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池田雅典さんこんにちわ!
すばやいレスありがとうございます!
>一応原則的な話を申し上げますと、三禮は周王朝で行われていた(ということになっている)儀礼ですし、また漢代の礼は種々の経典を参考にしつつ独自の制度を構築していますので、「後漢末の制度を」知りたいというのであれば向かないと思われます。
>後漢と限定するなら、皇室の冠葬祭については『全譯後漢書』志(二)禮儀がいいのかなぁ、と。ビジュアル無いですが。
>また士大夫に至るまでの冠婚葬祭、特に婚については『白虎通』に嫁娶の議論がああるにはあります。訓読・邦訳が無いので難易度高いですが、そこに引用される書名・編名を当たるだけでも成果は見込めるんじゃないでしょうか。
そうですよね。三禮はちょっと古すぎるんじゃあないか…と思って今まであまり積極的に手を出していなかったのです。
興味があるのが後漢以降の時代なので…でも好き嫌いは良くありませんよね。
『白虎通』って確か班固が作ったもの…でしたっけ。あまり注意したことがありませんでした。
手に入れるのはちょっと難しそうですが頑張って探してみます。
>私も欲しいです。でも清岡さんのおっしゃる通り、残念ながら需要が無いです。
>といいますか、ビジュアル関連はモノが少ないのでぶっちゃけわからんのです。
>わたくしオススメの本は諸橋轍次『支那の家族制』(大修館書店、一九四〇年)。
>時代抜きで基本的な冠婚葬祭の知識を得るには最良じゃないかと思います。
>ただものがものなので、中哲のある大学図書館じゃないと見つけられないかも。
amazonさんでオススメの本覗いてみたらとんでもないことになっていました(苦笑)
国立図書館で探してみます。
ご親切にありがとうございました!
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