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短戟がaxになっているのは、戟をpole-axと訳したからじゃないかなと思います。
ハルバートなどがそういうポールアックスの類なので、西洋人が戟を見たらポールアックスと訳すんじゃないでしょうか?
で、一旦そう訳してしまったら短戟→ポールアックスの短いやつ→ポールの取れた…アックス!???となってしまったんだと思います。
敢えて似たような使い勝手の武器に意訳するなら、ジャベリンでしょうか?
下記urlの説明を見ていると、典韋が短戟でやろうとしたことが良く分かる気がします。
http://www5f.biglobe.ne.jp/~ssbohe/pole_javelin.htm
なんでそんなこと(短戟を投げつける)を思いついたのかとかも。
古代ローマ時代から使われていたこの兵器、射程距離は20ヤード位だったと思います。
(ほぼ同じかな?)
あと、典韋と従者のやりとりは次のように理解すると面白いかも。
典韋「10歩になったら教えろよ?」
従者「ら、らじゃー! うわ! 敵いっぱい! オレいっぱいいっぱい!
おやびん! 10歩!10歩です! 敵いっぱい! 10歩!」
典韋(あー。完全にテンパってんなー。全然遠いじゃねーかよ、使えねぇ)
「まだまだ。5歩になったら教えろ」
従者「うひーっ! 5歩!5歩5歩5歩! おやびn5h」
典韋「うっし! 死にさらせ腐れ呂布軍!」
(以下演義へ続く)
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