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2013年10月の雑記
2013.10.01.
<<2013年9月の雑記


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   このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。


10/4   残ったコント番組

>>七人のコント侍 - NHK

   NHK-BSの『七人のコント侍』。人間観察的なネタ、面白いな。フットボールアワーの岩尾さんがコントでステレオタイプなオタクを演じている。


10/5   NHKが素晴らしいのかプロダクションなのか

>>NHKアニメワールド ログ・ホライズン - NHKオンライン

   NHK教育にてアニメ『ログ・ホライズン』を見る。ゲームの世界から出れないという設定。どこかアニメ『電脳コイル』を連想させる世界で魅せている。その世界になる前の、ゲームのインターフェース通りにウィンドウを開いての操作をすると目の前のウィンドウが邪魔でほとんど操作できず、感覚で技とか魔法とかのコマンドを入れればスムーズに行くという設定等、そこらへんに惹かれる。


10/7   プラモ狂四郎?

>>テレビ東京・あにてれ ガンダムビルドファイターズ

   テレビ大阪にてアニメ『ガンダムビルドファイターズ』を見る。ついにマンガ『プラモ狂四郎』のガンダム・オンリー版みたいなアニメがきた、と思ったけど、これって原作あるのかな? Wikipediaを見るとアニメオリジナルっぽいね。


10/11   メリハリかぁ

>>夏目房之介の「で?」

>>宮崎駿『風の谷のナウシカ』マンガ版と「読みにくさ」

   確かに背景とのメリハリがあるね。論の展開がとても参考になる。コマの流れが縦にいったり、横に行ったりするのか。


10/12   なんか恣意的な

>>あさパラ!

  ; 読売テレビにて番組『あさパラ!』を見る。しまむらの店員を土下座させてそれをネットに上げたいわゆる「バカッター」のニュースで土下座は「魏志倭人伝」からある日本ならではの文化って言ってたけど、
「傳辭説事,或蹲或跪,兩手據地,為之恭敬。對應聲曰噫,比如然諾。」
のことだろうか? 恭順や敬服を示しているのであって、別に謝っているとは思えないのだけど。


10/14   やはり名を変えていたか…今さらだけど

>>鉄道発見伝 鉄兄ちゃん藤田大介アナが行く! : ドキュメンタリー・スポーツ : 日テレプラス

  ; BSスカパー!で番組『鉄道発見伝 鉄兄ちゃん藤田大介アナが行く! スタート特番』を見る。日テレプラスの番組とのこと。朝の連続テレビ小説『あまちゃん』の作中にあった、北三陸鉄道リアス線ならぬ三陸鉄道北リアス線の特集だった。さすがに映像はでなかったが、撮影地を巡る旅、むしろ聖地巡業なみの勢いだった。

>>そのギャップできたか(2013年9月17日の雑記)


10/15   あれ? 見逃した?

>>踊る!さんま御殿!!

  ; 日本テレビ系列で『踊る!さんま御殿!!』を見る。宮崎さんが潔癖性or神経質としてゲストで呼ばれたのに、話している所が全然オンエアされなかった。

<<安東尼奥(2012年6月11日の雑記)


10/28   研究脳が刺激される

>>日本僑報社(The Duan Press)

>>日本における新聞連載 子ども漫画の戦前史 - 中国研究書店

   徐園『日本における新聞連載子ども漫画の戦前史』(日本僑報社2013年3月20日発行 ISBN978-4-86185-126-1)を一通り読む。「一通り」と書いたのはもちろん一回で消化しきれないからで、また読み直す可能性があるからだ。今回、メモを取ってなかったんだけど、メモを取っておきたかったな、と思う箇所がいくつもあって、今、すぐに思い出せないのが勿体ない。今、ざっとみるとpp.34-35当たりにみられる、20世紀初めの日本のマンガはアメリカのものの翻案という事例や、pp.52-53の大正期の新聞漫画を見るとフキダシなしで枠外に説明文がある形式でもしかして連環画はマンガにちかいのかな、と思ったり、その後ろの読者投稿欄の分析手法について気に留めたり、p.56のマンガ文化のハブ的存在の「立川文庫」が気になったり、『時事新報』の漫画の人気ぶりをマネした『読売新聞』がうまくいかなっぷりの歴史があったり、p.116からのラジオ放送と漫画のメディアミックスぷりとか、p.184の「表3-4 新聞連載子ども漫画の三大ジャンルの特徴」にあるそのジャンルは「日常生活を題材とする漫画」「歴史・伝説を題材にする漫画」「冒険・ファンタジー漫画」とあって現在に繋がるジャンルだと思ったり、あれこれ漫画の根源に近い歴史が詰まっていて、また改めて読みたいね。


