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▼ガリレイさん:
>初めて質問させて頂きます
>日本で初めて三国志演義が翻訳されたのは何年でしょうか?
>私の持っている本で「三国志縦横談」によると湖南文山が
>1689年に日本語訳の『通俗三国志』50巻が刊行されたとあります
>しかし編訳者の村山氏によると必ずしも正確では無いらしいです
>誰か知っている人がいれば教えてください
2005年7月31日に三国志シンポジウムというのがあったんですが、そのとき、発表資料として全員に冊子が配られました。
http://cte.main.jp/newsch/article.php/152
その8ページ、ちょうど金 文京先生の基調報告「日中韓三国の三国志」のところによると、「江戸時代の元禄五(一六九二)年には、湖南文山(京都天竜寺の僧、義轍と月堂二人のペンネーム)訳による『通俗三国志』が出版されている。これは『三国志演義』の完訳としては、満州語訳(一六五〇年)についで古いものであり、日本で翻訳された最初の外国小説であった。」とあります。
上の「三国志縦横談」(文庫版の「三国志 きらめく群像」も?)と微妙に年が違うといえどもほぼ同じ見解ですね。
詳しくはどうなんでしょうね。いろんな見解があるとか。
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