すっかりスルーしていたんだけど、毎週日曜日の午後11時40分にNHK総合で『NHKアーカイブス』っていう番組があるんだけど、そこの2007年11月4日放送分で、『人形劇三国志』の「第1話 桃園の誓い」が放送されていた。特に続けて放送するのではなくて一話だけ放送。再放送はNHK-BS2で今日の11月5日午後3時から。もしかしてあの放送の布石なのかね。
・NHKアーカイブス
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/index.html
・川本喜八郎 Official Web Site (人形師のサイト)
http://www.kihachiro.com/
※追記。上記URLは失効しているようで正しくは下記URL
http://www.sakuraeiga.com/kihachiro/
今、CSの時代劇専門チャンネルで続けて放送しているため、それほど感慨深いものはないが。
・人形劇三国志(2007年10月9日より放送)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/669
<11月7日追記>
というわけで(記憶にある限り)初めて見てみる。
卑弥呼の使者が来たのが『三国志』の記載とは違う
239年(景初三年)になっていたり(昔の京都学派か)、紳紳、竜竜が「無実の罪」を口実につかまって死刑にされそうになったり(いきなり物語の理屈が破綻している)、面食らったが、格好いい関羽の牢破りとか、劉備、盧植と自然に続けざまに出てきたり、黄巾がチラ出しされたり、劉備が張角(劉備の先輩設定)、曹操と続けざまに会ったり、淑玲が出てきたり(笑)、黄巾に捕まりそうになった淑玲を張飛が助けたり(笑)、惹き付けられるところがあるね。
あと『人形劇三国志』の関羽と張飛の出会いも
中国中央電視台/制作『三国演義』(ドラマ)と同じく井戸の上の石のエピソードなんだね。まぁ、原作の『三国演義』みたく飲み屋での会話だけでは視聴者を納得させにくいんだろうね。