第31回 春の古書大即売会(京都古書研究会2013年5月1日-5日)

※2013年大型連休目次的ページ
・メモ:亜種一周片道乗車券
http://cte.main.jp/sunshi/2013/0426.html

※関連記事 メモ:第35回 三国志街道の集い(2013年4月27日)

※三国と無関連の前雑記
・しおれたクレスタ(冠) (2013年4月29日の雑記)
http://cte.main.jp/calcio/blog.cgi?n=542

 上記のリンク先にあるように、2013年4月27日土曜日に三国関連のイベントに出て、29日月曜祝日に三国に関係ないことをした後に、東から帰ってきて、一日置いて迎えた、予定のない2013年5月1日水曜日だった。

※関連記事
 第30回 春の古書大即売会(京都古書研究会2012年5月1日-5日)
 第25回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2012年8月11日-16日)
 第36回 秋の古本まつり(京都古書研究会2012年10月31日-11月4日)

※次回記事 第32回 春の古書大即売会(京都古書研究会2014年5月1日-5日)

 上記関連記事や下記サイトにあるように京都古書研究会主催で毎年5月初頭、8月中旬、10月末11月初頭に、多くの古書店が参加する古書の即売会が開催され、今年は2013年5月1日水曜日から5日日曜日まで、みやこめっせ・京都市勧業館1階第二展示場(左京区岡崎)にて京都古書研究会の「第31回 春の古書大即売会」が開催される。

・京都古書研究会
http://www1.kcn.ne.jp/~kosho/koshoken/

・京都最大級の総合イベント・展示会場 みやこめっせ 京都市勧業館
http://www.miyakomesse.jp/


 そのため清岡は開催初日の朝方に、近くにある府立図書館で書籍の貸し借りを終えた後、開会直後の10時過ぎに会場へと入る。チラシとして配られている会場見取図で店舗数を数えてみると、昨年の41店に対し今年は43店。他にも目録のみ参加というのがあるそうな。今年も「エアブックハンティング」を称して、北の入口を東に向かい、棚の順に一通り目を通していく。ちなみに他の季節の古本市と違い、清算は一括で行うそうで。三国志ニュース用にメモを取りつつのんびりと回っていた。

 まず東の壁沿いの真ん中の石川古本店で、5元の値がついた中国語版の横山光輝『三国志』2巻(華僑出版)が500円で売られていた。普段見知った単行本より薄いため中身が同じかどうか不明。その南隣の彙文堂では廣畠輝治『邪馬台国吉備説 神話篇』(神無書房2009年1月)があった。南の端まで行って、京都滋賀コーナーがあったけど混んでいたので、スルーして反転し、北へ向かう。紀文堂書店には『正史 三国志英傑伝』1巻(徳間書店1994年1月)があり、あと『三国志 別巻 競いあう個性』(徳間書店1980年2月)、小川環樹/訳『三国志』(岩波書店1973年、『三国演義』の訳)、周大荒『反三国志』(講談社1991年9月、『反三国演義』の訳)、守屋洋『「実説」諸葛孔明―ある天才軍師の生涯』(PHP1998年8月)、守屋洋『諸葛孔明の兵法』(徳間書店1977年1月)があった。



 北隣の高山文庫には宮崎康平『まぼろしの邪馬台国』(講談社1982年1月)、吉田修『邪馬台国の後継者』(講談社1977年5月)、久保泉『邪馬台国の所在とゆくえ―新宇佐説 』(丸ノ内出版1970年)などがあった。



 北に戻ってきて、隣の通路に行きターンして南に向かう。南の端の松宮書店には、いき一郎『邪馬壱(台)国“発見”記』(創世記1983年1月)、安本美典『邪馬台国ハンドブック』、そしてミネルヴァ書房の古田武彦・古代史コレクションがある程度揃っていて、ちょっとした邪馬台国コーナーになっていた。あと安岡正篤『三国志と人間学』(福村出版1987年8月)があった。

※関連記事
 メモ:錯誤と漢籍(『漢籍はおもしろい』所収)
 古田武彦・古代史コレクション(2010年1月30日-)



 さらにターンして、北の端の萩書房には『三国志―カラーコミックス』(河出書房新社1992年4月-)がセットで3000円で売られていた。つまりはアニメを元にコマ割りした単行本で、元のアニメは劇場版の『三国志』、いわゆる「シナノ三国志」と思うけど中身が確認できないようになっていたので未確認。

※関連記事 熱き漢たち!「三国志」特集(ファミリー劇場2012年6月)



 ターンして南の端にいって、そこの文藝堂書店に『戦略戦術兵器事典(1)【中国古代編】』(グラフィック戦史シリーズ、学習研究社1994年1月)があった。



 その北隣が、毎回、「三国志ニュース」で触れる紫陽書院で、やはり覚えきれない程あった。『三国志』だと中華書院から出版されている分2800円と、ちくま文庫でセット(筑摩書房1994年3月)で4800円があった。瀬戸龍哉『三国志全人物事典』(G.B.2007年9月)、井波律子『三国志曼荼羅』(筑摩書房1996年7月)、渡邉義浩『図解雑学 三国志演義』(ナツメ社2006年12月)、中村愿『三国志 曹操伝』(新人物往来社 改訂新版2007年2月)、金文京『中国の歴史04 三国志の世界』(講談社2005年1月15日)、黎波『中国文学館―詩経から巴金』(大修館書店1984年9月)、『三国志全人名事典』(徳間書店1994年11月)などがあった。