>>ガンダムビルドファイターズ

   テレビ東京系で放送のアニメ『ガンダムビルドファイターズ』を見る。そうか主人公は裏切った相手もガンダム好きにさせようとするぐらいガンプラ好きというピュアさのキャラなんだ。おもしろい!


10/19   日本マンガ学会からの紹介なし

<<始発に備え、まったりと過ごす(※カルチョ関連の雑記)

  ; 上記雑記に続いて、2013年10月19日阿佐ヶ谷駅4時41分発の列車に乗り、5時12分東京駅着。東海道線5時20分発。往復爆睡計画はほぼ失敗といえる状態であまり眠れなかった。無理な体勢で睡眠をとろうとしたせいか首が凝る。沼津に着く頃には眠気がとぶ。やはり折り返しの車両で、読書に当てる。7時27分沼津駅着で、思った通り折り返しで7時32分発。8時55分大船駅着。慣れない大船での乗り替えにとまどう。次の列車をみかけ何とかギリギリセーフで乗り込む。湘南新宿ライン(宇都宮行)で北上する。
  ; 予定通り10時24分に目的の大宮駅に着き西口を出るが、そこから意外と目的の大宮ソニックシティが離れていて、展示された痛車を横目に通り過ぎ(「痛車フェス」という企画だそうな)、ホーム棟のエレベータに乗る。

>>大宮ソニックシティ - ホームページ

>>【公式】アニ玉祭 -埼玉県アニメ・マンガの祭典-

  ; 4階で降りて、部屋に入る前に資料を受け取り、中へ入る。結局、10時33分に到着。案の定、通路側が結構、埋まっていたのだけど、やっぱり案の定、前の方は空いているようなので、奥へと進む。
  ; それで何に一般参加しにきたかというと、上記のページにあるように大宮ソニックシティで開催の「アニ玉祭」内の「アニメ・マンガの聖地サミット in 埼玉」だ。素人目に見て日本マンガ学会のサイトは網羅的にこういったイベント情報を収集していると思ったけど、そこには載っておらず、数日前、たまたま見かけ、旅行の予定を前倒ししてやってきた。

