11月14日(土)
必要な原稿用紙の枚数 : 293 枚 293 枚目の使用行数 : 10 行
ようやく見直し範囲の入口まで来る。 ここからが削っていく一方だから、何かスパイスになるシーンを書き足していきたいところだね。 なので焦らずじっくり間に合う程度に見直していきたい。
前回、気になっていたところのメモを三国志ニュースに残す。下記。
メモ:「両漢時代の商業と市」
その観念も導入(というか書き替え)済み。 今、気になっているのが、「孝廉」。史書上、大抵はすぐに「郎」になっているので、通過点に思えるかもしれないが、例えば孫権なんかは「孝廉」と呼ばれるぐらい、孝廉に留まっているわけだから、これも地位の一種なんだろうか? また、『太平御覧』卷二百一十五職官部十三總敘尚書郎に
《續漢書》曰:胡廣字伯始、舉孝廉試為天下第一、旬日拜尚書郎。
とあり、孝廉→郎の間に「試」を挟んであるあたりも興味深い。孫権は中央に行けなかったので、「孝廉」のままだったのかな? 他にもまだまだヒントになりそうなところがあるんだけど、ここらへん時代を整理して読んでいかないとね。 その前に、関係ありそうな論文を見かけたのでそれを読む予定。
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