本サイトの雑記から分離整理したできたブログ。
タイトル通りライト層による単なるメモなので面白みはないかと思われます。
書き手がミラニスタなので内容はACミラン中心です。
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安東尼奥さんによりバロテッリ覚醒?!


※ドイツ前戦・なんだドイツのあの安定感は(2012年6月23日の雑記)

※イタリア前節・Oohhh Nocerino...(2012年6月25日の雑記)

 WOWOWプライムで『UEFA EURO 2012 準決勝 ドイツ×イタリア』を見る。ビデオにとって見るのだけど、手元のアクセスログを見たら3件ほど「イタリア 黒腕章」という検索語句があった。下記のリンク先にあるように、アフガニスタンでイタリア兵のManuele Brajさんが亡くなったからだ。ミラニスタだとのことで、日本での社会的関心も高まったという意味でも腕章の役割は大きかったようだ。

Breaking News: GERMANY-ITALY: BLACK ARMBANDS FOR MANUELE BRAJ | AC Milan

 独伊同盟対決、現代的にはEURO内経済格差対決といったところか。まじめな話では全勝対無敗だろうか。やはり番組では煽りVTRがあって「時代は完全に変わった」というテーマ。事前インタビューではやはりドイツ人の血も持つモントリーヴォが出ていた。事前フォーメーションはドイツが4-2-3-1。ユニフォームはいつもの白に黒パン。

  ノイアー
  ボアテングフンメルスバートシュトゥーバーラーム(キャプテン)
  ケディラシュヴァインシュタイガー
  クロースエジルポドルスキー
  マリオ・ゴメス

イタリアは4-3-1-2。ユニフォームは青に白パン。やはりアバーテは負傷中か?