>>アニメ・マンガの聖地サミット in 埼玉 ~アニメーションプログラム~ -アニ玉祭-

  ; すでに主催者開催挨拶が始まっていた。「埼玉県産業労働部観光課長 今成貞昭」さんだって。それとどのタイミングか忘れたが『埼玉新聞』の号外「斜め45度行く埼玉県 アニ玉祭を10倍楽しむ8大魅力」が配られていた(そこに後述する山村さんが寄稿されている)。
  ; 10時37分から「北海道大学教授 山村高淑」さんによる基調講演「埼玉で考える「観光振興・地域振興にとって本当に大切なこと」」。配付資料はA4用紙5ページで「コンテンツツーリズム」についてだそうな。2005年の国交省・経産省・文化庁の「映像等コンテンツの制作・活用による地域振興のあり方に関する調査」ではじめて「コンテンツツーリズム」が使われたそうな。そこでアニメは例示せず。文脈から韓流ブーム(『冬のソナタ』)を承けてのことだと。それから外務省の「ポップカルチャー」の定義。
  ; 2年後の鷲宮町でおこった一連の「できごと」によって、「コンテンツツーリズム」としてのアニメが注目され、それをうけて埼玉県の「観光まちおこし」が検討されていた。
  ; 配付資料3ページに要点が並べられていて、そこから引用するにまず「大河ドラマや大作家のメジャー作品でなくても、国内外の若年層への訴求力が高く、実際に地域へ人を動かす磁力をもっていること」とあって、それについて説明が入る。それまで「鬼太郎やジブリなら人は来る」という考えだったそうで。その次が(引用するに)「作品ファンが地域のファンになり、地域社会とファンとが協力する形で「まちおこし」にまで展開し得ること。そして、その地域を盛り上げていくあり方を、様々な形で示したこと。」とあり、ここの説明で、鷲宮町ではコア・メンバー(作品ファン)が100人から200人とのこと。名(HN)と顔が一致する規模が大事。「コミケで会ったよね」というセリフが象徴的でコミケ層と重なるそうな。その次が「「地域間競争」から「地域間の協力・共存」へ」。4ページに移り、「単なるライセンス・ビジネスではない、地域社会と製作サイドとのタイアップのあり方を、双方にメリットのある形で示したこと。」でそれまでノウハウがなかったそうで。
  ; 話を戻して、埼玉県の観光立県の、弱点を逆手にとる姿勢(「一見。自虐的」なほど。)を紹介されていた。その一例が下記のページ。

>>「超」観光立県宣言 - 埼玉県の公式観光情報

  ; その次がいわゆる「聖地巡礼」について。もちろんこれまでのぎろんは神戸の某観光地を想像しながら聞いていたのだけど、コア・メンバーが100人も居るのかね。
  ; 現状、経済効果だけで語られるのは残念、という旨をおっしゃっていた。
  ; 次の11時5分からトークセッションということで、「北海道大学教授 山村高淑」さんと「神川町副町長(元埼玉県観光課職員) 島田邦弘」さんが舞台に入ってくる。衣装は埼玉を舞台にしたアニメに因んだTシャツを着ていらして、会場から拍手が起こるも、こっちは一つも知らなかったんで(オブラートに包めば「これから知ろうとしていて」)、置いて行かれた感があった。
  ; まず鷲宮町でのこれまでの活動の紹介。「ダブル島田」さんとか。

>>久喜市商工会鷲宮支所(旧鷲宮商工会)ブログ
※合併したんだね。

>>アニ玉祭レポート。鷲宮商工会プロデュースMISSコン他、らき☆すた関連展示紹介

  ; 最後に今後の「アニ玉祭」について意見を伺ったところ、ボランティアスタッフを入れるとか、オールナイトで開催するとか、アニメに愛情を持った人を巻き込む案がでていた。
  ; こうして時間通り11時35分ごろに終了し、昼休みとなる。「アニ玉祭」とあって大宮ソニックシティの敷地にも、大宮駅の近くとあって徒歩圏内にも食べるところはいろいろあるのだけど、清岡は節約のため、前々日に近くのスーパーマーケットで購入した菓子パンをその場で食べていた。その後、会場の会議室の外の窓際にソファーがあり、前述の通り、睡眠時間が短かったので、仮眠をとろうとしたが(そして100円ショップで購入した、防犯用のサングラスも持っていたが)、さすがに公衆の面前と会って、眠れなかった。
  ; おかげで13時開始の専修大学学生によるプレゼンテーションは、個人的には睡魔と戦う羽目になっていた。プレゼンのテーマは「アニメ・マンガの聖地 まちづくり企画プレゼンテーション」。あらかじめ各発表者のA4用紙1枚の企画概要の資料(中には両面印刷)とCD-ROMが配られる。話によると、講座の延長線上にあるプレゼン大会だそうで、CD-ROMには他の学生のプレゼン資料も含まれるそうな。教育目的のため、著作権には配慮がされていないため取り扱い注意とのことだった。
  ; そういう感じなので、個人的には企画内容と表現力の二つの観点から見ていた。やはり各人一長一短あるんだけど、それでも印象に残ったのが『「あにたま」企画概要書』とあるやつ。「あにたま」と題した、埼玉を舞台としたアニメの企画と聞いて始めありきたりと思ったが、そこで企画書から引用するに

