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2009年5月の雑記
2009.05.04.
<<2009年4月の雑記


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   このページは日記コンテンツです。本サイトでは全然、ジャンル違いなので注意です。


5/04   ケーキ屋さんのパフェ

   まずは五月の予定追加の件。
   チケットを頂いて、5月15日に京都市交響楽団第524回定期演奏会に行くことになる。カルメン。
   一年に一回、オーケストラで聴くか聴かないかぐらいの馴染みもあって、一人で楽しめるかどうかが気になるところ。

>>京都コンサートホール


   それで以前、日記で触れた「デマチヤナギ バル RICO RICO」に二日前の夜、行ったんだけど、相変わらずの盛況で、空いている席がなかった。

<<三月のネタ放出。(2009年3月7日の日記)

>>デマチヤナギ バル RICO RICO         (※「京都ナビ」内ページ)


   それで次の日、つまり昨日の昼に奇遇にも外食をする機会があったので、前々から行きたいと思っていた「デマチヤナギ バル RICO RICO」のランチを食す。ここのランチは土日祝限定で、結構、行く機会を逸していた。
   期待通りの味とボリューム、それから店の雰囲気と、満足のいくものだった。

   その後、下記のリンク先のように毎年恒例の「春の古書大即売会」に行ってくる。

>>第27回春の古書大即売会(京都古書研究会)

   市バスの一日券を買っているので、市バスで京都駅に向かい、京都伊勢丹の6階へ。途中、22日のライブに備え、京阪の株主優待を金券ショップで購入しようとしたが、売り切れていた。3月決算だったら、ちょうど今、在庫がないころだね。他でゲットできるかどうか不安だ。

>>伊勢丹 : 伊勢丹ホームページ [www.isetan.co.jp]

   茶寮都路里目当てだったけど、連休中なんで、行列ができていることは自明。そのため、店にたどり着く前に、自分的に待てる許容量を超えていたら、隣のマールブランシュへ行こうと決めていた。

>>宇治茶の祇園辻利・茶寮都路里

   そうしたら案の定、都路里は今まで見たこともないぐらいに行列ができていたので、マールブランシュへ。まぁ、食べたかった限定メニュー「花衣(はなごろも)」がなさそうだったので、良かったといえば良かったんだけど。

<<案外、食べ物のことばかり(2009年2月23日の日記)

>>京都 北山 マールブランシュ

   マールブランシュも都路里ほどではないが、行列ができていて、しばし待つ。やはり京都へ行く観光客にとって、お菓子に京都らしいものを求めるものだから、京都のイメージと繋がるお茶屋さんの茶寮の方が洋菓子より人気が高いんだろう、と話していた。そういった空気を感じとってか、最近、マールブランシュは「茶の菓」というのを売り出していて、これはこれで美味しい。それを裏付けるかのように店頭でどんどん売れていた。しかし、一度、本店の北山に行かないとね。隣の東洋亭の本店には行ったことがあるが。

   普段、マールブランシュを利用するときは、ランチかケーキか頼むんだけど、前回、行ったとき、パフェが充実していることに気付き(最近、充実した?)、今回はそれ目当て。
   待ち時間中、ディスプレイを見ながら、どれにしようか迷っていたが、結局、「トロピカルサワーフルーツのチーズケーキ」というパフェを注文する。
   こういうのって第一印象に影響されるものだけど、今回はまさしくそれ。一番上に乗っているバニラアイスがとても上品な風味で美味しかった。いや食べた瞬間、こりゃ文章で表現できないだろう、と思ったぐらい。もちろん、メインのチーズケーキやフルーツ等、どれも美味しく頂く。

   それでなるほどな、と思って聴いていた話。都路里のパフェは元がお茶屋さんとあって抹茶パフェの抹茶クリームが美味しいし、祇園小石のパフェは飴屋さんとあってみつが美味しいし、そしてここマールブランシュのパフェはケーキ屋さんとあってケーキが美味しいんだよね。それをブラジリアン柔術、アマレス、柔道など出身によって違ってくる総合格闘技に喩えたら、思いっきり引かれた(笑)。

   それからそのときに出た話の一つについてのメモ。

QA掲示板が最近、廃れつつある理由。
   検索すれば、すでに探している答えかそれに類する答えがあるから、結局は質問を掲示板で投げなくなる。三サポ板も似たような感じで書き込み数が減るのは道理。


5/15   五月の予定追加

>>2009.5.23 Geeklogセミナーin大阪開催(1)

