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こうして三国志サイト巡りを始めたのだった。 |
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<<年表式作品リストとネタバレ年表 日付で言うところの、前々回の話1)といい、前回の話2)といい思い出話に一人華を咲かせて申し訳ないけど、実は今回も思い出話。 たまにはこういう日もあって良いかなと。それに実のところ、このシリーズは小説コーナーの「年表式作品リスト」3)に関わってくるシリーズにしようと目論んでいる。 どこまで時が戻るかというと、2000年10月22日日曜日。さらにさかのぼること、半年。 その年度の前半に、私はとあるサイト(三国志系ではない)の掲示板に書き込んだりと交流を深めていたけど、ある日、いざこざが起こる。 荒らしが出たとかそんなんじゃなく、そこの管理人と、一人の訪問者が掲示板で喧嘩していただけ。私は管理人さんともその訪問者とも親しくお付き合いしていたので、いたたまれなくなって静観を決め込んでいた。そしたら、その訪問者と親しくしていた人々が、もうそのサイトに現れなくなって…… そんな様子だったので、私は結局、どちらにも付かず、そのサイトから離れることになる。だって、丸く修めないといけない管理人が一緒になって喧嘩してどうする? って思っていたので。 まあ、そんなことでしばらく掲示板に書き込んだりすることなく、「見ているだけ」のネット生活になる。 半年ほど経ってからの2000年10月22日日曜日4)。私は検索遊びをしていた。検索サイトで自分の趣味に関係することを検索するって遊び。 そのとき、ふと、三国志のことを思い出す。そのときの清岡は「いつか孫氏三代の小説を書いてやる」とか野望を胸の奥底に秘めつつも、三国志からは離れ気味だった。 それにネットの三国志というと、ゲーム系か吉川三国志しかないという一方的な偏見に似た決めつけを私は持っていたので、検索するという発想すらなかった。どうせ孔明ラブなサイトだろうなと…(別にそれはそれで悪くはなく私もみたいけど、三国志サイトはそればかりのイメージがあった・汗) じゃ、試しに「文台」(孫堅の字)と検索してみよう……はははっ、やっぱり、「天文台」ばかりだな……ん? 孫堅? まさか。 こうして、私の目にとまったのが「マリオネットの晩餐会」(このサイトの中に「孫堅的世界」というサイトがある)5)。 小一時間、そのサイトを見てまわったんだけど、ハッキリ言って衝撃的。 何よりも、文台さんファンが私以外に居て、しかも積極的にサイトまでつくってしまう方だなんて♪ それで、興奮したまま、私は下のような書き込みをする。 はじめまして 投稿者:清岡 美津夫 date:2000/10/22 (Sun) 21:41 E-mail< oka_kiyo@mint.freemail.ne.jp > はじめまして。 「孫堅的世界」ってホームページがあるなんてビックリしました。 私も文台はお気に入りです。あの行動力が特に! それから文台の父親の素性(!?)がわかってすっきりしました。 文台の父親は正史を読むと、はじめに一回しか登場しないし、 名前はないし、私の中ではすごく気になる謎の人物でした。 でも、まさか役人じゃなかったなんて、、、 あと朱公偉も気になります。あの地域出身で孫文台より早く出世して いて、黄巾のときには、わざわざ上表して、 文台を自分の配下にしてるじゃないですか よっぽど人をみる目のある人なんかなぁと…… ってどんどんディープなことを書いてしまい そうなので、このへんでー6) そうすると、すぐに管理人の翔田ますみさんから丁寧で暖かい返事をいただく。 文台さんのディープな話ができるなんて、嬉しすぎる♪ なんて、のぼせ上がっていた私は、レスのレスに濃く長い文を書き込む。そんな書き込みにあきれかえらず管理人さんはまたまた丁寧なレスを返してくれる。そして私はまたまた調子に乗って濃く長い文を書き込む。またまた管理人さんから丁寧なレスが……というようなことが数回、繰り返される。 ただでさえ、私のディープな書き込みはその中で浮いていたのに、そうやって繰り返していくたびに長い文になっていった私の書き込みは、かなり浮きまくっていた。 そこで、管理人さんが気をつかってくれたのか、その掲示板とは別に「文台様話専用BBS」をつくってくれる。 まるで私がつくらせてしまったような経緯でかなり恐縮していたけど、その反面、とても感動していた。 文台様話専用BBS開設おめでとうございます 清岡 美津夫 - 00/11/10(金) 21:05 - こちらでは初めまして♪ 約2名のうちの約1名の清岡です(笑) え? こんなのつくってもらっていいのかなぁ、、って思う反面、 もうホント、感謝感激雨アラレでうれしいかぎりでございます! それに何とも立派な掲示板! まま、移行ネタ、レス、新ネタをゆるりと書き込んで いくので、これからもよらしくです。 7) てな感じで、私はそこの掲示板の「自称住人」となる。 この掲示板のシステム「C-BOARD v2.04」を私はよほど気に入ったのか、現在、「孫氏三代」ではその後継掲示板システムである「(SS)C-BOARD v3.3.10」を使っている。 まあそんな感じで、私はいつの間にやらこのサイトに居座ってしまった感じになってしまったんだけど、管理人さんへ日頃の感謝の気持ちを込めて、小説を贈るようになるのは、このすぐ後のことになる。
1) 主に描かれているのは、2002年6月9日の話なんだけど、それ関連の思い出話がかなりでてくる→「『矢野顕子リサイタル』チケット購入記」。 戻る
2) こちらは、主題からして思い出話。昔のチャットでの発言とか引用している→→「『権ちゃんお墓参りツアー』の覚え書き」。 戻る 3) 年表式作品リストは、現在、リンクがほとんど貼られていない。イメージとしては、いきなり掲載してもらっているサイトへリンクされているのではなく、一旦、作品解説とサイト紹介のページにリンクする予定。あとはその作品解説とサイト紹介のページをつくればいいんだけど、思い出しながらつくりたいので、こういうシリーズをつくってみる。 戻る 4) 「The Internet Archive」を使えば、まったく同じ時期ではないけど、そこらへんの時期の「マリオネットの晩餐会」のページがみれるかも。(と思ってなにげに入り口ページのURLを入力してみると2000年10月22日13時39分のページがアーカイブされている。偶然とはいえ驚き&懐かしい……あ、そのアーカイブ内へのリンクは貼りません) 戻る 5) 翔田ますみさんが管理する「マリオネットの晩餐会」。そのサイトの中にある「孫堅的世界」。私が三国志系サイトに通い出すきっかけをつくってくれたサイト。孫堅への愛があふれてる♪ 戻る 6) 「マリオネットの晩餐会」にある掲示板での私の書き込み。日付を見てもらえばわかるようにかなり前の書き込みなのでもうとっくにログから消えている 戻る 7) 「孫堅的世界」にある文台様話専用BBSでの私の書き込み。日付を見てもらえばわかるようにかなり前の書き込みなので、例によって……といいたいところだけど、現在、私の書き込みが多数、残っている。他の書き込みも見ると、当時の様子がわかることだろう。 戻る |
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