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そうそう、「その時歴史が動いた」で三国志をやるようですね。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/81
↑ちょっと前に三国志ニュース(仮名、別サイト)で紹介してそこにちょこっとだけ前回の分のコメントを書いてみました。
http://www.nhk.or.jp/sonotoki/
↑この間の放送分が終わったんで、公式サイトがニュースを書いたときに比べ更新され、詳細な内容紹介が掲載されていたんで、読んでみると、どうやらVTRは同じでスタジオ撮影を撮り直したって感じみたいですね(あくまでも推測ですが)、おっしゃるとおり。
(個人的希望では映像はそのままで良いんでナレーションだけでも換えてほしいですが…)
ゲストは前回、「秘本三国志」「諸葛孔明」などの小説を書いた陳舜臣先生だったんですが、今回は「中国の歴史」シリーズで4巻の「[#?三国志の世界]」を書かれた金文京先生(京都大学教授)ですね。
あれって、当たり前ですけどゲストに番組の構成権がないことを念頭において、見た方が良いですよ。あたかもゲストが番組の言わんとすることに賛同しているように見えますので(汗)
それと前回の「その時歴史が動いた」(2001年8月22日)の感想です。
http://tinyurl.com/5mejt
↑サポ板では軒並み不評のようです(汗)
当時、ネット上では賛否両論でしたよ。賞賛する声も多く見かけたような気がします。
番組中では一応、三国演義(番組では三国志演義と呼称)と三国志(番組中では「正史三国志」って読んでいたっけ…)は違うってスタンスをとっていて史書の引用元が書かれていたりとその点は好感が少し持てたんですが(…が単なる演出手法に思えてしまった。。)、明らかに三国志やその周辺史書から読みとれないような番組独自の歴史観(フィクションや思いこみが混じる)が支配的になるような構成でした。
(第一、赤壁の戦いをメインに持って来るんだったら、自然と周瑜にスポットを当てると思うんですが、名前すら出てこず「呉の武将」と説明されてましたから・汗)
第2部でのVTRでは「魏の政治は悪いんで滅んだ」というようなことを言ってましたし(汗) それに対し蜀は民のことを第一と考えた良い政治を行ったそうです(汗)
http://www.sam.hi-ho.ne.jp/~kero/
↑サイト「トウゴカテイ」の「東呉華亭」→「三国志書評DX」→「TV/ビデオ」のところの「その時歴史が動いた 第64回三国志英雄伝」の項目
↓当時の私のコメント
「・あれは孔明贔屓というか、蜀の政治は正義、魏の政治は悪って言い切っているあたりで、すでに歴史じゃないような…… せっかく、正史と演義を区別しているのに、それじゃ意味ないです」
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