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【2597】宮城谷昌光氏の三国志 白湯 2006/11/23(木) 14:16
┣ 【2598】Re:宮城谷昌光氏の三国志 巫俊(ふしゅん) 2006/11/23(木) 17:14
┃┗ 【2602】Re:宮城谷昌光氏の三国志 白湯 2006/11/27(月) 0:19 感謝♪
┣ 【2603】Re:宮城谷昌光氏の三国志 清岡美津夫 2006/11/27(月) 17:43 雑談
┗ 【3578】Re:宮城谷昌光氏の三国志 スサノオ 2010/2/6(土) 10:52

【2597】宮城谷昌光氏の三国志
 白湯  - 2006/11/23(木) 14:16 -

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   最近書店でよく見かけるんですが、宮城谷昌光さん著の三国志は皆さんご覧になってますか?
まだ全然進んでないみたいですけど、確か…4巻まで(?)出てるはずです。

お読みになった方は、是非ご感想を聞かせていただきたいです。

【2598】Re:宮城谷昌光氏の三国志
 巫俊(ふしゅん) WEB  - 2006/11/23(木) 17:14 -

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   ▼白湯さん:
>最近書店でよく見かけるんですが、宮城谷昌光さん著の三国志は皆さんご覧になってますか?
>まだ全然進んでないみたいですけど、確か…4巻まで(?)出てるはずです。
>
>お読みになった方は、是非ご感想を聞かせていただきたいです。

先月、5巻まで購入したところです。
宮城谷昌光の『三國志』は正史に準拠していて、しかも立伝されていない(もしくは立伝されているが、あまり知られていない)士大夫層や部将たちが、実際には歴史的に大きな役割を果たしていたということを、時系列的にして詳細を明らかにしていっています。

ただ氏の小説『三國志』は、歴史的証明を第一にしている訳ではないですので(そりゃ小説だから)、
正史の考察を趣味とされている方の手に由る、宮城谷の史料解釈の是非をお聞きしたいです。
宮城谷の解釈が、正史の本紀・列伝を辿ってみて、おおむね妥当と判断されたとき、宮城谷『三國志』が本当に評価されるようになるんじゃないかと、思いますよ。

まあ、逆に評価されなくなるって可能性もありますが。

【2602】Re:宮城谷昌光氏の三国志
感謝♪  白湯  - 2006/11/27(月) 0:19 -

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   返信ありがとうございます。

どうやら今までにあまり無いタイプの、正史ベース三国志小説みたいですね。
今度1巻を見つけたら購入しようと思います♪

史料解釈の是非は、自分も気になるところですので、どなたか是非お願いします。


それと…
三国志にはあまり関係ないですけれど、光武帝関係の書籍を探してます。
塚本史氏の小説や、あとは後漢書ぐらいしか見つからないのですが
ご存知の方がいたらお教えいただけるとうれしいです。

【2603】Re:宮城谷昌光氏の三国志
雑談  清岡美津夫 E-MAILWEB  - 2006/11/27(月) 17:43 -

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   ごく個人的な経験を書きます。

宮城谷三国志についてどういった感想をもたれているのか、ネットでさらっと見てみると、私と似たように感じた人が居なかったもので、ごく少数意見として参考にしていただく、もしくは無視していただけると幸いです。

私は黄巾の乱勃発ぐらいに「文藝春秋」で宮城谷三国志を読んでいました。
といっても「文藝春秋」を買って読んでいたわけではなく、食堂におかれているものを読んだり、コンビニで立ち読みしたりして、結構、今、どのあたりの時代が描かれているのか誰が登場しているのか、楽しみにして読んでいました。

ところがちょうど皇甫嵩が長社で黄巾賊と戦っているくだりで、私は強烈な既視感に襲われました。
よくよく思い出してみるとそれよりすこし前に、後漢紀のその年月のところと後漢書の皇甫嵩伝を見比べて読んでいたところでした。前に読んだことがある、と思うのは当然だ、と感じだと同時に、私は宮城谷三国志に対し小説(作品)として楽しんでいるのではなくて歴史的事実を追って楽しんでいると知りました。
すぐにネットで他の読者の感想やらコメントやらを見てみると、そこには歴史的事実以外にも著者独自の視点やオリジナルな描写について書かれていました。
どうも私はその辺りのことを読み込めてないようで、宮城谷三国志を直接読むより読者たちの感想やコメントなど間接的な情報を読む方が興味深く感じました。
つまり私には読解力がないようで、そのときは史書の記述を時系列順に読んだ方が楽しめたようです。
それ以降、「文藝春秋」で宮城谷三国志を読むようなことはありませんでした。ちゃんと読み切れる自信がないという現れなのかもしれません。

次に宮城谷三国志を見る機会があったのは、いろんな三国志関連の創作物を見比べていたときです。
劉備が世に出始めた頃の描写に限定し、三国志およびその注、三国志平話、三国演義、吉川三国志、横山三国志、横山光輝三国志(アニメ)、秘本三国志、北方三国志、真・三國無双2、三国志大戦2などと共に宮城谷三国志も見比べていました。
それで宮城谷三国志の単行本3巻で該当する部分を探し出すと、私には単に三国志蜀書先主伝の注に引く典略だけを訳して載せているように見えました。
それでまたネット上の感想を見てみると、公孫[王賛]が[シ豕]郡の県令だったころ、劉備はどう感じていたか、など著者オリジナルの記述について書かれていました。
またも私は読み落としていたようです。
歴史的事実に忠実なものを見たければ究極的には史書や一次史料を見ることに勝ることはないわけで、そういった史料を元に何か論じたものを読みたければ論文なり解説書を読めばいいわけで、こういった歴史小説などの創作物は視点なり描写なり創作なり著者のオリジナルな部分を読みとれないのにあるいは楽しめないのに読むのは意味がないかな、と自分に対しそう思いました。
依然、私にとって直接、読むより、読者の感想を読む方が面白いです。それから楽しんで読んでいる方々がとてもうらやましいです。
どうも私には宮城谷三国志を読む資格はまだないようです。
期間をあけてからまた読んでみたいと思います。


それから以下、余計な話なんですが、この書き込み中で作品をわざわざ「宮城谷三国志」と書きましたが、実際は単に「三国志」と銘打たれています。
宮城谷三国志の作中の地の文で「『三国志』によると」てな感じで歴史書から引っ張ってくる文がたびたび登場します。「三国志」と書かれた本の中で「三国志」の記述を引用するだなんて混乱する読者はいないのかな、とお節介にもどぎまぎしてました(笑)

【3578】Re:宮城谷昌光氏の三国志
 スサノオ  - 2010/2/6(土) 10:52 -

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   私も4巻途中までを読んで止まっていますが、中々に面白いと思っております。
曹操の祖父の時代の歴史背景などをしっかりと書き込んでいるので士大夫層と宦官・外戚との関わりの変遷と軋轢などの描写をみるに今までにない三国志小説だと思います。
読んでみても損はないと思いますよ。


▼白湯さん:
>最近書店でよく見かけるんですが、宮城谷昌光さん著の三国志は皆さんご覧になってますか?
>まだ全然進んでないみたいですけど、確か…4巻まで(?)出てるはずです。
>
>お読みになった方は、是非ご感想を聞かせていただきたいです。

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