2004年12月の更新歴 |
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12/29 今年最後の更新![]() そろそろ掃除はじめなアカンなぁとおもいつつ、小説書きかサイトの更新か読書にうつつを抜かしている。毎年、この時期に恒例になりつつある「ローマ人の物語」読んでいる、年に一回の刊行だから。あ、新刊は塩野七生/著「ローマ人の物語XIII 最後の努力」ね。まだ初めの方。あとは七年ぶりの新刊の、美内すずえ/著「ガラスの仮面」42巻。こちらは漫画とあって買ってすぐ読む。登場人物のファッションが現代っぽくなったっていっても表現方法は伝統的で安心(?)だね。あの白目になるところとか(笑)。もうすっかり話の流れを忘れているんだけど、恋の話がメインになって、紅天女の話がサブになっているような気がする。。。うーん、斜に見過ぎか。。。 来年はめずらしく初詣に行く予定だけど、「連続初詣」なるバカ企画(すでにタイトルの時点で矛盾が。。。)を考えてる。 最近、気になる三国志系サイトがある。知識系のサイト。何が気になるかっていうとサイト名で「正史三国志」系をうたっていて(しかし「正史」という単語の呪文はそんなに効果的と思われているのかね)、「三国演義」と明確な区別をしている風であるんだけど、どうも「三国志」や「三国演義」や周辺の書物を確認しつつコンテンツを書いておらず肝心なところが記憶に頼っているような内容なんで、誤認の内容(主に歴史とうたっていながら「三国演義」から引用されるってパターン)が多くすごく目に付く。いや、だから腹立たしいとかじゃなく、むしろ怖いもの見たさで楽しんでいるというか……(すみません、よく考えたら悪趣味・汗)。「わぁ」「あちゃー」「これは初心者が知った気になって誤解する!」とかつぶやきながら。でも突っ込もうにも掲示板がないんですよ、奥さん!(あったとしてもつっこみどころが多すぎて角が立つだろうな)。かといってメールで告げる気力もない。そのところどころの誤認さえ無ければ、初心者にお勧めできる姿勢のサイトなんだけど残念(…って応援する気は少しはあるんだね、私)。あと話が代わるんだけど、大陸では狭い意味での「三国志」を「三国歴史」(「歴」は簡体字)っていうの? |
12/23 電車で更新![]() |
12/21 リンク先URL 「呉書見聞」のURLが「http://www31.ocn.ne.jp/~sonpoko/」から「http://f27.aaa.livedoor.jp/~sonpoko/」に変更したのでサイト内のいくつかのリンクを変更。<<一年前以来。 ![]() |
12/17 歴史書と同名 ふと思ったんだけど、自らの創作物を歴史書とまったく同タイトルにするなんてリスペクトが足りないような…。 紛らわしいし、明らかに歴史書の名前を読者が誤用しているし。○○演義とかタイトルに付け加えるとか、少しでもタイトルを変えれば良いのに。そんなんで後世の創作をベースにしているんじゃなく歴史をベースにしているとか売り込まれても説得力が台無し。 とまぁそういう風潮に対しもはや変えようという意欲より諦念の方が先にきちゃうから、話題を変えて。同人誌展示即売会話です。まず、2005年1月9日のCOMIC CITY 大阪52へのサークル参加ですが、受かったようです。スペースNo.は三号館M41b。そのイベントに行く人は立ち寄ってくださいな♪ いや、サークルカット、プリントアウトしたやつを貼り込んだんですが、それって大丈夫なのかな、と心配で心配で。小説書きに励みます♪ あと、結局、2005年2月27日の「天に星、地に花、人には愛を。」という三国志系オンリー同人誌即売会に申し込みしました。これでオンリー参加は最後っぽいです(無双系人気に変動はあっても歴史系人気はさほど変わらないからね)。とりあえず美陽亭のフロントページを下のように変えました。 <次回イベント参加予定> ![]() 受かりました♪ 今回は無双とは別館です。 スペースNo.三号館M41b 即売予定 「単身帰還」中巻 既刊(下の欄参照) 「KINGDOMS×REVOLUTION」会報1号(>>詳細)、2号(>>詳細) <次々回イベント参加予定> ![]() 申し込み中です。受かれば下のようなサークルカットになります。 |
即売予定 「単身帰還」中巻、下巻 既刊(下の欄参照) 「KINGDOMS×REVOLUTION」会報1号(>>詳細)、2号(>>詳細) <前回イベント参加> 2004,10/24 三國メッセ2004スペースNo. 建業4 |
12/12 観念と写実 「マンガ学」(>>参照)で出ていたことなんだけど、ある人とある人が対面していたとして、片方の人の立場に立ち、頭の中を覗いてみると、相手の人のことは直接見ているんで、認識としては「写実的」。ところがいざ自分自身への認識となると、別に鏡や自分へ向けてのカメラが常にあるわけじゃないんで、認識としてはどうしても「観念的」になる。マンガ学ではそうやって漫画では「観念的」なものでもデフォルメという手法で表現できるよっていう話の流れだった(…と記憶に頼って書いているので詳しくはその本を読んでね)。昨日、見に行った「ハウルの動く城」を見ていて、主人公のその時々の描写の変移を見ているとそう思った。つまりあれは主役の自己認識や気持ちの移り変わりをビジュアルで表現しているのだな、と。元に戻らない部分があるのは成長の証の暗示かな(…とあまり書くとネタバレやね)。あとカメラワーク(誰々の視点)とかアニメじゃないと難しい部分とかを存分にみせてもらった。 それ以前に美術展を二展ほど行ったけど、美術には写実も大事だけど観念がもっと大事だってことを実感したね。西洋美術が神話と密接につながっていたり、19世紀に入って、自然の美しさを観念的に入れ込もうとしたり。 「マンガ学」もそうだったけど、まだ秋の図書館通い続いてる。今は大平健/著「食の精神病理」。昔、この人の著作が大好きでネットの古本屋から取り寄せたり、図書館にリクエストしたり、いろんな手段でこの人の著作を読んでいたんだけど、作風が変わったんで最近、特にチェックしてなかった。何気なく図書館で検索かけたら見慣れない本の名があったそれが「食の精神病理」。私の好きなのが「豊かさの精神病理」と「やさしさの精神病理」っていう治療のやりとりを短編小説風に書かれている著作で、名前がよく似ているものだから、期待して借りてきた………ん、まぁ、期待通りの作風じゃなかったんだけど、いろいろ考えさせられ面白かった。他は中島梓/著「タナトスの子供たち」、田中正志/著「プロレス・格闘技、縦横無尽」。まだ全部、読んでないけど。 上のようにジャンルものの本を読んだせいか、「三国志ジャンル入門ガイド」を試し書きしてみる。次、いつ進めるんだ、って勢いだけど。 |
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