今回提案するアニメーション「あにたま」では、「あにたま」内で埼玉が舞台の作品を紹介したり、「あにたま」の登場人達が聖地巡礼を行う。

とのことで、あとの質疑でもおっしゃっていたが、権利問題がクリアされればとてもおもしろい企画だ。当然、『らき☆すた』や『クレヨンしんちゃん』も含まれるわけで、実現したらいろんなファンが見るだろうな、とか、もっと広がりのあることとかあれこれ想像できる。14時30分ごろ終了
  ; 休みを挟んで15時から公開座談会「放課後オタタイム」 ~鷲宮×秩父×関係者による「ここだけ」「オフレコ」のゆるくも熱い本音トーク!~。テーブルを囲んだソファーが舞台に置かれ、そのテーブルには埼玉県のPRも兼ねて埼玉にちあんんだ物産食べ物がいっぱいおいてあった。オフレコと言うことで詳細は書かないのだけど、タイトルにもある鷲宮、秩父の年表が配られていて、立場の違いとアプローチの違い(後者は秩父市が関与しているので)が明確に出ていた。それで座談会では「鷲宮モデル」「秩父モデル」と称されていた。マスコミでは鷲宮モデルが何かと成功例としてとりざたされるが、それはある意味、特異なスタッフが居たためであって、参考にすべきは秩父モデルだとネタのようにおっしゃっていた。事実だけ書くと、コスプレ、痛車は一般的に(著作権的に)グレーゾーンである。ちなみにその両者のイベントは秩父市主催では行ってないが、結果的に集まってくるそうで。

>>「らき☆すた」オフィシャルサイト/「らっきー☆ちゃんねるWEB」/「らきすた」公式サイト
※合併したんだね。

>>劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。| アニメ公式サイト

  ; 16時50分には終わり、テーブルに乗ったお土産は早い者順で観客に配られることになり、長旅で少しでも節約したかった清岡は食糧目的で歩み寄る。始めにほしかったボリュームのあるのは得られなかったが、秩父 太白ぽてとを得る。移動の列車で食べたが、名前通り太白サツマイモのお菓子で美味しかった。

>>楽天市場】風土の恵みを大切にまごころ込めて作ったお菓子です。:秩父庵玉木家[トップページ]

  ; まだ祭りが終わらない大宮ソニックシティを尻目に、駅まで急ぎ、何も考えずに少し待って埼京線快速に乗っていたら、案外遅く、しかも新宿駅止まりだったので、池袋駅湘南新宿ライン快速に乗り替える。18時前には到着していた。

※次の雑記・>>レポ:さねよしいさ子 コンサート@渋谷ラ・ママ


10/21   ライブラリ駆使

>>踊る!さんま御殿!!

  ; NHKで『プロフェッショナル 仕事の流儀』「漫画家・藤子・F・不二雄」を見る。なんで亡くなった人物を取り上げるの?と思ったら、LEGEND枠を新たに設けたようだね。内容は各人のインタビューやこれまでのラジオも含めたNHKのコンテンツを駆使されてあって、ドラえもん誕生をピークに一通り描いていくものだ。内容は面白いからこそ、『ビッグコミック』を「ビックコミック」と字幕で書いたり、「一所懸命」と発音しているのに字幕で「一生懸命」と誤りを字幕で記したり、そういったNHKの不手際が目立った。

<<作品の深読み(2011年9月29日の雑記)


10/30   ハイフンで三つに分ける

>>[WBS]ワールドビジネスサテライト:テレビ東京

  ; テレビ大阪でニュース番組『ワールドビジネスサテライト』を見る。日本マンガを海外に翻訳するサービスの取材。今、鏡像にしないんだね、原始人みたいなコメントだけど。下記リンク先でも気付いた。縦長のフキダシに横書きを入れるので少々読みにくくなり、例えばanotherをハイフンで三つに分けるのに赤が入ったりするそうで。

>>蔵馬敗北? フランス版『幽☆遊☆白書』「禁句(タブー)」の回はグダグダだった!




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