というわけで上記のイベントに参加予定。

Geeklogとはサイト「三国志ニュース」(http://cte.main.jp/newsch/)が基幹としているオープンソースCMS(※システム)で、一度ぐらいは関係するセミナーに行っておこうか、なと。
というのも私にとって「三国志ニュース」は情報をプールすることが第一の目的であり、あまりにも使い勝手やデザイン(ほぼ初期設定のまま、CMS丸出し)がおざなりになっているので、余暇を使って少しはマシにできれば良いかなぁと思っている。


もう一つの目的はこういったセミナーはどういったものか肌で感じること。
将来的に三国志関連の企画を行うときの参考になるのかな、と。

例えば、上記リンク先のさらにリンク先にある申込手続きはちゃんと応募フォームがあって、それで応募すれば、自動的に折り返し受付メールが届くようになってたりと、システム面でも参考になる。


5/19   予定削除

前回書いた「Geeklogセミナーin大阪開催」が新型インフルエンザの影響で中止だそうです(汗)


5/23   メモ:「さねよしいさ子 LIVE 2009 ルナルナの色」

<<今日の話+五月の予定(2009年4月15日の日記)

   上記リンク先の日記にあるように昨日は大阪   中崎町 CommonCafe[コモンカフェ]へ「さねよしいさ子   LIVE   2009 ルナルナの色」に行ってきた。

   経費節約のため、京阪の中之島線大江駅から大阪の街を縦断したんだけど、1ブロック早く曲がってしまったため、東へ行きすぎて扇町公園まで行ってしまう。
   19時オープンなので、間に合わず良い席取れないだろうな、と五分遅れぐらいに到達したが、店の周りには開場を待つ客がたくさん居たので、胸を撫で下ろす。予約の客から先に会場へ通され、結局、最前列に座れることとなる。
   そういえば下記リンク先の日記にあるように二年ぶりのライブなんだね。

<<さねよしいさ子   2007ツアー   梅雨月[つゆづき]ライブ(2007年6月17日の日記)

   ワンドリンク制なのでオレンジジュースを頼み、ついで晩飯を食べてないので向かって左の壁にある黒板に書かれた二つのメニューのうち、サーモンフライサンドを注文する。ちなみにもう一つはチキンサンド。そうすると、縦に切り目の入った小さいパンとサーモンフライ二つ、ドレッシング付きキャベツが出てくる。なるほど、これを挟んで食べるんだね。200円にしては豪華な感じで満足。地下室の会場は丸椅子を敷き詰められていて五十人ぐらい入っていたんじゃないかな。新型インフルエンザの影響がなければもっと入っていたんだと思うけど、あれ以上、入るんだろうか。

   それで20時10分ぐらいに青い花(東京では「コノイロ」表記だそうな)の三人が登場。二曲目の途中でさねよしさんが舞台の後のカーテンから顔を見せ登場、という演出。
   さねよしさんの服装は、赤のハートのペンダント、白を基調とした草木柄のワンピース、緑っぽいタイツ、赤のシューズといった感じ。あと岸田さんの永井豪の『バイオレンスジャック』(多分)のTシャツが印象的だった。

   舞台上の並びは向かって左からキーボード、ヴォーカル、ヴァイオリン、パーカッション。私は右側に座っていたので、岸田さんのパーカッションの前当たりで、音だけでなく絵的にもパーカッションを楽しんでいた。いや、シンバル、吊られたトライアングルとかテーブルに置かれたパンダのおもちゃのパフパフホーン、手太鼓、床に置かれているフライパン、ヴォイスチェンジャー、そもそも椅子自体が打楽器など、様々な打楽器で壁以外の二方を囲んでいたので。それに加え何か異世界から降りてきたような(失礼。)、迫力有る演奏で、さねよしさんとの絡みがおもろかった。マンナカ山ではさねよしさんが途中、背を向ける程だったし(笑)   というより、アーティストとしての岸田さんは初めて見たんだけどね、私的には10年前のレッドライオン以来、プロデューサーの印象が強いので。相変わらず柴田さんのヴァイオリンはかっちょ良い。反面、一番遠い、島田さんのキーボード捌きはほとんど見れなかったんだけど。

   というわけで、以下、セットリスト

青い花による二曲

さねよしさんヴォーカル
1. Summer Time
2. いとことふたりで
3. 花の街
4. イエナ
5. マンナカ山
6. ひみつ玉
7. 月といもうと
8. 仔馬
<5分休憩>
9. わたしの名前はあなたの名前
10. 夏の夕暮れ
11. Calling You   (※映画『BAGDAD CAFE』より)
12. NANA
13. プランテロンの結婚
14. 手足

encore 1. リデルの散歩
encore 2. 春の胸   (※中古CDの『Style Book』の歌詞カードを見ながらアカペラ)


