※前節・
蘇る堅守(2012年11月26日の雑記)
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AC Milan - Biglietti Milan online
CSの
スカチャン0で
セリエA2012/13第15節 カターニア×ミランを見る。
サン・シーロ 解説/実況:
羽中田昌/八塚浩 カターニャ4-3-3。「前節、
ユヴェントスに勝利したミランの底力は果たして本物なのか」と八塚さんが冒頭の一言。カターニャはホームで強いそうな。2連勝。ユーヴェに一敗しただけだそうな。昨シーズンの
セリエA第30節 カターニア×ミランでは「野戦病院」状態のミランとはいえ、引き分けになったという苦い思い出があるし。アルゼンチン人の多いチーム。
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Acid from 3rd Uniform(2012年4月1日の雑記)
珍しい金曜のナイトゲーム。
ミラン4-3-3
アッレグリ監督
1
アメーリア
2
デ・シリオ、5
メクセス、13
アチェルビ、21
コンスタン
18
リッカルド・モントリーヴォ(カピターノ)、34
デ・ヨング、8
ノチェリーノ
10
ケヴィン・プリンス・ボアテング、7
ロビーニョ、92
ステファン・エル・シャーラウィ
ロビーニョとプリンスの位置が逆のような。まぁ、見てみよう。カターニアの
フランシスコ・ローディがスロー撮影(ボランチのポジション)。あとステファンも。1ユヴェントス32点、2位
ナポリ30点、3位
フィオレンティーナ28点、4位
インテル28点、5位
ラツィオ26点、6位
ローマ23点、7位
パルマ20点、8位カターニア19点、9位ミラン18点、羽中田さん曰く「上位3チームはスリーバックのチーム」
ニアンが映る。さすがカターニアのサポーターは士気が高い。マイクでなにやら煽っている。ステファンは好調だけど、ミランの攻撃陣がなにかしっくりこないと羽中田さん。カターニアはピンクと水色の縦縞ファーストと水色パンツに黒ソックス。ミランはセカンドで白パン白ソックス。個人的には昨年のセカンドユニフォームの方が好きだ。前節出場の
森本の評価が低いって話。
キックオフ。ゆっくりと組み立てていくミラン。中盤と最終ラインを見て予想通りのフォーメーションというがやはり前戦はちがうような。1分、右のリッカのロングボールにステファンがエリア進入するも目前で頭でカットされる。キーパーキャッチ。2分、左サイドでボールを持って上がるプリンス。ステファンへのパスは前へ遠すぎ。カターニアの前3人は怖い存在だと。ドリブル突破もあり。3分、カターニアは引いてカウンターの作戦だと羽中田さん。カターニアにドリブル突破されるもアメーリアが飛び出してキャッチ。4分。リッカのロングボールにステファンがあわせるもキーパーが飛び出しカット。ステファンの左からの中央へのドリブル、そしてパスは弱い。セカンドボールを拾って何度も攻めるミラン。デ・シリオのクロスがターゲットの目の前でカットされたりと。5分、ノチェの左サイドからのロビーニョへのシュートパスでロビーニョがドリブル突破を試みるもすぐ零し、そのボールをすぐにプリンスがバイタルからのシュートは惜しくもキーパーに防がれる。7分、コンスタンの早いパスはプリンスが収めきれず、さらに奥のエリアでのロビーニョにあわず。8分、メクセスが復調したから守備陣が安定してきたと羽中田さん。カターニアは完全に引いているな。逆に怖い。9分、ステファンのファーへのクロスは誰も合わず。9分、
カストロの左サイドのゴールラインギリギリのドリブルでの切り込みにデ・シリオがカット。10分、カターニアの左CK。ローディがキッカーで
