2009年11月の日記:[以前の日記]
 
 
11月24日(火)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 294 枚
294 枚目の使用行数 : 6 行

※チェック済み
必要な原稿用紙の枚数 : 51 枚
51 枚目の使用行数 : 11 行

この一週間、他に気が散ってなかなか集中できないな。
多分、旧文と整合性がなかなかとれないってのが意欲が殺がれているんだろうけど。
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11月18日(水)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 293 枚
293 枚目の使用行数 : 10 行

まずは前回、気になっていた孝廉について下記のような論文を読んだメモを一部残す。先に読んでいた論文「漢代明經考」もためになったんでそっちもメモを残したいところだけど、時間がなさそうだね。

リンク:「胡広伝覚書」

まだ気になるところがあって、見直し作業を少し止め気味にして、本を読んでいる。それは『中国古代の王権と天下秩序』。当時の人の観念的なところを少しでも知っておきたいってのがある。これは以前、紹介した『天空の玉座』と同著者

メモ:『天空の玉座』
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11月14日(土)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 293 枚
293 枚目の使用行数 : 10 行

ようやく見直し範囲の入口まで来る。
ここからが削っていく一方だから、何かスパイスになるシーンを書き足していきたいところだね。
なので焦らずじっくり間に合う程度に見直していきたい。

前回、気になっていたところのメモを三国志ニュースに残す。下記。

メモ:「両漢時代の商業と市」

その観念も導入(というか書き替え)済み。
今、気になっているのが、「孝廉」。史書上、大抵はすぐに「郎」になっているので、通過点に思えるかもしれないが、例えば孫権なんかは「孝廉」と呼ばれるぐらい、孝廉に留まっているわけだから、これも地位の一種なんだろうか?
また、『太平御覧』卷二百一十五職官部十三總敘尚書郎に

《續漢書》曰:胡廣字伯始、舉孝廉試為天下第一、旬日拜尚書郎。

とあり、孝廉→郎の間に「試」を挟んであるあたりも興味深い。孫権は中央に行けなかったので、「孝廉」のままだったのかな?
他にもまだまだヒントになりそうなところがあるんだけど、ここらへん時代を整理して読んでいかないとね。
その前に、関係ありそうな論文を見かけたのでそれを読む予定。
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11月11日(水)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 290 枚
290 枚目の使用行数 : 15 行

今日、気になった言葉は「辜榷(こかく)」。辞書によると市場の利益を独占すること。
張鈞の上書に出てくる言葉。イマイチ、イメージできなかったが、ある論文で具体的にはどうなっていたのか大体、判ってきた。
そのため、初めのエピソードに導入すべく書き直し中。

その論文について機会があれば、また三国志ニュースの記事にする予定。
前回から記事にしたのは下記の二つ。

メモ:「前漢後期における中朝と尚書」

メモ:「黄巾の亂と傳統の問題」
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11月9日(月)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 289 枚
289 枚目の使用行数 : 5 行

後漢末のいろんな観念を入れ込もうと、あれこれ悩んでいると、すっかり執筆に失速してしまう。
さっきなんとか初めのシーンを終える。次のシーンはあまり考えていない。

そこらへんを考えていた副産物で下記のような記事ができたわけだけど、まだまだ紹介記事にしたい論文があるんだよな。


第33回 秋の古本まつり(京都古書研究会)

メモ:『西晉の武帝 司馬炎』
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11月1日(日)
 
 
必要な原稿用紙の枚数 : 284 枚
284 枚目の使用行数 : 19 行

ノロノロながら順調に書いている。
まだ冒頭の年十四のエピソードだけどね。
上の枚数は以前書いたのも含んでおり、その膨大な見直しが待ち構えているんだけど。
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