中国三国時代の魏を舞台とし、主役の管公明と紀玄龍のコンビが神秘的な事件に挑む漫画、青木朋先生/著『八卦の空』。月刊『ミステリーボニータ』にて
2004年8月号(2004年7月6日)から『恋火』というタイトルで読み切り掲載からスタートし
2008年9月号(2008年8月6日)で最終回を向かえた。
そして2008年11月14日に最終巻となる『ふしぎ道士伝 八卦の空』5巻が発売となった。表紙は今まで、1巻青龍、2巻朱雀、3巻白虎、4巻玄武をモチーフとなっており、今巻の表紙は本作中でも出ているように残りの麒麟がモチーフになっている。毎度、表紙を飾る玄龍くんは今回も1巻、4巻と続き軍装なんだけど、どちらかというと最終話に関わったデザインとなっている。裏表紙は管ちゃんと思いきやさらに東方朔仙師も描かれていて、最終話を暗示している。
・秋田書店
http://www.akitashoten.co.jp/
・青木朋先生のサイト「青木朋HP++青青」
http://aoki.moo.jp/
・青木朋さん(私設)ファンクラブ
http://bluefan.exblog.jp/
※今までの巻
2006年4月14日「ふしぎ道士伝 八卦の空」1巻発売
2006年9月15日「ふしぎ道士伝 八卦の空」2巻発売
『ふしぎ道士伝 八卦の空』3巻発行(2007年6月15日)
『ふしぎ道士伝 八卦の空』4巻発売(2008年2月15日)
※関連記事
『ふしぎ道士伝 八卦の空』5巻11月14日発売
※追記
歴史・伝説上の人物(『八卦の空』)
※追記
『ミステリーボニータ』に司馬懿くん
※追記
司馬懿くんの事件簿(2009年11月6日)
※追記
メモ:歴史漫画における少年漫画と少女漫画との違い
※追記
三国志ジョーカー 1巻電子版(2011年4月6日)
ちなみに今巻の巻末の登場人物紹介は湯、伊尹、司馬子上の三人。
連載時には各回に小タイトルは付けられておらず、単行本で初めて付けられ、それを見るのも楽しみの一つとなっている。
それで5巻の各話のタイトルは下記のようになっている。タイトルの右側には初出(掲載誌)を添えている。またそれぞれには初出時の三国志ニュースの記事へリンクを張っている。そのため、重複を避ける意味でここでは特に感想の類は特に書かない予定。
恋のおまじない 『ミステリーボニータ』2008年2月号掲載
安期生の子<前編> 『ミステリーボニータ』2008年3月号掲載
安期生の子<中編> 『ミステリーボニータ』2008年4月号掲載
安期生の子<後編> 『ミステリーボニータ』2008年5月号掲載
司馬子元 『ミステリーボニータ』2008年6月号掲載
永遠の命<前編> 『ミステリーボニータ』2008年7月号掲載
永遠の命<中編> 『ミステリーボニータ』2008年8月号掲載
永遠の命<後編> 『ミステリーボニータ』2008年9月号掲載