レグロッターリエにあっさり頭で決められる(ハーフタイムのハイライトで八塚さんがおっしゃっていたが元ミランだそうな)。リッカの裏から。1-0でカターニアの先制。11分、カターニアが勢いづいている。カターニアの右からのドリブル突破にコンスタンが引っ張ってしまい、FKを与える。13分、セカンドボールを競ってロビーニョを引っ張るローディのファールで攻守交代。14分、ミランは先制されても動揺する必要がないと羽中田さん。前からプレスかけるようになったカターニア。コンスタンがカターニアの右サイドのドリブラーに手こずっていると。15分、カターニアの右サイドからのミドルフィードにファーで頭にあわせられるもそのまま左に流れ助かる。16分、リッカがボールキープでそのまま縦パスだが、デ・シリオが取り損ねる。アウェイでミランはここ5試合3分2敗と八塚さん。18分、攻め倦ねるミラン。19分、デ・シリオが右サイドでフリーになるがクロスを選択し合わず。20分、デ・ヨングの自陣での回転してのボールキープはうまいね。左からのロビーニョのクロスは飛び込んだプリンスにあわず。21分、カターニアの固い4-4ブロック。リッカのロングフィードにステファンが左サイドで胸トラップするもそこを相手に取られる。23分、カターニアの正面からのFK。
アルビヨンのキックは浮く。24分、プリンスが右サイドで釘付けになり変な間があくが、そこから反転し前へドリブル突破。縦パスがリッカに通り、フリーになるが、そこからのクロスは弾かれる。右CKはゴール前でカットされる。25分、ノチェが左サイドでボールテイクするものの、ファーへのパスは外れる。26分、
バロテッリの移籍話。27分、厳しいカターニアの守り。28分、ステファンが左サイドからの突破を試みるが二人でカットされる。29分、ロビーニョの縦のミドルフィードは飛び込んだノチェに惜しくも合わず。30分、ロビーニョ的には対
アルゼンチンでもあるんだ。31分、カウンターだが数的不利。真ん中のプリンスが右のロビーニョにパス。エリア内にステファンとプリンスが詰めるもファーにパス。誰も居ないファーにパスしたと思ったら、ノチェが来て通るも数にまかせたブロックに阻まれる。33分、アルビヨンがエリア左に抜け出されたかと思ったらデ・シリオがブロックし、プッシングのファールを誘う。34分、メクセスのロングボールを前戦でプリンスが収めたと思ったらオフサイド。35分、自陣エリア内でコンスタンが狙われ、ボールロストしエリア内ゴール前にパスされたところをデ・シリオがクリア。危ない。37分、完全に引かれているね。ミランに得点の臭いがしない。39分、しかしミランに対するブーイングがひどいな。デ・シリオのクロスはファーのノチェ直前でカットされる。デ・ヨングに対する
バリエントスのシミュレーションのイエローカード。40分、やはり崩せないミラン。42分、カターニアの試合運びを褒める八塚さん。45分+1分、カターニアの右サイドからのFK。ローディがキッカーで直接狙うもアメーリアが抑える。そのまま1-0でカターニアが勝ち越したまま前半終了。ハーフタイムのアッレグリ・マジックに期待。どうカターニアの守備を崩すかだな。
ミランのSHOTSとSHOTS ON GOALは1-1でとても少ないと。日本語表記でカターニアは4-5-1。
46分、そしてリッカからステファンへのロングボールの解説をしていた。46分、ステファンからのショートパスが通りプリンスが転かされるもノーファール。羽中田さんは
ボージャンを入れてもおもしろい、と。47分、やはりボールを持ったコンスタンが狙われる。48分、中盤でボールを持ったノチェに足を払ってバリエントス、二枚目のイエローカードで退場。カターニアは10人。早い時間なので思わず拍手しちゃったけど、これでカターニアが完全にひいちゃうので一概には喜べないんだよね。でもミランに勢いが付く。高い位置でボールを回せるようになった。49分、デ・ヨングの大きいクロスにファーのエリア左のプリンスがワンタッチで角度のないところを狙いに行く。面白いが当然外れる。51分、左サイドで抜きにかかるコンスタンだが防がれる。しかしフリダシにもどるだけで、ミランボール。52分、パス回しでノチェのサイドチェンジに右のデ・シリオがワンタッチで少し戻し、それを拾ったプリンスが右サイドからのミドルフィード。それにニアのロビーニョが飛び込みワンタッチし、さらに中央のステファンがワンタッチし入れる。1-1にミランが追い付く! そしてステファンの11ゴール目! ロビーニョが真っ先にステファンに飛び乗り、ステファンがロビーニョを持ち上げているように見える。またエマヌエルソンの時のように誰がゴールを決めたか判らない構図。
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昼は中国、夜はイタリア(2012年2月18日の雑記)
