/watch?v=nKAmBvX5ork

 7時33分新高円寺駅発。昨日買った24時間券が依然有効。中野坂上駅で前売りの都営まるごときっぷを買う。前売り券、紙なんだ。松山の路面電車みたいだ。

※参照記事 「東アジアの出土資料と交通論」ノート1(2008年10月12日)

 8時10分ごろ赤坂見附駅。前夜同様、東京メトロの無料WiFi

・訪日外国人のお客様向け無料Wi-Fiサービスを東京メトロ全駅・車両内に拡大します!
http://www.tokyometro.jp/news/2016/811.html

※関連記事 チャイナフェスティバル 2018(代々木公園2018年9月8日9日)

 9時40分、三国志ニュースの記事「吉川英治『三国志』を読む - 赤壁の巻 -(京都2018年10月9日-11月20日)」を仕上げる。10時20分、手元のアクセスログをみると下記関連記事が昨日よく検索されたけど、もしや番組内のテーマのひとつ「指で“3”が作れない!」の「3」で検索されたからだろうか?

※関連記事 探偵!ナイトスクープ「三国志マニア頂上決戦」(2014年5月23日)

・探偵ナイトスクープ
https://www.asahi.co.jp/knight-scoop/

 三国志ニュースの記事「三国志V(神戸女子大学 教育センター2018年10月22日-2019年1月28日)」を書く。10時46分発の東京メトロ丸ノ内線(池袋行)に乗って、11時12分池袋駅着。11時18分発、西武池袋線(豊島園行)で11時26分、江古田駅に到達。「江古田 らーめん鳳雛」で昼食を食べるためだ。さすがは鳳雛先生、連休期間は休みがち。でも夜はやっているそうで。次の予定がせまっていて街を変える余裕もなく、昼食をどうしようかと思っていた。

※関連記事 美酒味菜 鳳雛(東京都練馬区江古田)

・江古田 らーめん鳳雛 (housuu0214) on Twitter
https://twitter.com/housuu0214

※新規関連記事 鳳雛ハシゴのつもりが好好ハシゴにもなっていた(2018年10月6日-8日)

 悩みつつ駅に向かおうと角を曲がると目の前になんと「好々亭」!ここは荊州ですか?す、水鏡先生ぇと思っていたら「こうこうてい」と読むらしい。説明をいつものことのように下記の関連記事で済ませようと思ってそれらを読んでみたら高文脈度だったんで(自分向けの・笑)説明を。

※関連記事
 髀肉之嘆(Cha-ngokushi2017年4月)
 Cha-ngokushiでホワイトボートに書き出され(2018年9月8日)


 『世説新語箋疏』言語第二の「德操曰」のところに注が下記のようにあって、さらにその部分に箋疏が下記のようについている。一般に流布したのはそこからというより、(今回、それは原典にあたってないが)『蒙求』によるところが多いのだろう。

・『世説新語箋疏』言語第二
德操曰

・注
司馬徽別傳曰「有以人物問徽者、初不辨其高下、每輒言佳。其婦諫曰:『人質所疑、君宜辨論、而一皆言佳、豈人所以咨君之意乎?』徽曰:『如君所言、亦復佳。』」
<清岡による訳>
「司馬徽別伝」にいう。
司馬徽に人物について問う者がいて、以前よりその上下を弁ぜず、毎回たちまちに「佳(よし)」と言った。その婦が諌めていう、「人の本質は疑う所で、あなたはよろしく議論すべきなのに、一つにすべて「佳」」といい、どうして人があなたの意図をはかれる理由がありましょうか」司馬徽は言う「君の言うことのように、それもまた佳し」

・箋疏
嘉錫案:類林雜說二儒行篇引文士傳:「司馬徽字德操、潁川人、有大度、不說人之短長。所諮請、莫問吉凶、悉稱好、終不言惡。有鄉人往見徽。徽問安否?鄉人云:『子死。』徽曰:『好。』其妻責之:『以君有鄉人、故語問之。云何聞人死知其好?』徽答曰:『如卿之言亦好。』」與別傳不同。文士傳、晉張騭作。魏志王粲傳注稱騭虛偽妄作、則其書不足據也。
<清岡による訳>
嘉錫が案じるに、『類林雑説』二儒行篇に引く「文士伝」によると「司馬徽は徳操と字(あざな)し、潁川人で大きな度量があり、人の短所長所をとかず、諮(はか)ることを請われ、吉凶を調べず、ことごとく好(よし)と称し、悪く言わず終いだった。郷の人に司馬徽に会いに行くものがあった。司馬徽は安否を尋ねると郷の人が言う、「子が死んだ。」司馬徽はいう、「好(よし)」。その妻がこれを責める、「あなたに郷の人がいることで、それをたずね聞いています。どうして人の死を聞いてそれを「好(よし)」とするのですか?」司馬徽は答えて言う、「あなたのいうようなこともまた好(よし)」 これと「司馬徽別伝」は同じではない。「文士伝」は晋の張騭の作だ。「魏志王粲伝」の注は張騭の虚偽妄作と称しており、すなわちその書では典拠に不足している。

