2004年9月の更新歴
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9/24   小説を書く前に

いかのいためもの   一人でシーフード週間とかいって盛り上がっていたんだけど、それはさておき。三国志onlyサークル「KINGDOMS REVOLUTION」の会報用の原稿、三国志城紀行日記「ゴクジョ、行こうぜェ」(わざとダサダサなタイトルにしている・笑)はページ数が30ページ強になりそうなので、会報の編集者の永空堂さんとメールで協議した結果(大げさ表現)、結局、前編中編後編の三回連載(というか分割)で載せることになる。初回は9ページ。もう送ったんだけど、文字ばかりのページ構成でよかったんだろうかね(汗)。ちなみに前編は三国志城に入るところまで行かず、インタビューでおわったんだけどね(<<参照)。
   それで次は自分とこ(美陽亭)の同人誌づくりってことで小説本「単身帰還」用の原稿を書いている。いざ書き始めると時代背景など、わからなくなってきたので、書きかけの「孫氏からみた三国志32」を仕上げる。そうそう、臧霸&孫観を小説に出そうとしてたんだ。全然、もりあがるところとか話の筋とか考えてないんで、ちゃんと書き上がるんだろうか? 上中下巻の100円同人誌にしようと思っているんで、上巻分の文章をつくってしまって先送りにするってのも手やね。まぁ、ともかく久しぶりの「孫氏からみた三国志」。といっても例のごとく文台さんはほとんど出てこない。
>>黄巾プチ特集            

   久しぶりにOrchestral Manoeuvres In The Dark (OMD)のCD「ARCHITECTURE & MORALITY」を聴こうとCDを取り出すと、ケースに何やら、焦げ茶色の粉が何かな、って思ったら、どうやら、CDの歌詞カードを閉じているホッチキスの赤サビやった(滝汗)
   そういえば、岡田斗司夫さんの日記を読んで知ったんだけど、「巨人の星 特別編 猛虎 花形 満」(<<参照)って元々は2002年10月末にオンエアされたwowwowの番組で20%以上が新作だったそうな。なるほどなるほど
   さらに話がとんで。ようやく、宮城谷三国志が単行本化されるとのこと。今まで文芸春秋の連載でしかなかったので、なかなか人に勧められなかったんだけど、これでようやく人に勧められる。まぁ、勧めるときは「評判良い、三国志小説だよ」って勧めるんだけど。
   私は昔、本屋やコンビニに寄るたびに宮城谷三国志を楽しみに文芸春秋を立ち読みしてた。といってもちょっとした時間に読むんで、全部、読めるわけじゃなかった。で、ちょうど、皇甫嵩が出始めた頃か、そのぐらいのころだったかと思うけど、いつものように立ち読みしていると、ふと気付いた。私はどうもこの作品を小説として楽しんでいるんじゃなく、知識として楽しんでいるんじゃないかって(ちょうど知っているところだったし)。そう思うと私にとって読む意味がよくわからなくなって(書き手に失礼だし)、それ以来、別に立ち読みするようなことはなくなったんだけど。単行本で発売されるんだったら、もう一度、チャレンジしてみようかな……


9/15   「ジャンルもの」

   普段、何気なく思っているんだけど、言葉が出てこないでいるときに、ふとその言葉を見つけると、とても嬉しくなる。<<「筆触分割」とか。今回、それは「ジャンルもの」(多分、人によって意味が違ってくるんだろうけど、ここでは次の文章からの意味)。作品に対して、広く一般に見られる(読まれる)ものではなく、そのジャンルを知っている人、好む人にしか読まれないもののこと。長編の作品に陥りやすいのかな? 言ってみれば「三国志」ジャンルはそうかも。「三国志は○○から入った」ってフレーズは良くきくし(ここでのフレーズでの「三国志」は厳密には「三国志関連ジャンル」だろうね)。もう場所によっては一見さん、お断りってぐらいの勢い(汗)。だから一般受けするような作品がでると、賞賛と批判がいっぱいでるんだろうかね……?(例。真・三國無双
   と、話が大きくなってきたので、身近な話に戻す。私は特に一般受けを目指しているわけじゃないけど、自分の小説では「ジャンルもの」らしからぬ、始まり方にしようと努めている。もちろん、努めているからといって必ずしも結果がともなうってわけじゃなく、自分の小説を読み返すたびにそれを痛感する。なぜ努めているかというと、努めないとそういった「読者を小説の世界に引き込む」といった表現努力を放棄しているような気がしているからかもしれない。といっても、あくまでも三国志関連ジャンルだし、ちゃんと「三国志関連ジャンル」というレッテルを貼ってお見せしているわけで、何か、わけのわからない行動をしている場合が多いんだけど。例えば、そういった小説を三国志ジャンルだけの同人誌展示即売会で売ってたりするし(もっと一般の人の目にとまる発表の仕方をすればもっともらしいのかな)。まぁ、小説をみせたとき、「三国志、知らないから、読まなくていいや」とか言われたり、反対に読まれた上に誉められたりもするんだけど、「○○(三国志の人物)が出てきて良かった」とかジャンルもの特有(なのか?)の誉められ方されると複雑な気分になってしまう。
   というようなことをアレコレ考えていると、筆は進まないものの、俄然、創作意欲がわいてくる。今度の同人誌にしようとしている「単身帰還」はそうしよう。読み始めると、何の小説かわからず、徐々に舞台背景がわかってくるようなの。どこまで「ジャンルもの」の枠から外れられるか……失敗しそう(汗)
   というわけで、その葛藤が良く現れた(?)小説同人誌「文台、西へ」を初めとする同人誌の目次をウェブに載せてみる。今はよそのサイトだけど通販もやっているんで、こういった同人誌に関する情報は載せていかないとね(…というより元々は>>「英傑群像」さんに送る用だったりして・笑)
>>ただの目次をあつめたの            

