三國志研究第六号(2011年8月27日)

・三国志学会
http://www.daito.ac.jp/sangoku/

※関連記事
 三国志学会 第六回大会(2011年8月27日土曜日)
 三國志研究第五号(2010年9月11日)

※次記事 三國志研究第七号(2012年9月1日)

※追記 三国時代から見た「魏志倭人伝」(静岡県下田市2011年10月30日)

 上記関連記事で触れた2011年8月27日開催の「三国志学会第六回大会」にて例年通り、会員には会費と引き替えに三国志学会機関誌『三国志研究』第六号(112ページ、ISSN 1881-3631)が渡された。
 『三国志研究』は上記サイトにもあるように汲古書院で購入できるそうな。下記の汲古書院のサイトでは今のところその情報はないけど、まぁ問題ないのだろう。

・株式会社汲古書院 古典・学術図書出版
http://www.kyuko.asia/


 それで『三国志研究』第六号の内容は、その目次から下記へ引用するようになっている。

━引用開始━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
講演
 興膳 宏   人物評価における「清」字

論考
 松尾亜季子  蜀漢の南中政策と「西南シルクロード」
 渡邉 義浩  『三国志』東夷傳 倭人の条に現れた世界観と国際関係
 稀代麻也子  江淹「雑体詩」の劉楨
 中川  諭  『三国志演義』の夷白堂本と周曰校本
 片倉 健博  『七勝記』について

研究ノート
 佐藤 大朗  袁術による皇帝即位の過程とその正統性
 木村 政博  曹魏(文帝期・明帝期)における州都督について
━引用終了━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 前号の『三国志研究』第五号に比べ86ページほど薄くなっており、第三号以来の「研究ノート」があるが、「翻訳」や「雑纂」がないせいか、第一号の74ページに次ぐ二番目の薄さになっている。

※追記 ノート1:三国志学会 第五回大会

※追記 ノート4:三国志学会 第五回大会

※追記 ノート5:三国志学会 第五回大会

※追記。税金に関わることなので記録しておくが、2013年08/09 (金) 11:50:06に逗子市から「袁術による皇帝即位の過程とその正統性」という検索語句があった。

※追記 孫呉政権と国史『呉書』の編纂(2014年3月)

※新規関連記事 メモ:三国志大文化祭 発表(2020年9月13日)

※新規関連記事 いつか聞きたい三国志(YouTube 2021年9月22日-)
http://cte.main.jp/newsch/article.php/2142