その後からデ・シリオが抱きつく。ステファンはまるで乾杯するかのようにペットボトルの水を飲む。ステファンの最初のゴール。リプレイだとロビーニョが触っているので厳密に言えばオフサイドだと。53分、ステファンの中央突破で転んだが、シミュレーションをとられイエローカード。これには笑みが零れてしまうステファン。でも昨シーズンではあんな回転する倒れ方は頻繁にあったからな(それを考えると体幹が出来てきたといえるが怪我には気を付けて欲しい)。55分、デ・シリオの右サイドでのドリブルしてからの弱いクロスはバイタルに行きニアのステファンがワンタッチし、それを中央のプリンスがポストプレイ気味にマイナスに動き拾いに行き、回転しつつ、バイタル中央で振り向き様なシュートが右に入る(リプレイを見るとステファンがエリア内に飛び出しパスを貰う動きをしており、ゴール後は両腕を振り下ろし喜んでいた)。1-2でミランが差を付ける。というより遂にプリンスの今シーズン初ゴール! そして左のノチェと仲良く手を繋いで走っていきセレブレーションのプリンス。ノチェが観客席を煽って、のこされたプリンスは後から来るメクセスやステファン、ロビーニョなどみんなから抱きつかれて団子状態。デ・シリオも観客を煽っている。勢いは完全にミラン。カターニア側で何やら審判と話している。コーナーフラッグを誰かが倒したようで。ガッリアーニの映像。なぜかアルビヨンがフラッグを刺し直す。58分、強引にドリブルをしかけるカターニア。マルケーゼのエリア左のヘディングはデ・シリオのマークにより外れる。59分、カターニアは4-4-1と羽中田さん。デ・ヨングのカットにロビーニョがつないでステファンが飛び出すも届かず、キーパーに抑えられる。60分、ボールを回し釣るミラン。61分、デ・シリオの中盤からのスルーパスにノチェが飛び出し、決定機。エリア進入でシュートを打とうとするも後からカットされる右CK。ノーファール。そしてアメーリアにイエローカード。抗議で? 羽中田さん曰く「今日は判らないことが多いですね」 63分、ボールを回し余裕のあるミラン。八塚さん曰く「15試合目で(プリンスの)初ゴールは意外ですね」 今シーズンを見ているミラニスタとしては意外でもなんでもなかったり。64分、リッカの縦のスルーパスでロビーニョのオフサイド。リプレイでは逆サイドの左でステファンがボールを寄越せと手を挙げている。65分、リッカ→
エマヌエルソン交替(カピターノの腕章はプリンスに渡され初カピターノとかで。この交替はゼニト戦への温存と推測されてた)。エマヌが中盤左に行き、ノチェが右に行っている。66分、ロビーニョの右サイドでのドリブルに囲まれ潰される。フォローが入ったんでボールはロストせず。67分、ロビーニョのワンタッチパスに右のプリンスがすぐにクロスを出しニアのエマヌに通らなかったがファーのステファンがエリア内フリーで貰う。キーパーとの1対1だったが、パンチングでセーブされてしまう。入れろよー! 油断するなよ。68分、ステファンの縦パスにエマヌがドリブルで上がり左に流れ、素晴らしいヒールパスにステファンが拾う直前にカットされる。崩しは良い感じ。70分、デ・シリオのクロスはエリア内でカットされるがまたミランボール。アルビヨンが足を吊り外へ。
サリフ→
パリアグンラ交替。さらにそのまま
ベルッシ投入。73分、デ・シリオのクロスにファーのステファンがトラップ。それをエリア内右にパスし、ノチェがワンタッチで繋ぎプリンスが決定機ながら倒れる。ノーファール。74分、カターニアの中盤からのカウンターをみんなで遅らせる。
ベルフィッシオ→
ドゥカラ交替。77分、戻してのアメーリアのパスはプリンスのオフサイド。78分、カターニアの左サイドでフリーになりそのクロスは弾かれるも左CK。エマヌが弾く。79分、アチェルビの頭でのカットにミラン、カウンター。左ステファン、右ノチェで中央のロビーニョがボールを運び、上がってノチェにパスし、すぐにロビーニョに折り返しエリア内フリー。しかしびにょる(元祖)。おい! あたまを抱えるロビーニョ。そして顔を覆うノチェ、腰に両手を置き呆れたように仁王立ちするステファン。後を向き顔に怒気を帯びるアッレグリ。そしてその瞬間、一瞬、エマヌと言い間違える八塚さん(前節の、背番号で見ている倉敷さんとは対照的かな)。79分、ドゥカラへのスルーパスはオフサイドでしかも届かず。81分、「ロビーニョ、必死じゃないですか、今」と羽中田さん。81分、エマヌが左サイドでパスを出し倦ねドリブルしてファールを誘う。83分、