   ちなみに「ジャンルもの」って言葉は岡田斗司夫さんの日記から(伝言ゲームよろしくここのページでの意味がズレてそうだけど)。「BSアニメ夜話」からの私の中のブームの流れからか知らないけど、岡田さんの日記を1996年分からずっと読んでいる所為。面白い。

   私がスーパーいく時間では、必ず安い農協系の牛乳が完璧に売り切れていて、高いブランドものの牛乳が残っているんだけど、なぜ?


9/14   ゴクジョの思い出

   うちのサイトの一番、よく見られているコンテンツは、私がサイトのメインと思っている小説ではなく、「孫氏からみた三国志」(同人誌の売れ行きもこれと似たようなもん)。ただ感想やコメントのたぐいだと、小説に対するものの方が多く、「孫氏からみた三国志」に対するものはない。別に感想やコメントを求めているわけじゃないけど、意識せず自然と「孫氏からみた三国志」の更新が後回しになってしまう。多分、次は羊続(字、興祖)の話や陳王寵の話(「中平中」だし…って中平二年にやるのは強引か?!)を並べた黄巾の話なんだけど。それで今は同人誌用の三国志城オフ会三顧会レポート「ゴクジョ、行こうぜ〜」の原稿を書いている。もう原稿はあらかた終わっているので、次は見取り図や脚注を入れたりと、実際にページの形にする作業。提出先は三国志サークル「KINGDOMS REVOLUTION」の会報になる予定。なのでB5サイズ(む、昔、編集で慣れ親しんだ大きさだ)。その過程でできたのが、記憶に頼った見取り図。記憶に頼りすぎたので実物と比べかなり歪んでいると思う。それについては確信がある(オイ)。まぁ、内容のなさで申し訳ないとおもったので、三国志城レポートのあるサイトをそこのページにあげておいた。活用してくだされ。
>>ゴクジョ大解剖(ウソ)            

   で、先週に「BSアニメ夜話」って番組が連夜、あった。わかる人はわかると思うけど「BSマンガ夜話」と似たような企画。ある一つのアニメについて数人のタレントが話すやつ。一夜一アニメ。毎回、夜話って月曜日、見逃すんだけど、今回も月曜日の「銀河鉄道999」(映画版)をテーマにした夜話を見逃す。残念無念。マンガ夜話と同様、変な用語を覚えた。「三回パン」とか「三回ズーム」とか。しかし、岡田斗司夫さんが司会だなんて思ってもみなかった(Internet Archiveで見かけたんだけど、1996年1月8日の「BSマンガ夜話」の「日出処の天子」の回で初司会やってるんやね)。どれもかなり面白かった。その分、月曜日、見逃したのは悔やまれる。
〜天まで飛べ!!〜   その流れか忘れたけど、ロボットアニメ(とくにガンダムシリーズ)について独自の解釈が面白いサイトを発見。そういう見方もあるんやね。「大惨事〜」のところとか。左のバナーからたどってください。

   というサイトにはまりつつ、オフラインでも別のはまりものがあった。何かって言うとアーチャー主役でタッカーがレギュラーの「暗黒からの衝撃波」っていう文庫本(※わざと紛らわしい書き方してる・汗)。内容は海外ドラマ(「Enterprise」ね)の前編後編ものの一話「shockwave」の小説化。CSやFBS(福岡)ではもう放送されたんだけど、関西テレビでは前編が放送されて後編が放送されていない。ちょいと立ち戻って説明すると海外ドラマ…というかアメリカのドラマは一年間で25話ぐらい放送するってパターンが多い。その一年間を1シーズンっていうんだけど、1シーズンの最終話に前編を放送し、次の1シーズンの最初に後編を放送することをクリフハンガーっていうらしい。この「暗黒からの衝撃波」(原題「shockwave」)もクリフハンガー方式。なので、本国アメリカでは前編が放送され後編が放送されるまで半年ほど待たされるって方式だ。話戻して、関西テレビも2004年3月31日に前編を放送し、まだ後編が放送されていないから、本国アメリカ並になったのかな、と思いきや、どうも噂によると配給会社ともめている結果だそうな(汗)   というわけで私は「暗黒からの衝撃波」の後編を見ていない。そんなところに「暗黒からの衝撃波」が小説化して文庫で発売されるってことで、思わず買って先に読んでしまう。多分、別の話でもドラマを見ずにこの小説だけで楽しもうと思ったら結構、無理がある。描写とか薄いし。でも、シーズン1を全部、見た私にとっては面白かった。トゥ=ポルの終わりの方の言動には感動したなぁ。

   これが私の一週間。


9/7   アイコン各種

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   ↑ファビコンをつくったり、オンラインショップで美陽亭の同人誌を置いてもらう関係上、同人誌の表紙のミニ画像、つくったりしてました。こういうのも面白いですねぇ。
>>ファビコン            


   料理の本を見ていたら、「さんまのあちゃら煮」ってあったんだけど、「あちゃら」って何?   つくって食べてもよくわからなかった(←当たり前)