22時過ぎ終了。
今、日記を見返してみると、今回、完全に歌われなかった「Calling You」は2006年の年末に歌われているんだね。

<<忘年会ライブ(2007年6月17日の日記)



あとファン目線による妄想がかった余談。
ただの加齢によるものかもしれないが、さねよしさんへの私の第一印象は「あれ?   やつれた?」だった。相変わらず細腕なんだけど、さらに青い血脈が栄えていたような気がしたし、普段は歌うときはマイクをずっと右手に持ったままの印象があるが、今回は両手で持ったり左手に持っていたりするのが目に付いたんで、もしかしてマイクを持ったままにするのも辛いのかな、なんて心配していた。舞台が狭いせいもあるんだろうけど、ムーブも前後のステップぐらいしか見なかったし、珍しく冒頭で間奏中に水を飲んでいたし。


5/30   ネタバレなしの映画『スター・トレック』メモ

<<今日の話+五月の予定(2009年4月15日の日記)

上記にあるように昨日、映画『スター・トレック』見てきた。
同行者の都合とのすりあわせで、1000円となる1日じゃなくて、初日のレイトショーに設定する。それでも1200円の安さだね〜。

>>映画『スター・トレック』オフィシャルサイト

えぇ、『スター・トレック』(原題:STAR TREK)とあっても11作目。

『スター・トレック』を知らない同行者なので、「何の予備知識なくこの映画を見て楽しめるか」を知れると思ったけど、観賞後、よくよく思い出してみると、もう随分前の話といっても、DVDで映画を一通りみていて、なおかつTVシリーズもそこそこ見ているんで、「何の予備知識なく」という状態とは言い難かった。

>>U.S.S. KYUSHU

>>新たなスタトレ

上記ファンサイト「U.S.S. KYUSHU」の専用掲示板の上記書き込みを見ると、何の予備知識もないと寝た事例があるので、そこらへん気になるところだね〜。

基本は

 「前作を何も踏襲していないんで予備知識なくても楽しめるストーリー」
                          +
 「予備知識ない人には気にならず、なおかつ従来のファンは楽しめる小ネタ集」

だと思うから、大丈夫だと思うが。


それで、MOVIX京都の初日レイトショーに行って来たわけだけど、「示し合わせた?」「日本人の方が少ない?」とか思うぐらい何故か外国人が多く(※よく見たらバラバラのグループやカップルなので多分、偶然)、その多くが席が離れているとはいえ大きな笑い声なものだから、そういった方がどういったところでウケるのかという点でも楽しめた。

というか、ネタバレのあるなしに関わらず、私がこの映画について真面目に書くと、すごく時間がかかって、「空白の三日間」なんてことになる可能性が高く、不利益を被るので、以下、かなり抑えめにそして端的に書く。

冒頭のシーンで、臨月の妻が夫と話すとき、二つ折りのコミュニケータを開いて、話していた。それはもちろん1966年から1969年まで放送されたオリジナルのTVシリーズの踏襲なわけだけど、私には今の携帯電話そのものに見えた。
ここらへんの隔世の感っていうのは、「今までのシリーズとは別ものだ」という監督からシグナルだと私は感じていた。
あと、今回の映画はオリジナルのシリーズから劇中の時間で数年前の設定なんだけど、ファンが知っている劇中の歴史とは異なり(どの程度は書かないが)、それもそういうシグナルなのかな、と感じた。

こういった歴史との違いに拘るファン心理は何も、三国志ファンに限った現象(笑)でないようだね。

>>日本におけるST小説 (※mixi会員じゃないとアクセスすらできない)

mixiコミュ「スタートレック友の会」のトピックにある上記の33番目の書き込みでは、「正史(canon、正典、聖典)を定義したうえでファン同士語り合いましょう、というスタイル」は「シャーロック・ホームズのファンからの流れ」と推測されていて、なるほどなぁと妙に納得ししていた。


ともあれ、この映画は今までのどのスタートレックの映画よりも面白かった。もちろん、今までの映画がつまらなかったというわけではないんだよ。
それから老スポックの存在感が半端なかった。

資金があればもう一度見に行きたい感じだね〜。それから続編も見たい感じ。

あと一人で映画で行くのとは違い、終わった後で何かしら語れるのはやはり良いねぇ。自分の想いの整理にもなるし。
そういう意味でも同行者には感謝だよ。




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