アルバレスの右からのクロスは大きすぎてラインを割る。ミランとしては助かる。84分、ステファン・ゾーンにボールが渡り、バイタル中央へドリブルし、そこで足を引っかけられイエローカードを誘う。85分、キッカーはロビーニョ。低いボールを出すが壁に当たる。86分、左サイドでのエマヌのボールを巡っての争い。粘るもファール。87分、アチェルビが低い位置でファールを誘う。ステファンが左からのドリブルでディフェンダー3人を引き寄せパスするも通らず。88分、エマヌがバイタルでボールを貰い、すぐに右へパス。ボアテングがワンタッチでのショートパスにニアに飛び込んだノチェがシュート。それが眼前で弾かれロビーニョが飛び込み拾いシュートするもキーパーに弾かれ、エリア内でノチェがキープしようとし、それがエマヌに転がりシュートを打つも惜しくも左のポストに当たる。惜しい! 89分、カウンターの芽を高い位置で摘もうとしたプリンスが一発レッドカード(ここでカピターノの腕章はアメーリアに渡されたと)。10人対10人の戦い。アディショナルタイム5分。90分、ステファンに通りドリブルで上がるも阻まれ、すぐにファーへ戻しパス。それを受けたノチェはさらに戻し、右の低い位置からメクセスのロングボールに左サイドのコンスタンがうけ、ドリブルで上がりディフェンダーを引き付けておいての左のステファンのパス。ドリブルでボックス内へ上がりディフェンダーとキーパーを前に右へのシュート。それがポストに当たったものの、ゴールマウスの中へと跳ね返りゴール。1-3でミランが差を付けゲームを決定付ける。そしてステファンのドッピエッタ! 12ゴール目! ステファンは両手を広げて観客席の方へ走っていき、ステファンをアップにしていたカメラが引くと奥にミランのサポーターが大勢居る風景。このカメラワークに思わず声を挙げてしまった。ステファンの後からロビーニョとコンスタンが来て、さらに他にもわらわらきていつもの団子状態。あれを決められるのがステファンの正確性だよな。92分、ロビーニョ→
アンブロジーニ交替。しかし、プリンスとロビーニョの温度差がすごかったな。93分、
スナイデルがミランに来るかもしれないという噂。94分、ノチェのエリア外右のドリブルで
ロディンのイエローカードを誘う。95分、そこからのカターニアのカウンターをあっさりミランが奪う。そして試合終了 1-3でミランの勝利! カターニアとの順位交替は確実で、あとは他のゲーム結果を待つばかり。ステファンが相手キーパーと何か言葉を交わす。そしてミランの選手は横一列に手を繋いで走ってジャンプし、サポーターへの応援に感謝の意を示す。ステファンは人気があるとかステファンがスクデットを諦めてない発言、そして優勝したらトサカを取る発言に八塚さんが触れる。ハイライトでは前節まで二桁ゴールはステファンだけでさらに12ゴールと差を付けたと八塚さん。
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デ・ヨングは28歳か。誕生日に活躍できて良かったね。
※リンク追記 ・
vs カターニャ レガカルチョ 15 - La Gazzetta dello MILANISTA
上記のリンク先に「勝利の陰には問題が隠れているもんです。」は同感でこれが見ているこっちを不安にさせているね。あとこのマッチでステファンの動きがカターニアに封じられていたにもかかわらず、得点した所に成長の跡が見られることについても同感で。
※次戦・
ターンオーバーで存在感を見せられるか(2012年12月5日の雑記)
※次節・
デ・ヨングの今シーズンのプレイ見納め(涙)(2012年12月9日の雑記)
※同カード以降のマッチ・
しおれたクレスタ(冠)(2013年4月29日の雑記)
※来季の同場所同カード・
ファラオの帰還(2013年12月1日の雑記)
※来季の同カード・
目指せ、四連勝(2014年4月14日の雑記)
※追記・
続・お誕生日、おめでとう! プリンス(2013年3月13日の雑記)