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友人の結婚式の準備に追われたり、車で事故ったりで、
なんかすっかりご無沙汰してます。
事故は物損で保険も出たのでスムーズに和解まで行きましたが、やっぱりやるもんじゃないですねぇ
■ ポコさん
おっしゃるとおり、孝霊帝や孝献帝というのは死後に贈られた諡(おくりな)です。
最近、辮髪サイトの宣和堂さんが褒めていらしたので、
梅原郁著『皇帝政治と中国』という本を読んでいるのですが、
皇帝の諡号や廟号、年号による呼び方についてはこの本の最初で解説されていますよ。
題からも分かるように三国志の本ではありませんから興味が湧かないかもしれませんが、
分かりやすくて質の高い優れた中国史の概説書という点ではオススメです。
もしよろしければどうぞ。
それはさておき、ご質問の件ですが今上(きんじょう)だと思います。
日本も明治以降は一世一元なので、ほとんど使われない言葉になってますが、
一応今の日本語でも今上天皇(=平成天皇)という風に使うんですよ。
■ 清岡美津夫さん
> 三人称は「天子」(後漢書の皇甫嵩伝をみると。)になるんでしょうかね。
三国時代だと「皇帝=天子」という状態なんですけど、もともとは皇帝と天子は別のものなんですよ。
そんなわけで天子を今上皇帝の三人称といわれると違和感があります。細かいことですけど……。
> 他にも呼び方はあるんでしょうかね。
陛下以外では、主上や上、聖上、聖主などの言葉で今上を指してたように思います。
#山越のレスは明日にでも……。
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