 その北隣の古書夢やに『歴史読本』1992年4月号 特集「三国志」英雄 最期の戦いがあった。北の端に行ってターンして、中央の列まで行き、北側のキクオ書店に林田慎之助『諸葛孔明―泣いて馬謖を斬る』(中国の英傑、集英社1986年5月) 、金文京『中国の歴史04 三国志の世界』(講談社2005年1月15日)、井波律子『三国志曼荼羅』(筑摩書房1996年7月)、渡邉義浩『図解雑学 三国志演義』(ナツメ社2006年12月)があった。



 ようやく会場西側のエリアに行き、そこから二列目、北から二番目にある栞書房に村石利夫『速読 三国志』(PHP研究所1997年5月)、『三国志 上巻 曹操・劉備・孫権、天下への大計』(歴史群像シリーズ 17、学習研究社1990年3月)、『三国志 下巻 諸葛孔明、中原回復への冀望』(歴史群像シリーズ 18、学習研究社1990年3月)、『群雄三国志―諸葛孔明と勇将、激闘の軌跡』(歴史群像シリーズ 28、学習研究社1992年5月)の歴史群像シリーズ三国志三冊セット、小出文彦『三国志人物事典』(Truth In Fantasy、新紀元社1999年1月)、瀬戸龍哉『三国志武将画伝』(小学館1996年2月)がある。



※追記 学研ムック 三国志(2013年7月2日)

 そこから西隣に加え南隣のマキムラ書店に、孔祥星『図説 中国古代銅鏡史』(中国書店 復刻版2001年5月)があり、5000円で、六博のことが載っていた。そこから北隣の書砦 梁山泊に『世説新語』(新釈漢文大系、上下のあるなしを忘れた。明治書院1975年)があり、渡辺精一『三国志英雄伝』(地球人ライブラリー、小学館1994年6月)があり、林亮『中国人物史100話』(立風書房1980年1月)があって、そこには曹操や劉備の話が載っていた。さらに『やまと邪馬台国』、加治木義博/著『邪馬台国の言葉』(コスモ出版社1976年)があった。マキムラ書店の西隣の古書ホップにはNHK取材班『邪馬台国が見える!―吉野ケ里と卑弥呼の時代』(日本放送出版協会1989年9月)、大内規夫『卑弥呼の城』(新人物往来社1974年)、草野善彦『二世紀の卑弥呼と「前方後円墳」真の構築者―「日の丸」・「君が代」と日本古代史』(本の泉社2006年1月)、梅田義彦『卑弥呼・邪馬台国の新研究』(東宣出版1973年)とあって、こちらもプチ邪馬台国コーナーになっていた。



 そこから北に向かうと北隣の海月文庫に福本雅一『中国絵画史』(藝文書院2007年4月)の三国呉のところに曹不興が出ていた。

・『三国志』巻六十三呉書趙達伝注所引『呉録』
曹不興善畫、權使畫屏風、誤落筆點素、因就以作蠅。既進御、權以為生蠅、舉手彈之。

 その北隣の大樹書房で『卑弥呼―まぼろしの女王』(学研まんが人物日本史 原始時代、学研1981年1月)というタイトルどおり学習マンガがあって、ぺらぺらめくると「何進将軍」とか慇懃無礼な表記があったり、唐代っぽいデザインの冠だったり、まぁ、そんなものだろう。それよりほとんど歴史上で記述のない「卑弥呼」で一冊のマンガにしてしまうことに評価するべきなのかな。あと三国に関係ないが、『藤子・F・不二雄―こどもの夢をえがき続けた「ドラえもん」の作者』(小学館版学習まんが人物館、小学館1997年9月)があって、コンビ別れまで描かれており、パラパラめくるとちゃんと実家に帰ったときの原稿催促の、見ているものをトラウマにさせる電報のところも描かれていた。これは『まんが道』ファンにとって押さえておきたい一冊だね。あと樋口隆康『古代中国を発掘する―馬王堆、満城他』(新潮選書1975年)を見掛けた。 下記関連記事にあるように、6年前の「春の古書大即売会」で購入した書籍だね。

※関連記事 『古代中国を発掘する─馬王堆、満城他─』(1975年)



 気付けば13時近くになっていて、随分、熱中していたんだなと思いつつ、会場を後にする。

※2013年大型連休目次的ページ
・メモ:亜種一周片道乗車券
http://cte.main.jp/sunshi/2013/0426.html

※次の記事 メモ:第18回三顧会 前夜祭(2013年5月3日)

※追記 第26回下鴨納涼古本まつり(京都古書研究会2013年8月11日-16日)

※追記 【真説】日本誕生I卑弥呼は金髪で青い目の女王だった!(2016年4月28日)

※新規関連記事 メモ:伝記学習マンガシリーズにおける〈学習・教育〉観(2018年4月)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2792