2003年12月の更新歴
0312
<<入り口へ戻る
<<更新歴目次
>>11月の更新暦へ
<<2004年1月の更新暦へ

12/7   コンサート雑感
   土曜日にアニメの映画「あたしンち」を見に来ました。ちょうど公開日です。やっぱり、子連れの方が多くて、ある意味、臨場感がありました(笑)。後ろの席から、子どもが乗り出したり、笑いどころにはきっちり笑い声が聞こえてきたり(というか、彼ら彼女らからみたら私は「大きいお友だち」?)。原作のマンガの「あたしンち」は「BSマンガ夜話」でとりあげたころから私はよんでいるんですよ。少々、映画のネタバレ気味のことを書きますが、途中でトラブルシューターの役をあたえられた、愛しのユズヒコは、やっぱり知力がアップしていてノートPCをかなり駆使していました(笑)。オープニングテーマはこういうアニメ番組の映画化にありがちな声優が(番組の)主題歌を歌うってパターンで、どこで矢野さんの歌がでてくるのかなぁ、なんて思ってましたが、きっちり盛り上がるところで出てきました。物語のきっかけとなり、最後まで設定として引っ張る「事件」で少々、面食らったんですが、それは日常のイベントを深く表現するための、手段だったんだなぁと見終わった後に納得しました。そういや、映画のホールに入る前、お母さんの絵が描かれた3×3ー1のタイルパズルをもらいました。
   で、翌日のコンサート。矢野顕子さんのコンサートです。「さとがえるコンサート」は数年前から大阪のフェスティバルホールでも毎年、行っているのですが、今年はどういうわけか、フェスティバルホールで平日開催で、行けないなぁ、と悔しがっていたんですが、同じ大阪府下の松原市で、日曜日にあるってことで、それに行くことにしました。日曜ともあってか、夕方5時開演という、遠方から来る人には良心的な時間で助かりました。
   それで開演ちょっと前に入ったんですが、前半分の席が埋まっているという状態でした。あぁ、やっぱり(フロントとか)なれてない会場だと、こんなものかなぁ、と思いました。今回のコンサートのチラシを見ると、「今年はピアノ弾き語り。」とあって、ちょいと拍子抜けしました。毎年、バンド形態だったので、私はそのつもりで来てしまったからです。(なんかそのバンド形態で聴きたいという気持ちに納まりがつかなかったので、思わずライブのDVD、買ってしまいました。あ、そこの店員がDVDのことを「ディーブイデー」と発音していたからかもしれないですが・笑)。やっぱり、ピアノ弾き語りベストアルバムCD&DVDの「ピヤノアキコ」のタイアップなのでしょうか?(メンバーに大事がなければいいんですが)
   でもピアノの弾き語り以外にも2曲ほど、なじみのある歌のテクノバージョンともいうべき歌もあって、その他いろいろ楽しめました(もちろん、映画「あたしンち」の主題歌もありましたよ。昔のバンドの曲と組み合わせていたので、別の雰囲気を楽しめました)。あと、「Trans-Europa Express」か「電車でGo!」かっていうぐらいの勢いで(ウソ)、「ナイト・トレイン・ホーム」っていう新曲を聴くことができました。矢野さんは青森出身で、よく青森上野間の寝台列車を利用していたそうですが、その廃線を知ってこの曲をつくったそうです。
   MCで矢野さんが、今回の「さとがえるコンサート」、一人だから、いろんなところにまわることができるというようなことをおっしゃってました。あぁ、そういやそうだ、だから私はこうしてコンサートでいろんな歌を聴けるのだな、と納得し、会場を後にしました、とさ。

   近頃、文末の「(笑)」を「文を書いた本人が笑っている」という記号ではなくて、「相手に笑え」という記号ととらえている人が多くてショックを受けました。それで最近、文末に「(笑)」を入れるのを躊躇しています。元々、対談を文にした対談企画でつかわれていた用法だとおもっているんですけどね……(言い終わった後、軽く笑い声をあげているところの描写だと思います)。違うんですかね。
   毎年、一冊、塩野七生先生著の「ローマ人の物語」という本が発行されています。今まで十一冊が発売されています。今度、12月16日に「迷走する帝国―ローマ人の物語XII―」が発売されます。一昨年、一昨々年と発売されるとすぐ読み切っていたんですが、昨年はどういうわけか、全然、読んでなく、発売を知ってあわてて今日まで読んでいました。読んでいたところはちょうど映画「グラジエーター」の突っ込みから始まって(笑)、西暦190年ぐらい(うろ覚え)のプチ群雄割拠あたりです。西暦190年あたりといえば、中国で、董卓の専政で世が乱れ始めた頃で、なんだか妙に親近感をもっていました。洋の東西で、同じ頃に乱世へ突入してたんですね。
   孫氏からみた三国志」の更新です。といっても新たに文をおこしたんじゃなくて、同人誌「権ちゃんが生まれるまで」からの移植です。今までは、

今回のお話を読む前に
   これから書こうとする話は、私が直接、見ただけでも「蒙求   孫鍾設瓜020929-1)と「宋書   符瑞志」の二種類あって、しかも互いに異なる点が多い。一応、今回は正史である宋書にそって語っていきたい(とはいっても漢文をろくに習ったことのない私は訳に自信がないので、鵜呑みにしないでね・汗)。

てな前置きがあったんですが、まったく予備知識がない人にはまったく何のことかわからないどころか、変に構えさせてしまうところがあったので、削除しました。で、新しい前置きは始皇帝エピソードです。
12/2   黄巾後半戦はじまる
   「孫氏からみた三国志」の更新です。黄巾後半戦の始まり(前半戦より短く終わるような予感)。一方面で勝利した軍をそのまま別方面の戦場へ持っていくってのが、この黄巾ならではのことなのでしょうかね。二国間の戦争というより反乱討伐って感じがします。あと、もうこの時点で四ヶ月は戦場にいるので、文台さんはさぞ家族が恋しかったんだろうなと思いました。    そういや、アニメ映画の「あたしンち」(12月6日公開)って主題歌、矢野顕子さんがうたっているんですね。「ホーホケキョ、となりの山田くん」のときは音楽も担当されたんですが、今回はどうなんでしょう? その映画に合わせてシングルCDも発売されるようです。12月3日発売のこと。カップリング曲は「いいこいいこ」とのこと……あの「お母さんもほめられたい」のでしょうか?(笑)←歌詞をしらないと意味不明なネタ。7日に矢野顕子さんの「さとがえるコンサート2003」に行くので、どうやら、私の中で、矢野さん週間になりそうです♪
   そういや、前から三国志系でチェックしている掲示板があります(書き込みはしたことないです)。実名は伏せますが……あ、某巨大掲示板じゃないですよ。三国志サイトの掲示板でもないです。そこはトピックごとにテーマがあって、書き込んでいくタイプなんですが、あまりトピックに書き込みがないと簡単にそのトピックが消えてしまいます(こう書いたら知っている人にはバレバレ・笑)。三国志関連のトピックも過去何度がたったんですが、何度も消えていました。最近たった三国志系のトピックが結構、白熱してます。こういう大勢に見られる掲示板は三国志系の掲示板みたいに暗黙の了解みたいなのが少なくて、あまり普段、見られないやりとりを見ることができました。すでにそういったファンが居なくなってしまったと思ったんですが、居たんですね。未だに本末転倒になるメカニズムがつかめません。