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>実はこの話、孫子の子孫である孫ピンがホウ涓を殺したときと同じ筋立てなんですよ。どうも登場人物を入れ替えただけでストーリーを盗用したんじゃないか、と…。それに、このとき諸葛亮は作戦がうまくいってなかったから、こんなことする余裕はなかったはずなんですね。
たしかにストーリーは面白いですが史実らしくはないですよね、
(源氏物語の真木柱の君みたい・・・ではないか)
>司馬懿は冷徹な軍略家のように見えて、意外と私情をはさむことも多いようです。予言書に「牛氏が馬氏の後を継ぐ」とあったので部下の牛金を毒殺したり、杜恕が司馬懿の弟を狂ったように身勝手と批判したので仲が悪くなり、おかげで杜恕の子杜預は出世が遅れたりしました。
すごいですね!
自分の子供に「謙虚に生きるのがよい」と教えていたと読んだことがあったので、温厚な人だったのかと思ったのですが、曹爽を撃った時は一族女どもも逃がすことなく討ち取った、とか公孫淵を打ち破った時も男子千余人を殺した死体で巨大な塚を作り、大臣から役人を皆殺し、将軍畢盛以下二千余人の武官を誅殺して見せしめとしたとか、とてつもない事実が書かれていて、驚いてしまいました。
曹操が案じていた「狼顧の相」はまさにその通りだったという事でしょうか
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