 というように「箋疏」で引いている方の「好」を繰り返し言っているイメージが(小説作品など経由で)一般に流布し、さらには現代中国語読みで「ハオ」が加わり、「好好(ハオハオ)」が少なくとも私の知るファン層で浸透している。

※関連記事
 髀肉之嘆(Cha-ngokushi2017年4月)
 メモ:はじめての京劇V~三国志「古城会」(2015年4月18日)

 以上のような前提で店に入ったものの、「はおはおてい」ではなく「こうこうてい」だったという文脈を説明するとこんなにくどいのかという典型例でして。
 ともかく「ファミリーレストラン 好々亭」の基本情報を説明すると、メニューによると場所は「東京都練馬区栄町3-9」、営業時間は「 AM11:00~PM8:00」とのことで、定休日「友引の前日/(日曜、祝日は昼のみ営業)」だそうで。店内に入ると小倉や朝霞の「玄徳」並みに三国とは関係なさそうだ。

※関連記事
 玄徳(福岡県北九州市小倉片野)
 玄徳寿司(埼玉県朝霞市2017年4月8日新装開店)

 姜維にはうらみはないけどカレー生姜焼き定食で。頭の中の「姜維」が強すぎて、注文時に「なまきょう」って読んでしまって、単なる漢字読めない人になっていた。それにしても学生の街、江古田っぽくボリュームもあってリーズナブル。うまい。機会があればまた寄りたいところ。
 12時発、遅れの分+2分江古田駅発で池袋駅に戻り、節約のため、そこから歩いて南下し目白駅近くの学習院大学へ。以前、歩いたところなので。

※関連記事 山手線西の思い出巡り(2017年1月21日)

・学習院大学
http://www.univ.gakushuin.ac.jp/

※新規関連記事 Fate/Grand Order Lostbelt No.3 人智統合真国 シン 紅の月下美人(2018年11月27日-)

 「1号館301」と覚えていたのだけど、いざ足を運ぶと「南1号館」とあって上記関連記事でも少し触れたけど、確かに以前そこの建物でイベントがあったんだけど、それを建物の前で確認しようとノートPCをひらけると、夏目先生がはいっていかれたんで確実にそこだとわかった。
 も目的は学習院大学でのマンガ研究フォーラム「明治ポンチ本を読む」なんだけど、三国と一切関係ないので、以下、ツイートのコピペでもしておこう。

・告知 マンガ研究フォーラム「明治ポンチ本を読む」:夏目房之介の「で?」:オルタナティブ・ブログ
http://blogs.itmedia.co.jp/natsume/2018/09/post_6304.html

 中国史学の基礎技能として漢文を読むことを連想していたけど、体の慣用表現をポンチ絵にしたもののセリフ部分(崩したカナ、江戸なまり)をみんなで知恵を出し合い真剣に読む様はその対象が対象だけに二重におかしさをともなうね。
 そんな感じで会題通り「明治ポンチ本」を読むのは時間が足りなくなるので15時の休憩明けには諦められ、夏目先生と宮本先生のご発表になって、ラスト1時間は観衆も交えた会となった。表現だけでなく江戸時代からの流れというか歴史や流通、印刷技術等の話に及び深くとても興味深い
 今回、あらかじめ各席に配布されていた資料は、レジュメ、ポンチ本コピー集、各施設所蔵リスト、関連年表の4種で、どれもすばらしいけど、特に新美さんが作成された年表が鮮やかだね。そのデザインの分、興味を引き立てられるっていうか。実際、言及された前ポンチ本のところがどこにあるかすぐわかったし

 会が始まる前は池袋駅から目白駅の学習院大学へ歩き、会が終ると学習院大学から高田馬場駅まで歩いたけど、高低差はあるものの両方ともかなり近いね。17時38分、高田馬場駅発。その前にJRで明後日の乗車券を買う。
 東京メトロで赤坂見附駅に向かう。

※次の記事 資料紹介〈年画縮様〉について(連環画研究 第3号 2014年3月10日印刷)

※新規関連記事 スーパーロボット大戦UX パーフェクトバイブル(2013年5月17日)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/4749