  ブッフォン(キャプテン)
  バルザレッティバルザッリボヌッチキエッリーニ
  マルキージオピルロデ・ロッシ
  モントリーヴォ
  カッサーノバロテッリ

 なぜか入場前にバロテッリとボアテングが楽しそうに話している。そしてイタリアの国歌斉唱ではみんな真面目に元気良く唄う。素晴らしい。どの国も観客のオーロラヴィジョン反応率が高いなぁ。そして両キャプテンがリスペクトなんちゃらを賛意を示す。ポイントはエジルとピルロだね。
 3分、攻守がゆったり動き変わる中、始めの決定機をモントリーヴォがスルーパスで作ろうとする。4分、左サイドのドイツのクロスでゴール間近のフンメルスがシュートを打つもジャストミートせず、ブッフォンの股を通るがさらに後のピルロが防ぐ。5分、ドイツのカウンターだがデ・ロッシが追い付き、クロスを弾く。相変わらずの攻守共に活躍。8分、ドイツの方がやや攻勢になってきた。9分、ピルロからのパスでバロテッリのPA進入はいなされる。9分、エジルのグラウンダーのスルーパスはカットされる。11分、ケディラのドリブルでかき回され、右のボアテングにパスし、折り返しクロスが出されブッフォンが弾きバルザッリによりあわやオウンゴールになるところだった。CK。14分、モントリーヴォのミラン入りの話を実況がしてた。そして字幕は「フィオレンティーナ→ミラン」。16分、カッサーノがマイナスのパスでバイタルエリアのモントリーヴォが右に一つ飛び出てミドルシュート。キーパーがキャッチ。17分、カッサーノのミドルシュートはキャッチされる。19分、ピルロのしなるような体裁きでしかもボールと相手との間に体入れてキープしたままってのは巧い。19分、ピルロ→右サイドのキエッリーニからPA内左のカッサーノにパス。ディフェンダー二人(フンメルス、ボアテング)を小さく鋭くかわし(バックパスのフェイントを入れて切り返したそうな)クロスを上げ、バロテッリがマークを僅差でかわし高いヘディングシュート。ゴール。0-1。アントニ奥さんすげー! 22分、カッサーノがグラウンダーのパスを出し、バイタルエリアのマルキージオはトラップしきれずもたついている間に、ディフェンダーに囲まれる。23分、右のボアテングのクロスでクロースがヘディングも大きく枠外。28分、クロースの縦パスはディフェンダーに少し当たり、ゴメスに通らず。29分、クロースのミドルシュートは枠外。届かなかったものの前後のモントリーヴォのスライディングが効いているか。32分、エジルがボアテングにパスし、右サイドでボールを運び、一人、抜きクロスを上げるが、ディフェンダーにゴール前でクリアされる。33分、と腕章の話が実況によって言われていた。ミラニスタってことも。カッサーノのパスでPA内のモントリーヴォに渡るも切り返しし損ねてディフェンダーに囲まれる。34分、ケディラのミドルシュートはブッフォンがナイスセーブ。36分、カウンターでのパスがモントリーヴォに通り、左サイドのカッサーノがボアテングに抑えられる中、中央のバロテッリに長いパスが通り、ラームが追い付こうとするも、間に合わず、バロテッリのミドルシュートは右にカーブを描きゴールの右上に突き刺さる。0-2。そしてバロテッリは服を脱いで肉体美を見せるように見得を切り、もちろん直後にイエローカード獲得。飛び跳ねて喜び監督に抱きつくアバーテがカメラに映っていた。38分、中盤でボールを奪い、エジルからのパスはカーブがかかり一人抜けてポドルスキーに通るもトラップミスで零す。41分、カッサーノが負傷で一旦中断。アディショナルタイムは1分。2点ともバロテッリだけど、アシストは二つともミランの選手だ。
 ハーフタイムの解説によると、イタリアのディフェンスで右サイドはハイプレスで左に流し、そこに空いたスペース(左の高い位置)を攻撃に切り替わったときにカッサーノが起点を作るという流れだそうな。なるほど。
 ポドルスキー、ゴメスを下げ、クローゼロイス投入。49分、崩してのPA内、ラームのシュートは枠外。50分、カッサーノのスルーパスにバロテッリが届かず。51分、カッサーノがパスを貰い、左サイドでカッサーノがドリブルでボールを保持。クロスを出すも通らず。54分、エジルが右サイドからPA内に入り、グラウンダーでニアにパスを出すもディフェンダーに囲まれる。55分、クローゼにスルーパスが通るもボヌッチがクリア。セリエですか。56分、カッサーノ→ディアマンティ交替。やっぱり妖気を感じている。59分、バロテッリが右サイドからPA進入しためをつくってシュートを打つも左に逸れる。60分、ボヌッチのイエローカード。バイタルエリアでPK。61分、ロイスのシュートはブッフォンのファインセーブ。弾いた後、クロスバーに当たる。63分、モントリーヴォ→チアゴ・モッタ交替。64分、ピルロのうまいパスはトラップミスで繋がらないが、すぐにドイツボールを奪う。イタリアの右はやはりハイプレス。66分、速攻でディアマンティの折り返してのパスでマルキージオが決定機をつかむも惜しくも枠外。69分、バロテッリ→ディ・ナターレ交替。70分、ボアテング→ミュラー交替。72分、ディ・ナターレがボールを保持するキーパーに奇襲し、スローインまで持っていく。デ・ロッシからマルキージオにPA内右のパスで目の前のディフェンダーがこけたので絶好機だったが、グラウンダーのシュートは左に外れる。近くに居たディ・ナターレが悔しそうに攻める。78分、ロングパスをディアマンティが貰い、決定機だがかわされる。攻撃はさらに続き、ピルロの左サイドのパスが通り、クロスで折り返され、ディナターレに通るもキーパー正面。35分、カウンターでディ・ナターレがPA内右にいくが滑ってしまう。81分、カウンターで、ディナターレがノーマークでキーパーと1対1になるがシュートは右に逸れる(観客席にマリオとルイージの仮装をした人が居た。※追記。マリオ・バロテッリとジャン・ルイジ・ブッフォンとかけているそうです)。続けてカウンターで3対2になるがピルロのバルザレッティへのパスはオフサイド。83分、デ・ロッシがイエローカード。84分、ドイツがPA内進入も阻む。CK→続けてのクロースのミドルシュートは枠外。88分、モッタ、イエローカード。フンメルスのゴール間近はブッフォンに弾かれ、ディフェンダーに外に出される。アディショナルタイムは4分。90分、バルザレッティの手に当たりPK。エジルのシュートはブッフォンによる読まれるが右に突き刺さる。1-2。+2分、バロテッリがベンチにて上着で頭を覆う。センターラインでドイツのキーパー、ノイアーのダイビングヘッド。フンメルスのイエローカード。やっぱりノイアーがゴールから離れてヘディングで返す。+4分、ドイツの中盤でのFKで、ノイアーも上がる。しかしロングパスを出した直後に試合終了。1-2でイタリアの勝利! 決勝進出。グループステージ初戦で引き分けた相手が決勝で相対する。PIIGS対決。
 解説によると今回、ドイツの悪かったところは、単純に出来が悪い、コンビネーションの良いところが無かった等。それに対してボアテングにボールを持たせ、ボアテングの裏をとる等が良いところ。八百長スキャンダル、カルチョスキャンダル等、イタリアは苦しい時期に強くなると解説。バロテッリは観客席の初老の女性と抱き合う。カッサーノは赤ん坊を抱いて観客席に手を振る。

選手輸出国オランダと輸入国イングランドが苦戦 - 後藤健生コラム

※イタリア次節・こっちも涙目。(2012年7月2日の雑記)

※ドイツ以降のマッチ・目立つデ・ヨング(2012年11月15日の雑記)

※次回の同カード・伊独戦!(2013年11月16日の雑記)

※追記・ついに来た、銀河のワールドカップ(2013年2月19日26日の雑記)

C O M M E N T


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