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【1960】Re:三国志シンポジウムレジュメでは
 中根東龍  - 2005/8/27(土) 10:24 -

引用なし
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   三国志通俗演義の翻訳は、湖南文山訳『通俗三国志』が最初です。これは誰しも認めている、問題のないところです。
ところが、この湖南訳そのものが厳密には翻訳とはいえるかどうか議論があります。湖南は相当元の文章を書き直してしまっており、日本の軍記物風の描写になっています。おまけに白話(当時の中国口語)部分の翻訳が間違っているところが多い為、学界では「翻訳として認めない」という意見も存在するのです。
ただ、当時の日本では白話の研究が相当遅れており、まともに白話を理解できるのは「通詞」と呼ばれる長崎の役人だけでしたので、湖南が誤ってしまったのもむりからぬことだと思います。個人的には翻訳として認めない意見は細部にこだわりすぎたもので、当時の歴史状況を無視したかなり無理がある主張だと思われます。

>清岡さん

>上の「三国志縦横談」(文庫版の「三国志 きらめく群像」も?)と微妙に年が違うといえどもほぼ同じ見解ですね。

三国志縦横談は丘振声氏の作品で、高島俊男氏のものとは別の書です。

▼清岡美津夫さん:
>▼ガリレイさん:
>>初めて質問させて頂きます
>>日本で初めて三国志演義が翻訳されたのは何年でしょうか?
>>私の持っている本で「三国志縦横談」によると湖南文山が
>>1689年に日本語訳の『通俗三国志』50巻が刊行されたとあります
>>しかし編訳者の村山氏によると必ずしも正確では無いらしいです
>>誰か知っている人がいれば教えてください
>
>2005年7月31日に三国志シンポジウムというのがあったんですが、そのとき、発表資料として全員に冊子が配られました。
>http://cte.main.jp/newsch/article.php/152
>
>その8ページ、ちょうど金 文京先生の基調報告「日中韓三国の三国志」のところによると、「江戸時代の元禄五(一六九二)年には、湖南文山(京都天竜寺の僧、義轍と月堂二人のペンネーム)訳による『通俗三国志』が出版されている。これは『三国志演義』の完訳としては、満州語訳(一六五〇年)についで古いものであり、日本で翻訳された最初の外国小説であった。」とあります。
>上の「三国志縦横談」(文庫版の「三国志 きらめく群像」も?)と微妙に年が違うといえどもほぼ同じ見解ですね。
>詳しくはどうなんでしょうね。いろんな見解があるとか。

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【1955】演義の日本での初翻訳 ガリレイ 2005/8/26(金) 21:49 教えて
┣ 【1957】三国志シンポジウムレジュメでは 清岡美津夫 2005/8/26(金) 22:05 雑談
┃┗ 【1960】Re:三国志シンポジウムレジュメでは 中根東龍 2005/8/27(土) 10:24
┃┗ 【1961】勘違いです。 清岡美津夫 2005/8/27(土) 10:40 感謝♪
┗ 【1963】ありがとうございます!! ガリレイ 2005/8/27(土) 15:22 感謝♪

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