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美術鑑賞メモ「写実幻想絵画展」 |
2013.05.25.
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<<美術鑑賞メモ目次 <<美術鑑賞メモ「石田徹也-青春の自画像-展」 ![]() 展覧会名:写実幻想絵画展 緻密世界への憧憬 開催場所:Bunkamura Box Gallery 開催期間:2013年5月15日(水)~5月26日(日) 鑑賞日:2013年5月25日 |
※前の雑記・<<ホーム最終節で決めきれるか(カルチョ関連の2013年5月13日の雑記) 上記リンク先の10日余り後の土曜日。8時30分発の高速バスに乗り、16時頃に新宿に降りる。 ・>>メモ:川本喜八郎人形ギャラリー(2013年4月7日27日) 上記のリンク先で触れたように、4月下旬に渋谷ヒカリエの8階に行ったんだけど、そこの文化関連のチラシ置き場で、「写実幻想絵画展 緻密世界への憧憬」に関するチラシを見掛けた。その6人の画家さんのうち、向川貴晃さんの絵に引かれ、見に行ったもののどうやら開催期間を誤っていて、早く行ってしまっていて、改めて、会場のBunkamura Box Galleryに訪れることにした。 新宿駅から山手線に乗って、渋谷駅で降り、ハチ公口を出て、坂を登るように歩く。前述の通り、一度来たことがあるので、迷わず、Bunkamuraに到着。それに下記リンク先にあるように9年前に訪れている。 ・<<美術鑑賞メモ「グッゲンハイム美術館展」 16時30分ごろに会場に到着。建物の一階だ。一室での展示でやはり通常の展覧会というより、商談に繋がるようにした展覧会なんだろうと素人目に思った。そのため無料。といっても別にセールス・トークが始まったりする訳ではなく落ち着いて見れるし(昔、別の無料の展覧会で、入口で無料のポスターが配られていて、学生か社会人かで大きさの違うポスターを渡し、識別できるようにしていたのには感心したが)、それぞれの絵の価格も判るし、入口には各作家の個展等のチラシが置かれていた。 まずは一通り見て回って、どれも何か、岡田修二さんの絵画と通じるところがあって、どれも気に入っていた。 ・<<美術鑑賞メモ「滋賀の現代作家展」 でもやはり一番心に響くのは向川貴晃さんの絵で、それを見返していた。 今回、このページを作成するに当たり、作品名をメモするのを忘れていたことに気付き、作家名とうろ覚えでの作品名を検索すると、下記ブログと下記ブログ記事を目にした。それは、まさにこの展覧会のこと、それに向川さんの写真もあり、もちろん、どんな作品かはそちらの方が参考になるだろう。 ・>>駿河堂のブログ ・>>ヴィジュアル系画家の先駆、その人は・・・ それで話を戻しハガキにある絵は「心閉じてみる夢」で、第一印象は日本のポップカルチャーに迎合した絵というのだった。 ・<<07.謎の綾波本 実際の絵を見てみると、背景も含め情報量がふんだんにあって、あれこれイメージが広がり、気付けば時間を忘れ眺めていた。そういう点でも気に入ったのが、「Massacre」かな。タイトルも含め何気ない静物が想像力を刺激する。 残り四作品も良いのだけど、先に挙げた2作品よりケレンミがあって個人的にはそのため、それほど好みではない。 それと各作品には黒鬼劉 刺覇さん名義の詩が添えられていて、存在感を強くしていた。 次の予定があったので、17時過ぎにはその場を後にしていた。 ・>>レポ:さねよしいさ子春のライブ |
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